『ドラゴンクエスト』シリーズ、動画配信の個人利用時の収益化を解禁。堀井雄二氏「ゲームはコミュニケーションツールでもある」

2021-01-14 15:53 投稿

スクウェア・エニックスは、『ドラゴンクエスト』シリーズ各作品の“動画・生配信・画像投稿に関するガイドライン”を2021年1月14日に改定したことを発表した。

これにより、動画共有サイトでの個人利用時の収益化が解禁された。

シリーズの生みの親・堀井雄二さんは「ゲームはコミュニケーションツールでもある」と語った。

以下、プレスリリースを引用



「ドラゴンクエスト」シリーズ作品の動画配信における個人利用時の収益化解禁のお知らせ

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株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田洋祐)は、「ドラゴンクエスト」シリーズ各作品の「動画・生配信・画像投稿に関するガイドライン」を2021年1月14日に改定いたしました。

改定後のガイドラインでは、ガイドライン内で定める動画共有サイトが正式に提供する収益化機能を通じて、個人のお客様が収益を得る行為について、商用利用とみなさないことといたしました。

これにより、個人のお客様は「ドラゴンクエスト」シリーズ作品の動画・生配信の投稿によって、収益を得ることが可能となります。

改定後の「ドラゴンクエスト」シリーズ各作品の「動画・生配信・画像投稿に関するガイドライン」は、「ドラゴンクエスト」シリーズ公式サイト「ドラクエ・パラダイス」および、配信等が可能な各作品の公式サイトにて、本日以降順次公開いたします。

「ドラゴンクエスト」シリーズからのメッセージ

「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親・堀井雄二さんは「ゲームはコミュニケーションツールでもある」と語っています。

友達とどこまで冒険が進んだかを競い合ったり、謎解きのヒントを教え合ったり、ゲームを通じて生まれるコミュニケーションもまたゲームの楽しさであり、思い出なのであると。

コミュニケーションのありかたは時代とともに変化し、現在ではネットワークを通じてのコミュニケーションはごく当たり前のものとなりました。

ゲーム作品のプレイ動画をネットワーク上で配信することは、友達同士での会話と同じように、ゲームの楽しみかたのひとつとして定着しつつあります。

「ドラゴンクエスト」シリーズはそうした変化を前向きにとらえ、すでにシリーズ各作品において動画・生配信・画像投稿に関するガイドラインを公開し、皆様のコミュニケーションを応援してきておりますが、さらに力強く後押しすべく、このたび新たな方針を決定いたしました。

このガイドラインによって、皆様のコミュニケーションがより盛んになり、「ドラゴンクエスト」シリーズをこれまで以上に楽しんでいただけるようになることを期待いたします。

「ドラゴンクエスト」シリーズ公式サイト『ドラクエ・パラダイス』
「動画・生配信・画像投稿に関するガイドライン」ご案内ページ
https://www.dragonquest.jp/guideline/

また、株式会社スクウェア・エニックスとUUUM(ウーム)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:鎌田和樹)は、2021年1月14日に「ドラゴンクエスト」シリーズ各作品をはじめとした複数作品の著作物使用に関する包括的許諾契約を締結いたしましたので、あわせてお知らせいたします。



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