『パズドラ』いっちー選手が14人目のプロゲーマーに!プロアマがしのぎを削り合った“全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA パズドラ部門”本戦リポート

2020-12-28 19:56 投稿

激戦を勝ち抜き、新たなプロゲーマーが誕生!

2020年12月27日、各都道府県の代表選手が『パズドラ』の全国No.1を決める大会“全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA パズドラ部門”の本戦が開催された。

本記事では、各都道府県の代表選手がくり広げた試合模様を結果と共にリポート形式でお届けしていく。

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▼【本戦】全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA パズドラ部門

【“全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA パズドラ部門”本戦ルール】

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【“全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA パズドラ部門”本戦トーナメント表】

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“全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA パズドラ部門”本戦振り返り

ここからは、本戦の準決勝、決勝に勝ち進んだ選手たちのパズルや戦術をリポート形式で紹介。すべての対戦を視聴したい方はYoutubeライブのアーカイブをチェックしよう。

▼【本戦】全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA パズドラ部門

準決勝第1試合 いっちー選手(福島県代表) vs なたちゃん選手(鳥取県代表)

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【いっちー選手 使用リーダー】

満潮の八龍喚士・アムネル/オーディン/玻璃の風龍王・リンシア/敬愛の星海神・アンドロメダ

【なたちゃん選手 使用リーダー】

りんトリオ/敬愛の星海神・アンドロメダ/裁爪の橙龍契士・サリア/オーディン

準決勝第1試合は福島県代表のいっちー選手が決勝進出を決めた。

いっちー選手を勝利へ繋げたリーダーは2本目に使用した“敬愛の星海神・アンドロメダ”。

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序盤から両選手、相手盤面をほぼ一色に変化させるスキルコンボでゲージ差を勝ち取る一進一退の攻防をくり広げる。途中、いっちー選手は危ない場面に陥るもリューネに付けた覚醒スキル“体力キラー”の恩恵でゲージ差を付けることなく、判定へ持ち込んでコンボ数の差で2本目を制した。

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いっちー選手は2本目の勢いを消すことなく、3本目もオーディンの高火力を活かして属性ダメージの差で判定勝ちを決めた。

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準決勝第2試合 Aki選手(広島県代表) vs copanx選手(静岡県代表)

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【Aki選手 使用リーダー】

敬愛の星海神・アンドロメダ/りんトリオ/玻璃の風龍王・リンシア/オーディン

【copanx選手 使用リーダー】

玻璃の風龍王・リンシア/りんトリオ/ソニア/赤龍喚士・ソニア/裁爪の橙龍契士・サリア

準決勝第2試合は広島県代表のAki選手が決勝進出を決めた。

Aki選手を勝利へ繋げたリーダーは1本目に使用した“オーディン”。

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序盤からcopanx選手が使用したエキドナのバインドスキルで1体行動不能に加え、自身が相手に付与した防御減少効果を上書きと、行動を読まれてしまうAki選手であったが、3十字消しなどを駆使した高火力でcopanx選手の攻撃を封殺。瞬く間に1本目を制した。

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続く、2本目は“玻璃の風龍王・リンシア”のミラーマッチ。copanx選手はシヴァに覚醒スキル“ドラゴンキラー”を付けており、リンシア対面でも火力面で有利に立ち回れたはずだが、パズルミスで1ゲージ不利になってしまい敗北。Aki選手が2本目も勝利した。

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3位決定戦 なたちゃん選手(鳥取県代表) vs copanx選手(静岡県代表)

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【なたちゃん選手 使用リーダー】

りんトリオ/敬愛の星海神・アンドロメダ/裁爪の橙龍契士・サリア/オーディン

【copanx選手 使用リーダー】

玻璃の風龍王・リンシア/りんトリオ/ソニア/赤龍喚士・ソニア/裁爪の橙龍契士・サリア

3位決定戦の結果は、静岡県代表のcopanx選手が3位入賞、鳥取県代表のなたちゃん選手が4位入賞となった。

copanx選手が3位入賞への1歩を掴み取るきっかけとなったのは1本目に使用したリーダー“裁爪の橙龍契士・サリア”。

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1本目はなたちゃん選手も“裁爪の橙龍契士・サリア”を選出したミラー対決。序盤から1ゲージ差を付けられ、不利に陥るcopanx選手であったが、終盤になるにつれてゲージ差をイーブンに戻す。さらに温存していたサレーネのスキルで光ドロップを大量確保。光の2列を含む7コンボでゲージ差をひっくり返し、HP残量の差で勝利した。

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続く、2本目には“玻璃の風龍王・リンシア”を選出。序盤からエンハンススキルを使用し、火力を底上げしてゲージを削り合う両選手。最終ゲージまで1歩も譲らなかったが、copanx選手がなたちゃん選手の攻撃を耐えて勝利を掴み取った。

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決勝戦 いっちー選手(福島県代表) vs Aki選手(広島県代表)

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いよいよ、決勝戦がスタート。両選手はアマチュア選手のため、勝利すると『パズドラ』のプロライセンス認定権利が贈られるぞ!

1本目、いっちー選手は“玻璃の風龍王・リンシア”、Aki選手は“オーディン”を選出。

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【いっちー選手 使用リーダー】

満潮の八龍喚士・アムネル/オーディン/玻璃の風龍王・リンシア/敬愛の星海神・アンドロメダ

【Aki選手 使用リーダー】

敬愛の星海神・アンドロメダ/りんトリオ/玻璃の風龍王・リンシア/オーディン

Aki選手のオーディンPTは、サブに天明の魔術神・オーディンと旋風の天鬼姫・風神、光華の星運神・ソール&マーニを採用。相手盤面に大量の木光を生成し、倍率発動を妨害する必勝コンボでゲージ差を付ける構築となっている。

この必勝コンボが2ターン目に炸裂! 見事、相手盤面をほぼ木光の2色に変化させ、1ゲージ差をつけることに成功。最後までゲージ差を守りきったAki選手は1本目をものにした。

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続く、2本目。いっちー選手は“敬愛の星海神・アンドロメダ”、Aki選手は“敬愛の星海神・アンドロメダ”を選出。

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ミラーマッチとなった2本目。主属性ダメージが被っているため、覚醒スキルの振り方などで相手の火力を上回ることが重要となる玄人向けの戦いがくり広げられる。

実況のOooDa氏、解説のコスケ氏は「いっちー選手は水ドロップ強化×13、Aki選手は水ドロップ強化×5、水列消し強化×12になります。火力的にはAki選手が有利」とコメント。

火力面はAki選手有利に試合が展開されると思われたが、いっちー選手のリューネは覚醒スキルに“体力キラー”をセットしており、ミラーマッチ対策が万全。火力面でAki選手を上回る場面が見受けられ、互いに一進一退の攻防を繰り返し、最終ゲージを先に削ったいっちー選手が2本目を制し、3本目へつなげた。

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運命の3本目。いっちー選手は“オーディン”、Aki選手は“玻璃の風龍王・リンシア”を選出。

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勝敗を分けたのは2ターン目。いっちー選手は“ヴァルキリークレール”のスキルで闇ドロップを供給し、3十字を組める盤面を確保。限られた制限時間で見事、3十字を組むだけでなく、火水の落ちコンも発生。全属性ダメージでAki選手のダメージを上回り、1ゲージ有利に。

Aki選手は逆転するためにスキルを使うも、ゲージ差を詰めることができず敗北。結果、いっちー選手が3本目をものにして優勝! プロライセンス認定権利を獲得し、新たな『パズドラ』プロゲーマーが誕生した。

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“全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA パズドラ部門”優勝者:いっちー選手

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▼試合終了後のコメント

めちゃくちゃ嬉しいです。
1試合目は動揺して指を離してしまいましたが、2試合目と3試合目で盛り返せてよかったです。プロになってからも頑張りますので、応援よろしくお願いします!

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