ボリュームも難易度もより万人向け&復帰勢でも遊べちゃう!『チェンクロ』第4部プレイインプレッション

2020-12-04 12:00 投稿

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チェインクロニクル

新生『チェンクロ』を遊んでみた

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セガのスマホ向けRPG『チェインクロニクル』(以下、『チェンクロ』)。配信開始から7年超、ついにストーリーは第4部へと突入し、いまなお多くのユーザーを楽しませてくれている。

本記事では、現在公開中の第4部メインストーリー(1章前半)をプレイしてのインプレッションをお届けする。初めて『チェンクロ』をプレイする人や久々にプレイしてみようかなという人は参考にしてみてほしい。

第4部は第3部をクリアーしていなくてもプレイできる!

のっけから「第4部、第4部」と連呼しているが、第4部ということは、それまでに第3部までが存在するということでもある。

「いや、始まったのはわかるけどプレイできないし」

と言われそうだが、今回に限っては大丈夫なのである。

第4部は、『チェンクロ』を始めた人ならいつでもプレイできる!

もちろん、ストーリーは地続きであり、登場キャラクターのほとんどが継続出演であるため、第3部までをプレイしていたほうがすぐ話になじめるのは間違いない。が、そもそもこのゲーム登場人物が非常に多いので、メインストーリーはすべてクリアーしてきた筆者でも記憶がアヤしいキャラクターがいたりする。それでもプレイしているうちに覚えていくので大丈夫。知らなくても問題ない、ということ!

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▲主人公と“幻獣の世界”で行動をともにする仲間だけでも10名を超える。見た目も中身もクセが強いキャラクターばかりなので、すぐ覚えられることだろう。7年も作品が続けば忘れることもあるかもしれないが……。

また、メインストーリーに関してはかなり難易度が抑えられているが、それだけでなく、第4部開始に合わせてイベントエリアに“【初心者応援】聖都キャラを仲間にしよう”と銘打ってボーナスクエストが用意されている

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これをクリアーするだけで、SSR(★5)の騎士のキャラクターが5人も手に入るのだ。

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▲バトルの報酬でこの4人が、さらにクリア報酬で★5リフレットがもらえるので、合計5名ものSSRが手に入ることになる。リフレット、アレス、ルアンナ、パーシェルは「レジェンド」と呼ばれる強力なSSRキャラクターだ。ユリアナは第1部で登場したバージョンだが、アビリティを解放するとメインパーティを強化するバフを持っている。

もともといる主人公を加えれば、もう立派なパーティーの完成である。バトルではほかのプレイヤーのキャラクターをひとり助っ人に加えて戦うことになるので、強い(レベルの高い)助っ人を選べば、メインストーリーに関してはフルオートの放置プレイでも問題なく戦えるはずだ。

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▲成長アルカナが余っていれば投入して強くしたいが、レベル1からでもクエストをこなしているうちにすくすく成長していってくれる

さらわれるピリカ、明かされる新たな脅威

というわけで、さっそくプレイを進めていく。

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▲第4部では、第1部~2部と同様、メインストーリーを進めながら、マップを攻略していくことになる

ストーリーは第3部のすぐ後から始まる。主人公たち“義勇軍”に、ついに本部ができるらしい。しかし喜びもつかの間、主人公の相棒である妖精ピリカが誘拐され、さらには謎の敵が現れる。

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主人公たちは、ピリカがさらわれた先を追って世界を渡ることに……。

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“骸の世界”で新たな脅威が世界に迫っていると知った主人公たちは、自分たちの世界を守るため、万象鏡で世界を渡る旅をすることを決意するのだった。

ここまでがプロローグ。クリアーするとSSRの第4部版主人公が手に入る。かなり使いやすいキャラクターなので、新世界も主人公とともに進もう。

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いくつもの世界で平行して進む物語

ここからは、おなじみ“ユグド大陸”と、万象鏡で渡る異世界、それぞれの世界で物語が展開していく。現在公開中の新世界は“幻獣の世界”だけなので選べる世界はふたつだけだが、今後さらなる異世界が登場するにつれて、選べる世界は増えていくのだろう。

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幻獣の世界には、アインスロットやサーシャ、ロレッタにクーシャンなどのメンバーが参加する。さまざまないきさつを経てのち、現地の“幻獣”の力を借り、姿を変えた彼らが中心となって戦闘狂の恐るべき敵と戦っていく。

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なお、幻獣の世界である程度ストーリーを進めると新たな“酒場”が解放される。新世界フェスに登場するサーシャとクーシャンは酒場からも登場するので、幻獣の世界の力を手に入れたサーシャやクーシャンを手に入れたい、という人はここでガチャを回すといい。

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また、ここでもメインストーリーを進めるだけならパーティーのレベルはそれほど高くなくても大丈夫(強い助っ人は欲しいところ)。現在(2020年11月26日時点)は第5話までしか解放されないので、メインストーリーをプレイし終わったら、曜日クエストなどを活用しながら、パーティーのレベルアップに励みたいところ。

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▲AP消費が大きいので、ゆったりと進めてもいい

ストーリーの印象としては、第3部までと比べて1話あたりのボリュームが適度に抑えられている感がある。ボリュームたっぷりな話が味わえるのもいいが、このくらいの分量のほうが気軽にプレイできていいかもしれない。

その代わり、ユグド大陸でも平行してストーリーが展開したり、異変クエストや新たなキャラクエストなど、種類が増えているので全体的には変わらないボリュームを味わえるようだ。

義勇軍本部で遊ぼう

プロローグを終えると、“義勇軍本部”が解放される。本部には、前にプレイしたクエストで使用したパーティーのキャラクターたちと触れ合えるようになっていて、ハートのアイコンをタッチしたり、プレゼントをあげることで親愛度をモリモリ上げられる。親愛度が上がると、キャラクターのHPや攻撃力もわずかながら上昇する。

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ただし、プレゼントは現状“ユグド大陸編”のマップで、“賢者の塔”などにあるフリークエスト“○○を求めて”をプレイして手に入れる必要がある。このフリークエストは、先の騎士パーティーだと無強化では若干ツラい難度になっているので、イベントエリアの曜日クエストなどで手に入れた成長アルカナを使って、各キャラクターを強化してから挑みたいところ。

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▲メインストーリーよりも若干敵が強めなので注意しよう

ちなみに、親愛度が上がるとともに画面上部の“万象鏡”ゲージも少しずつ溜まっていく。これが満タンになると“異変クエスト”に挑めるようになる。一度に挑めるクエストはひとつだけだが、それぞれ第3部までのおなじみの仲間たちが絡んだストーリーを楽しめる。

なお、敵のレベルはそこそこ高めに設定されているが、それぞれパーティが固定されているので手持ちのパーティの強さは関係ない。必殺技を駆使しつつ、残りHPを見て前線から下げるなど適度に介入して戦えば勝てるだろう。

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また、2020年11月30日より新たに“ウィークリーミッション”がスタートした。現在のところ週に3日くらいプレイすれば達成できるような内容がほとんどで、気軽に利用できるという印象。

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そのほか、12月7日10時59分までの期間限定で、第4部配信開始記念イベントミッションも開催されている。こちらはほとんどがクエストを解放し、クリアーすればいいだけの内容となっているので、ぜひ期間内にチャレンジしてみてほしい。

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第4部を始めてみて感じたのは、プレイしやすさをかなり意識しているなということ。ストーリーのボリュームも、クエストの難易度も第3部の後半からだいぶ変わっていて、読みやすいし遊びやすい。ヘビーユーザーだけでなくライトユーザーも気軽にプレイできる、新たなスタートを切った新生『チェンクロ』、今後も注目していきたい。

チェインクロニクル

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG
メーカーセガ
公式サイトhttp://chronicle.sega-net.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/pirikachro
配信日配信中
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