『Ingress』国立競技場で緊急バトル!! 軽い気持ちで呼び掛けたら想定外の結果になったBB戦リポート
2024-07-16 21:25
2020-08-05 18:04 投稿
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Ingress Prime(イングレス プライム)
Nianticが開発運営する位置情報ゲーム『Ingress』のイベントに、毎月第一週の土曜日に開催されるファーストサタデーというものがある。
それをコロナ禍のいま、バーチャルで開催しようと5月から始まったのがその名もズバリ、バーチャルファーストサタデー(以下、VFS)だ。
本記事では2020年8月1日に実施された国内10ヵ所から、福井県鯖江市と沖縄県北谷町を舞台としたVFSの様子をフリーライターの深津庵がリポート。
早朝の福井と夜の沖縄、それぞれ違った魅力的な体験を振り返っていく。
鯖江市は福井県の嶺北地方中央部に位置し、眼鏡関連の産業や業務用の漆器生産といったものを特産とした場所である。
ウィキペディアによれば女子高校生視点によるまちづくりプロジェクト“鯖江市役所JK課”なんてものもあり、地域活性化に向けて積極的な取り組みをしているようだが、今回のVFSにはいっさい関係はなさそうだ。
そんな鯖江市を舞台にしたVFSを選んだ最大の理由は、早朝6時30分から始まるラジオ体操である。
筆者はwebカメラのある窮屈なデスクを離れ、ラジオ体操公式のユーチューブ動画を参考にラジオリビングから参加。
デスクワークを20年以上続けているのでストレッチは欠かせないのだが、ラジオ体操はおそらく小学生当時が最後である。
正直、覚えていないと思っていたのだが始まってみると軽快に体が動き出すからビックリだ。
ラジオ体操に参加して集めたスタンプに応じて文房具やお菓子がもらった経験のあるAGってどれくらいいるのだろう。
正直、それに釣られて頑張っていたのが少年時代の筆者である。
ラジオ体操が終わったらVFS恒例リチャージ大会が始まる。
手持ちのポータルキーを活かして片っ端からXMを全国のレゾネーターに注入。その総量が規定を超えることでゲーム内の実績メダルがカウントされるというわけだ。
リチャージ大会と同時進行に行われた福井県を題材にしたクイズでは、選択肢に“越後製菓”というワードがつねに紛れ込んでおり、ボケたくてしかたがない筆者を含めたAGたちの影響で正解率は大荒れ。
ホケ枠を除けば福井県を学ぶのに丁度いいクイズが多く、その都度発表される正解と関連情報のおかげで、福井と言えば大好きなYouTuberさんがいるくらいの知識が少し成長したと実感できた。
なお、VFSといえばNianticから解読をテーマにしたチャレンジが与えられるのだが、早朝開催ということもあってかお題が届かないままイベントは終了。
その後、どうなったのかは不明だが、Nianticのみなさんも次回は早起きしてラジオ体操への参加をぜひ検討してみませんかっ!?
■VFS鯖江の集合写真はこちら
朝も早くからVFS鯖江に参加いただきました皆様、ありがとうございました。
すごい参加人数となりガバガバな進行となってしまいましたが、爽やかな朝のひとときを共有できてよかったなと思います。
また集まってFSとラジオ体操ができる日が来ることを願っております。#IngressFS pic.twitter.com/kZYmz2qMAZ— VFS鯖江20200801 (@ingressfukui) August 1, 2020
夜20時からスタートした沖縄県北谷町(ちゃたんちょう)のVFSは、YouTubeライブを主体に解読をTelegramで行うおもしろいスタイル。
筆者はリビングのテレビでライブを視聴、手元のスマホでTelegramを追いかけながら参加した。
実績メダルを獲得するための事前登録は1エリアのみ。
今回筆者は福井県でそれを済ませているので、沖縄県に関してはあくまでも視聴者という感覚で楽しませてもらった。
YouTubeライブは機材トラブルの都合で約20分ほど押してスタート。
リチャージの計測に伴うステータスの登録など、VFS参加者が必ず済ませておくべき手続きを配信の冒頭で説明するアプローチはとてもいい試みだと感じた。
その後、沖縄に関連したAGたちをゲストに招いたトーク回では、沖縄を中心に活躍するよしもとの芸人でありAGであるプレイングサポーターの浪崎ただしことプレサポさんが登場。
Nianticのコールセンターという設定のもと、さまざまな問い合わせに向き合うネタを披露してくれた。
さらに、後半にはNianticの山崎富美さんも登場。
『Ingress』がまだテスト段階だった当時のこと。そこに参加していた富美さんならではの体験談が明かされ、いかにして現在に至っているのかを再確認することができた。
また、mmhmmという新しい技術を使って配信に参加した富美さんのプレゼンにAGたちは興味津々。
気になる人はぜひ、下記のツイートをチェックしてほしい。
■Niantic 山崎富美さんのツイート
#IngressFS VFS沖縄~北谷~に参加して、#Ingress の昔話などをさせて頂きました :)お誘い頂き、ありがとうございました!
今回、新兵器 #mmhmm を使ってみました :)画像を背景に入れたり、自分を大きくしたり小さくしたり半透明にしたり、自由自在で楽しい!https://t.co/Ko664Brd1n pic.twitter.com/QpqFl6tRv6— Fumi (@Fumi) August 1, 2020
■VFS北谷の集合写真はこちら
FS北谷にご参加いただきいっぺーにふぇーでーびたん! まためんそーりよー!(●・◡・●)ノシ#VFS北谷 pic.twitter.com/5xLLAAbWwS
— 沖縄県内FS広報アカウント (@FS_Okinawa) August 1, 2020
聞くところによれば神奈川県藤沢市のVFSでは盆踊りを実施。
コロナ真っ只中のいま、それに負けることなく独自の手法で『Ingress』を盛り上げていくAGたちの姿勢はすばらしいのひと言だ。
とくに今回。YouTubeライブを活かしたVFSはとてもわかりやすく、最後まで飽きることなく参加できたと感じている。
次回、9月のVFSはどんなエリアが名乗りを上げるのか。
我こそはというエリアがあれば、ぜひTwitterにでも連絡をいただけるとうれしいです!!
P.N.深津庵(撮影協力:あしたづひむ)
※深津庵のTwitterはこちら
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | ナイアンティック |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) 2014 Niantic Inc. |
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