『絶望のダンジョン』快適な操作感で無限にダンジョンに潜りたくなるローグライトアクションを先行プレイ

2020-07-17 18:00 投稿

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絶望のダンジョン

3つの魔法を駆使して戦うバトルが熱い!

iCan Entertainmentより配信予定のスマホ向けアプリ『絶望のダンジョン』。

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本作は、武器ではなく魔法を主体としたアクションが特徴のローグライトアクションRPGだ。

ローグライトとは、ローグライクほどシビアではないが、近しい要素を含んでいるゲームのことを示す呼称。本作の場合はダンジョンに挑む際は必ずレベル0から始まる、敗北するとダンジョンの最初からやり直しといった要素が盛り込まれている。

ほかにも、3つの魔法を合体させながら戦うシステムや、ダンジョンの途中でアイテムを販売してくれる商人など、くり返しプレイしたくなる要素が満載だ。

本記事では、配信に先駆けてプレイすることができた『絶望のダンジョン』の魅力を紹介していこう。

※ゲーム画面は開発中のものです。

ゲームの見どころ
・3つの魔法を合体させて戦うバトルアクション
・アイテムは強奪も可能!?判断力が試されるダンジョン攻略
・ひたすらダンジョンに挑み続けるやり込み要素も

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3つの魔法を合体させて戦うバトルアクション

まずは、本作のバトルシステムについて紹介していこう。

基本的な操作方法は左側のバーチャルパッドで攻撃、右側のパッドで攻撃を発動させていく形式。通常攻撃というものがなく、パッドの左に配置された3つの魔法をチョイスして攻撃する独特のバトルがくり広げられる。

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使用したい魔法のアイコンをタップして、右手のパッドを動かすと魔法を発動する方向を決められる。

設置型や効果範囲の決まっている魔法の場合、パッドの操作中は効果範囲が表示され、手を離したタイミングで魔法が発動する。

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▲右手のパッドをぐりぐりと動かして、狙った方向に魔法を放つ。

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▲指定した範囲に魔法が発現。

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▲シンプルな攻撃魔法の場合、アイコンをタップした後発動させたい方向に動かすだけで常時魔法が発動する。

魔法には火や水、雷などいくつかの属性があり、最大3つまでセットすることができる。

火の場合は直線状に火炎を出す、土の魔法なら土壁を作って道を塞ぐなど、魔法ごとに使い道はさまざま。

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魔法を使って戦うバトルを盛り上げてくれるのが、複数の魔法を組み合わせる合体魔法だ。

ふたつか、3つの魔法を組み合わせることで強力な術が使えるようになり、戦闘で大いに役立ってくれる。とくに3つの魔法を組み合わせた術は非常に強力かつ、敵を引き寄せるなど特殊な効果を持つものも多い。

最初は魔法を組み合わせて遊んでいるだけでも、さまざまな効果が見れてワクワクする。

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▲初期時点では解放されていない合体魔法も存在。合体魔法のバリエーションも豊富で、多様な戦術を試せる。

魔法のバリエーションが豊富で、長時間プレイしていても戦闘がマンネリ化することなくつねに新鮮な気持ちで遊べた。

合体魔法はいずれも使い勝手が異なるので、手持ちの魔法を上手く使えるほどおもしろくなっていく。

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▲雷と土の魔法を組み合わせたマヒ地雷。敵が触れると爆発するので、接近してくる敵を退けるのに最適だ。

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▲雷と闇の魔法を組み合わせたフロートブリッツ。ゆっくりと動く球体の付近にいる敵に雷のダメージが入る。

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▲雷、土、闇を合体させて発動する地雷陣。周囲一帯に地雷を配置し、近づく敵をすべて排除してくれる。

移動や魔法の発動にかかる操作も思った通りに動いてくれるため、ストレスを感じることなくプレイできるのもポイント。いずれの操作も洗練されており、気持ちのいいアクションを堪能できた。

また、最初に操作する“新人法師”は遠距離魔法で立ち回ることになるが、ほかにも近接型や弓を使うプレイアブルキャラも登場する。

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ほかのキャラでも3つの魔法を駆使するシステムは同じだが、キャラごとに発動する技が異なりプレイスタイルが一変。

遠距離魔法で逃げながら戦うか、接近して斬り裂くか、はたまた罠や弓を使用して立ち回るのか。戦闘のバリエーションが多彩で、時間を忘れて没頭できるバトルシステムになっている。

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アイテムは強奪も可能!?判断力が試されるダンジョン攻略

紹介したバトルシステムを駆使して挑むことになるのは、強力なボスが潜むダンジョンだ。

ダンジョンはいくつか用意されているが、最初から11階層とそれなりの長さになっている。本作ではダンジョンに入ると必ずレべル0からスタートし、一度でもダンジョンから出るとレベルがリセットされてしまう。

アクセサリーなど一部の装備は持ち込めるものの、基本的には毎回弱い状態からスタートし、ダンジョンを進みながら強くなっていく。

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ダンジョンに入ると、最初に迷宮フードというものが振舞われる。

ランダムで3つの料理が登場し、それぞれ“与えるすべての氷ダメージが10%上昇”などの効果を持つ。好きな食事を食べたら、いよいよダンジョン攻略スタートだ。

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ダンジョンは出口を探すタイプではなく、敵を全滅させてつぎの階層に進む形式。

戦闘に欠かせない魔法は初期時点ではふたつしかセットされておらず、その属性も完全にランダムで決まってしまう。ダンジョンに挑戦するたび最初に使用できる魔法が異なるので、毎回違った戦法で戦っていくことになる。

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▲この画面の場合、最初に使えたのは雷と土の魔法。火の魔法が使えたら楽なのに……と思いながらも攻略を続けていく。

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▲火の魔法で草を燃やして敵にダメージを与えるなど、ステージギミックを使った戦いかたも可能。

エリア内にいる敵をすべて倒したら、出現した宝箱からコインを受け取ってつぎのステージへ。

戦闘をくり返し、最深部で待ち構えるボスを撃破すれば無事にダンジョンクリアーとなる。

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敵を倒してレベルが上がると、そのままステータスがアップするのではなく、自分でボーナスを選ぶことになる。

ここのボーナスもランダムで決定するようで、ライフ上限アップや与ダメージ上昇、特定の状態異常を無効化するものなども存在した。

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ダンジョンの途中には、3つ目の魔法を取得できる部屋や、アイテムを販売してくれる商人が登場することも。

自分のライフや手持ちのコインと相談しつつ、戦力を整えてつぎのエリアへと進んでいく。

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▲3つ目の魔法もランダムで決定する。広告を見ると任意の魔法を選ぶことも可能だ。

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▲商人から購入できるのは、状態異常を無効化するアイテムなどさまざま。後に控えるボス戦で使えそうな物があれば買っておきたい。

レベルを上げ、魔法を取得しながら先へ進むとダンジョンの最深部でボスが登場する。

ここで負けてしまえば、これまでの努力がムダになってしまう。残りライフに怯えながら、最後の戦いに挑むことになる。

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登場するボスもなかなか手応えがあり、敵の行動パターンやギミックを理解しつつ戦っていくことになった。

上手く戦えばノーダメージでの撃破も可能だが、油断すれば一瞬でライフが削られる可能性もある。高難度ながら理不尽な仕組みになっていない、アクションゲーム好きにはたまらないバランスだ。

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無事にボスを撃破したら、ドロップしたアイテムを回収して攻略は完了。

ここでレアアイテムがドロップすると、ここまでの苦労が一気に報われる最高の瞬間を味わえる。

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ダンジョンで入手するアイテムの中でとくにうれしいのが、宝の地図だ。

宝の地図は、一定時間が経過するとダンジョンに持ち込めるアクセサリーが手に入るアイテム。ライフの自動回復や特定の魔法属性の威力アップなど、攻略の手助けになるアクセサリーはより難度の高いダンジョンに挑むには欠かせない存在だ。

優秀な効果を持つアクセサリーを求めてダンジョンに挑み続けるのも、本作の醍醐味になる。

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アクセサリー以外にも、ダンジョンなどで手に入るエレメントエネルギーを消費することで、天賦を習得することもできる。

天賦ではライフや攻撃力アップなど、基礎ステータスを上げる効果を持つものが多い。ダンジョン自体はレベル0スタートになるものも、アクセサリーや天賦で少しずつ強くなっていける。

ダンジョンを攻略し、手に入れたアクセサリーや天賦で戦力を上げ、さらに難度の高いダンジョンに挑む。わかりやすいプレイサイクルだが、毎回使用できる魔法が変わるランダム性で新鮮な気持ちで挑み続けられるのが本作の大きな魅力だと感じた。

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ちなみに、この手のゲームでは商人が売っているアイテムをコッソリ持ち出せることがある。

本作ではどうなのだろうかと試したところ、ウッカリ商人に魔法をヒットさせてしまった。しかし、すぐには怒られなかったのでもう一発魔法を撃ち込んでみると態度が急変。一度目は見逃してもらえたものの、二度目はさすがに許されないようだ。

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▲アイテムはほしいけどちょっと高い。盗む方法があれば活用したかったが……。

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▲一発だけなら誤射で許してもらえるが、二発目になると殺意がむき出しに。

危険なダンジョンで商いをやっているだけあって、本気を出した商人は序盤のボスより明らかに強い。

しかも使用してくる魔法のレパートリーが多く、見たことのない攻撃がつぎつぎと飛び出しあっという間に追い詰められてしまった。

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▲超高威力のビームを容赦なく振り回してくる。とにかく走って逃げまくるしかなかった。

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▲初めての死亡シーン。商人を軽い気持ちで怒らせてはいけない。

初めての敗北を味わった後、何度か挑戦してついに商人を倒すことに成功。

商人が倒れた後には、販売されていた3つのアイテムが落ちていた。こういったイベントも、ダンジョン攻略の楽しみと言える。

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ひたすらダンジョンに挑み続けるやり込み要素も

階層が決められたメインのダンジョン以外にも、本作にはマルチプレイやチャレンジダンジョンといった要素が用意されている。

チャレンジダンジョンはひたすらダンジョンを攻略し続けるモードで、より先まで進んだプレイヤーがランカーとして表示され、報酬をもらえるようだ。

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このモードで登場する敵は序盤から強力で、ボス以外にも厄介な敵が多数登場。

一筋縄ではいかないからこそ、上位ランカーを目指してプレイするやり応えも感じさせる。

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また、運がいいとレアなアクセサリーがドロップすることもあり、ランキングを目指さないとしても挑戦する価値は非常に大きい。

通常のダンジョンをすべてクリアーした後も、まだまだ遊べるタイトルになりそうだ。

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今回は先行プレイということで体験できなかったものの、ほかのプレイヤーといっしょにダンジョンを攻略するモードや、4人で争う乱闘モードなど確実におもしろいであろうコンテンツが確認できた。

フレンドを誘ってプレイすることもできるようなので、友人といっしょにプレイしてみるのもいいだろう。

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ローグライク好きにはぜひ遊んでほしい一作!

手応え抜群のコンテンツ、気持ちのいい操作感で時間を忘れて没頭できる『絶望のダンジョン』。

遊びやすいのにしっかり難度は高い作品になっているので、ローグライク系やアクションが好きな人にはぜひ遊んでほしいタイトルだ。現在事前登録が実施されているので、気になる人はぜひチェックしておこう。

※ゲーム画面は開発中のものです。

【絶望のダンジョン事前登録はこちら】

絶望のダンジョン

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルアクションアドベンチャー
メーカーiCan ENTERTAINMENT
公式Twitterhttps://twitter.com/dodjpican
配信日配信中
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