巌流島に上陸!?『Ingress』毎月恒例のイベントVFSに参加&手続き方法も解説

2020-06-10 15:00 投稿

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Ingress Prime(イングレス プライム)

世界中のAGがビデオチャットでイン活

Nianticが開発運営する位置情報ゲーム『Ingress』を代表するイベントのひとつ、毎月第一週の土曜日に開催されてきたファーストサタデーが先月から引き続き6月も世界各地を舞台にバーチャルで実施された。

2020年はじめから続く新型コロナウイルス問題をきっかけに、自宅でも楽しめるイベントを模索。

その一環として始まったのがビデオチャットを活用したバーチャルファーストサタデー(以下、VFS)というわけだ。

本記事では山口県下関市にある関門海峡に浮かぶ“巌流島”をテーマにしたイベントの様子。

さらに、VFSに参加するための方法と当日必要になる手続きについてフリーライターの深津庵が紹介していく。

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開催地の魅力を学ぶ陣営バトル

VFSの大前提にあるのは手持ちのポータルキーを使ってリチャージを行い、指定された量を地域ごとに達成。

さらに、個々の総量に応じて順位を決めるというものがある。

指定されるリチャージ量はとても低く、FSの実績メダルは誰もが入手できる難易度といっていいだろう。

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そんなVFSの醍醐味といえば、エリアによって異なる地域色を感じられる催しである。

今回、筆者を含め113名が参加したVFS巌流島で印象的だったのはレジスタンスとエンライテンド、2つの陣営がそれぞれのグループチャットで開示される写真から下関にちなんだものを探す“巌流島マリー”だ。

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出題された問題は全部で3つ、最初のお題は24枚の写真から下関市にある15個のポータルを特定するというもの。

東屋は正直いって無茶振りだが、クジラのオブジェや胸像に刻まれた名前など、限られた情報の中から正解を探り合う検索バトル

直接現地で目にすることはできないが、検索し知識を積み重ねていくことで気分はすっかり下関通なのである。

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2つ目のお題は関門海峡に挟まれた下関と門司港。デートスポットとしても人気の高いエリアに隠された7個のハートを参考に、大きい順に番号を並べようというもの。

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こちらも検索サイトやストリートビューなどを頼りにおおよそのサイズを考察。

答えは7・3・6・4・1・2・5の順ということで、丁寧に個々のサイズがわかる写真を交えて答え合わせが行われた。

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3つ目のお題は下関の銘菓6種類を当てるというもの。

下関は子どものころ、1度だけ通過したことがある程度であり、あとは某桃太郎な電鉄ゲームで“ウニ丼屋”は安いけど“ふぐ料理屋”が億単位だったという役に立たないものだけだ。

1番が違うことくらいはわかるのだが、これは完全に戦力外。

こっそり食べたい順番に並べてみた結果、下関の銘菓も上位に食い込んでいたので、いつの日かミッションディなどで訪れることがあれば必ず食べてみたい!!

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各陣営ごとの正解率やリチャージ量に応じて勝敗を決めるのだが、正直なところ少なくとも筆者にとってそれが大きな問題ではない。

いまだ自粛が続くこの事態の中、VFSという形式で世界中のAGたちが『Ingress』らしい時間を共有できたことが重要なのだ。

VFS巌流島を企画したAGのみなさん、お忙しい中いろいろありがとうございます。

巌流島マリーのおかげで擬似的に下関を感じることができました!!

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VFSに参加したときに覚えておきたい4つのポイント

コロナ禍をきっかけに始まったVFSはこれまでに2回開催され、筆者は初回に沖縄、そして今回の巌流島に参加した。

このFイベントの定義には“初心者AGの育成”というものがあるのだが、残念なことにイベント情報の収集から当日の手続きなど、初心者や参加経験のないAGには少々ハードルが高く感じてしまう要素が目立つ。

そこでここからは、同じ想いを感じている筆者が経験した“これだけは覚えておいて”という4のポイントを紹介したい。

まず、1つ目は開催地を探す方法だ。

■IngressFS Event Registrations

IngressFS Event Registration

上記のサイトにアクセスすると開催地をまとめたリストがまとめられている。

その中から“Japan”と書かれているものを検索、地域名から参加したいエリアを選んでクリックしよう。

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そして2つ目が参加登録だ。

最寄りのリンクから該当する地域のサイトに進むと、参加登録のフォーラムが用意されているので、そこにメールアドレスやAG名など必要な項目を書き込んでいこう。

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3つ目は当日に向けて必要なチャットツールの準備だ。

対象になるツールは開催エリアのサイトに明記されているのでそれをチェック。

たとえば筆者が今回参加したサイトの場合、ページの上部に書かれている“Event Channel”のURLをクリックすると専用のTelegramチャンネルに進み、そこで参加者たちとチャットができるようになった。

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4つ目がリチャージ開始の前後に行うステータスの登録だ。

これは参加中に行ったリチャージの総量を申請するための重要なもの。

下記の画像の手順でコピーを行い、主催が開示している“実績登録フォーム”に進み、上段の空欄(START)に開始前のものを、下段の空欄(END)に終了時のものをペーストすれば申請完了だ。

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このリチャージ前後のステータスを登録する手順は、新規AGやVFSなどイベントの経験がないAGには正直いってわかりにくい。

万が一、登録がうまくできていないときは、主催のAGが呼びかけてくれることもあるし、わからない点があれば必ず誰かが教えてくれる。

その際、教える側のAGは“わかる前提”のやり取りに注意

無意識に使ってしまう専門用語や略語を控えるだけで、スムーズに理解してもらえることも多いので、ぜひ心の片隅にでも覚えておいてもらいたい。

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なお、これはVFSに限ったことではないが、数名が内輪で盛り上がって多くの参加者が置いてきぼりなんて窮屈な空気感が生まれてしまうこともある。

大変なことではあるが主催される方、もしくは輪の中心に立てる方は率先してみんなに声をかけ、貴重な時間を有意義なものに導いてもらいたい。

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P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

Ingress Prime(イングレス プライム)

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーナイアンティック
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