『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2020-05-09 19:09 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
シーズンマッチではいろいろな補正があるが、よほどのオールラウンダーでないかぎり、日によって得手不得手というものがあると思う。
例えば僕の場合、魔が優遇されているときは、単純に好きなこともあって嬉々としてプレイしがちだ。とはいえ魔が強いということは、何かとランダムゲーミングな呪いが幅を利かせることも事実。これを見越して暗黒竜で対抗されることもあるが、こういったイタチごっこも、それはそれで楽しめる。
個人的に尻込みしてしまうのが竜補正のとき。ただでさえ火力が高い速攻竜がさらに強化されることもあり、デバフもなく、コンボ封じもない局面では、3手くらいで飛ばされることもザラだ。ちなみに昔はルキアやハロウィン・アルカードを頼っていたが、ここ最近だとふつうに竜守護者あたりのアタッカーを引き出せるだけで、焼け石に水ということも多い。
加えて竜が強いプレイヤーは、デッキメイクはもちろん、フェアリーを使ったATK調整から打ちかたまで驚くほど洗練されており、「今日は竜補正だから、とりあえず使ってみるか〜」くらいの感覚だと早々に葬られかねない。
いまの竜は間違いなく強力だ。かと言って雑に組めばいいという甘いものでないことは確か。「バフをかけてコンボをつなげる」というシンプルさゆえ、本気で竜パを使っている人たちは、徹底して強さに磨きをかけ続けているのだ。よほど運がよくない限り、付け焼き刃の構築とプレイングで勝ちを拾うのは至難だろう。
もちろん対抗策はいろいろあるのかもしれないが、「何とかして魔デッキで戦いたい!」というスタンスが根底にある人間からすると、こういう環境でも絡め手で勝ちたいと思ってしまうもの。
そこで今回は、「竜補正の日に、一風変わった魔デッキで一撃かましたい」という、一部の偏執狂的な魔デッキ愛好家に向けて、改めてアヤネを軸とした構築を紹介したい。
アヤネは、スキルが周囲の通常マスをランダムで5個敵用の通常マスに変えるもの、コンボが通常マスをランダムで敵用の封印マスに変えるものとなっている。
いずれも“まだ駒が置かれていないマス”を書き換えるタイプではないため、終盤に威力を発揮するタイプではない。敵用のマス変換で畳み掛ける、強襲用とでも言うべき性能が特徴だ。
スキル・コンボともにマス変換という魔駒は、進化シェイドなどが代表だが、こと竜デッキに関して言えば、「ダメマスで10%のダメージを受けても大して痛くない」というのが実態。竜からすれば肉を切らせて骨を断つといった具合に、少々のダメージを受けたところで、最終的に火力で殴り飛ばせば何の問題もないのだ。
アヤネの場合、重要なのはコンボのほうだ。封印マスというのはいまさらながら相当に強力で、そのマスに打った場合、スキルはもちろんのこと、つないだ駒コンボも発動できない。
竜は対策されないかぎり、スキルだけでも相当なダメージを稼げる。「グノーやアヌビスでコンボを封じたぞ! ヤッター!」と思っても、オーバーキルされないだけで、ふつうにやられることが多いのでまったく安心はできない。
しかし封印マスは違う。アヤネのコンボは序盤に使うため確実性はまったく保証できないが、ハマリさえすれば小気味いいくらいに竜駒の勢いを殺せるのだ。
昨今の魔のフィニッシャーと言えばサタンだが、相手の駒数と最大HPを参照する以上、相手が竜の場合はハマらないこともある。
そんな折、竜に連敗しグツグツ煮詰まって採用したのが、魔属性伝統の最強アタッカーであるアエーシェマ。残りHP5%以下でしか発動しないため(HP25000だったら1250以下)どうしてもロマンの枠は出ないが、そこで発動確率のアップに貢献してくれたのが進化ハデスだった。
80%デバフ&1000吸収というのがじつに絶妙で、封印マスと組み合わせるといい感じにHP調整に役立ってくれる。新スキルであるアビス(毒&吸収)を持つ闘化に目が行きがちではあるが、進化のほうもシーズン節目の超駒としてやはり一級品だった。
また、前述のサタンにも言える通り、そもそも「魔だったら最後に大体これくらいダメージ出してくるな」ということは、把握されていて当然と言える。その点、アエーシェマでのフィニッシュを警戒する人はほぼいないだろう。
アエーシェマの利点は、この「意識の外から殴ってくる」ことに尽きる。たとえば相手が封印マスやデバフの影響を受ける場合、「このターンはダメージを出せないな。1巡回してつぎで勝とう」と思ったら、想像していなかった万超えのダメージで飛ばされる、という寸法だ。
勝率は盛って3〜4割なので、「強いぞオススメだぞ!」という類いのものでは決してない。ただ、不利な環境でも好きな属性で楽しみたいという自分には、こういったアプローチが肌に合うなあと、ひしひし実感する。
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