『D2メガテン』デビルバスター極 アシェラト戦攻略・前編/ギミック解説
2020-04-02 17:06
2019-12-19 12:00 投稿
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D×2 真・女神転生 リベレーション
セガゲームスより好評配信中の『D×2 真・女神転生 リベレーション』(以下、『D2メガテン』)。この記事では、アウラゲート41層~45層のボス戦を攻略していく。
▼ポイント
・第9階層の準備と心構え
・各層ボスの概要 41~45層
第9階層となる41層からは、格段に攻略難度があがる。敵は簡単には全体スキルを通してくれず、一筋縄ではいかない構成が盛りだくさんだ。
さらに難度を引きあげる要因となっているのが、イシスとオニの組み合わせのザコ敵だ。非常にバトルスピードが高く、『D2メガテン』プレイヤーの恐らくほぼ全員が倒された経験を持つであろう強敵となっている。とにかくこれまでは次元の違う階層となるので、まずは一旦手持ちの悪魔を整えてみよう。
●バトルスピードをあげる
バトルスピードの牽引役として優秀なのが異能フェンリルというのはすでに紹介した通りだ。関連記事を読んでいただけたプレイヤーの多くがすでに持っているはず。ということで、ここからはそのバトルスピードをさらにサポートする“速い”悪魔をもう1体作ってみよう。それがスレイプニルだ。
スレイプニルはフェンリルには遠く及ばないものの、速がかなり高い悪魔だ。さらにデフォルトでスピードスターを持ち、フェンリルの速をマイルドにして攻撃に寄せたといったイメージ。
このスレイプニルとフェンリルをいっしょに編成することで、41層からのバトルスピードに追い付いていく。アーキタイプは破魔無効を持つ防魔がおすすめであるが、三段の猛速を持つ異能も人気。フェンリルをきちんとビルドすることで、防魔でもバトルスピードには支障がないので、ここでは防魔をおすすめしたい。
●イシスオニを知る
強敵と前述したイシスとオニであるが、41、42層で先制に必要なバトルスピードは19,988。注意したいのは階層によりイシスたちのパラメータが違うことで、43層以降は20,851に跳ねあがってしまう。
組み合わせはイシス1体とオニが3体。オニの弱点が電撃となっているが、イシスが電撃無効なため非常に戦いにくいというおまけ付きだ。
このイシスとオニは第10階層には登場しないので、とにかくこの第9階層をさっさと抜けてしまうのが目標になる。アウラゲートでも鬼門となる階層なので心して挑みたい。
●逃げるのもあり
この第9階層は基本的に駆け抜け推奨だ。周回するような場所でもないので、ここのために周回パーティーを組む必要は皆無。つまり41~45層はひたすらボスを目指し、ザコ敵はすべて撤退するというのもひとつの手だ。もちろん行動力がその分減ることになるが、1日の行動力をひとりのボスにすべてつぎ込むつもりでやってもいいだろう。
行動力マックスで探索を開始するのはもちろん、途中でアウラゲートが閉じるという半端な時間は避けるのが鉄則。
また、力技になってしまうが、先制を取られても相手の攻撃途中に撤退することが可能なので、バトルスピードを完全に度外視してこの階層をやり過ごすというのもありだ。
強制撤退をしても、どうしても相手の初撃だけは食らってしまうので、ダメージが大きいようであれば先制できる敵とエンカウントしたときにアイテムで回復し撤退をすればHPを確保することができる。ただしあくまでもムリにムリを重ねる手段となるので、ある程度割りきったプレイになってしまうということは覚えておこう。
●烙印で調整する
もちろん烙印でもバトルスピードをあげることは可能だ。そしてこれがもっともおすすめの手段となる。ひとつ目に有効なのは迅速の烙印を装着すること。1セットにつきバトルスピードを25%あげることができ、2セット(計50%)装着可能だ。迅速の烙印は、おもに怠惰の罪で入手可能。
ふたつ目に有効なのは、足のメインにスピード+を付けること。この両方によりバトルスピードを調整してみよう。
速の高い悪魔で可能な限りバトルスピードをあげる、そして余剰分を先制の取れるボーダーまでさげながら火力やHPに振っていくというのが調整のやりかたになる。
じつはこのイシスとオニは、以前はもっとバトルスピードが速く、あまりにも速すぎることからのちに緩和され、現在のバトルスピードに落ちついている。つまり裏を返せば現実的な数値になっているということなので、可能であれば先制を取れるバトルスピードを確保しよう。撤退するにしても安全におこなうことができる。
●41層
ボス:邪神ギリメカラ
幻魔クルースニク
鬼神コウモクテン
ボスの弱点:電撃・衝撃・破魔
ボスのおもな攻撃:物理(※物理貫通)
先制に必要なバトルスピード:19,234
▼ワンポイント攻略
物理貫通を持つギリメカラの攻撃が痛い。とくにチャージとリベリオンが同時に発動する反逆の魔象が脅威で、まともに食らうと1発で壊滅必至だ。これまでの物理ボスと同様に回避を狙うのが手っ取り早い。
攻撃では衝撃が全員の弱点となっているので、全体攻撃は有効。ただし極力早くギリメカラを落とすのが大切なので、ザンを継承すると尚よしだ。
そしてもちろん超有効なのがスクスク状態の維持。スクンダとスクカジャをかけて回避を狙おう。
●42層
ボス:妖精オベロン
地母神イシス
女神スカアハ
ボスの弱点:電撃
ボスのおもな攻撃:衝撃
先制に必要なバトルスピード:14,367
▼ワンポイント攻略
このオベロンの攻撃は非常に強力。しかし貫通を持っていないので反射するのが有効だ。オベロンは衝撃吸収を持っており、反射ダメージで回復してしまう。この回復量より多くのダメージを1ターンで与えるというのが攻略のポイントとなっている。
有効なスキルはジオ。できればこれを全員に継承し、ターンを回していく。
イシスは、マハマカジャマを使ってくるので、決意の烙印の効果が切れる3ターン以内に倒せない場合は、イシスを先に落とすといいだろう。ただしオベロンも発動頻度は高くないながらもマハマリカリオンを持つので、早く倒してしまうに越したことはない。
●43層
ボス:破壊神ホクトセイクン
妖鬼ベルセルク
魔神ホルス
ボスの弱点:火炎
ボスのおもな攻撃:氷結
先制に必要なバトルスピード:19,267
▼ワンポイント攻略
フェンリルを編成しているプレイヤーにとってはボーナスステージとなる43層のボス戦。ホクトセイクンは純粋な氷結のみのアタッカーで、貫通を持たないので氷結無効以上の悪魔を編成し、取り巻きを倒した時点で勝利確定だ。
●44層
ボス:神獣アヌビス
幽鬼ヴェータラ
地母神キクリヒメ
ボスの弱点:なし
ボスのおもな攻撃:呪殺・破魔
先制に必要なバトルスピード:12,667
▼ワンポイント攻略
アヌビスは弱点を持たず、倒すのに時間がかかってしまうので、状態異常を使うキクリヒメを先に落とすのがポイント。キクリヒメは電撃が弱点となっているので、42層からのジオビルドを崩さずに攻略できるだろう。キクリヒメが落ちれば、以降、ボスは貫通を持たないので、魔反鏡を使いつつアヌビスを狙い撃ちしていけばOKだ。
魔法反射状態になると、ヴェータラは物理攻撃をしてくるので、ミスを取るチャンス。ここでミスを取れなくても、アヌビスで確実にプレスターンを削れるので、ヴェータラ→アヌビス→ヴェータラで相手のターンが終了する。ミスを取れればヴェータラ→アヌビスで終了だ。
アヌビスを狙い、最後に魔反鏡を使ってターンを渡す。これをくり返せばクリアーできるだろう。
●45層(※超強敵)
ボス:鬼神トール
女神イシュタル
ボスの弱点:衝撃
ボスのおもな攻撃:物理・電撃
先制に必要なバトルスピード:13,601
▼ワンポイント攻略
第9階層ラストのボスはトール。相方にイシュタルを連れている。このイシュタルのHPは6,000とこれまでのボスとほぼ同等なので、実質ダブルボスと思っていいだろう。ただし、もちろん実際のボスはトールなので、トールを倒せばクリアーだ。イシュタルの持つサマリカームの発動が恐ろしく感じるかも知れないが、実際は何の意味もないスキルだ。
厄介なのはイシュタルで、万能+攻撃力アップのメソポタミアの星を防ぐのが難しく、さらに単体強回復まで持っている。これまでのように魔反鏡を使っても、全体攻撃で剥がされてからの追撃で壊滅してしまう。ということで有効なのが電撃無効以上の耐性を持つ悪魔だ。
▼電撃無効を持つ悪魔の一例
・ミカエル
・バロン
・ゴグマゴグ
・アナンタ
・イシュタル
・イシス
・クルースニク
・アーマーン
・コウモクテン
・ビャッコ
・防魔リリム
・防魔ドミニオン
・防魔ホルス
恐らくこれまでそこまで必要とされていなかった悪魔が多いと思うので、いちから育てないといけないプレイヤーも多いと思われる。
45層はそれだけ厄介なステージなので、一旦どっしりと腰を落ち着けて育成に励んでみるのもいいだろう。ただし前述した通り、第9層は周回向きの場所ではなく駆け抜け推奨。どうせなら最後の第10層に時間をかけたいというプレイヤーもいるだろう。
そんなプレイヤーは、手持ちの悪魔、前衛、後衛にザン、マハザンを積め込んで、コンティニュー前提で突っ込むのもひとつのやりかただ。コンティニューにはジェムが必要となるが、時間節約に見あうと感じれば有意義な使いかたといえる。
▼トール攻略におすすめの★3悪魔
●防魔ホルス
チュートリアルでは素体ホルスを合体したが、ここでは電撃無効を持つ防魔がおすすめ。マハザンを継承しよう。
●荒神イシス
覚醒スキルにマハザンを持つ荒神がここではおすすめ。ただし素体を育てている場合は、そちらにマハザンを継承すればOKだ。弱点がなく、マハマカジャマも強力なので、序盤ではぜひとも育てておきたい。
●異能クルースニク
覚醒スキルに無慈悲な一撃を持つ異能がおすすめ。決して魔の高い悪魔ではないが、この無慈悲な一撃の効果で、弱点を突いたときに大きくダメージをブーストしてくれる。
●防魔リリム
電撃無効を持つ防魔がおすすめ。魔の数値が高くマハザンマをデフォルトで持つので、トール戦では最適クラスのアタッカーだ。
以下で、実際の戦闘の流れを紹介しよう。レベルはすべて★5の45。耐性で大きなアドバンテージを取れるので、★6にする必要はなし。それを証明するために、ホルスに関しては烙印を付けない状態でチャレンジしてみた。そのほかの悪魔の烙印は、欺瞞の罪 7業とデイリークエストで獲得できるもので、真・強化はしていない。
とここまではいいのだが、これらの悪魔を編成した場合、バトルスピードはまったく足りない。そんなときに使えるテクニックがこれだ。
片側の編成に、アウラゲートと毒床を対策しつつ、道中で先制を取れる、バトルスピードのみに特化したパーティーを組む。フェンリルとスレイプニルのレベルがあがっていなければ、冒頭で述べた通り、烙印で調整すれば問題ない。
この前衛、後衛を使うバトルの場合、先制を取れる取れないの判定があるのは、最初にエンカウントした編成のみだ。そちらが全滅した場合、後衛パーティーに入れ換わるが、このときは先制が確定。つまりまったくバトルスピードを気にする必要がないというわけだ。
では、実戦を見ていこう。
まずはバトルスピードの高い編成でボス部屋を探す。もちろん戦うだけの戦力はないので、すべて撤退だ。ボス部屋をみつけたら、そのまま入ってみよう。
ここではバフやデバフを持っていれば極力使っていこう。タルンダをすればメソポタミアの星1発目のダメージを抑えられるし、ラクンダをすれば、本番のパーティーでの戦いが楽になるぞ。あとは全滅を待つのみ。
こうなったらあとはマハザン、マハザンマの連打。
そして最後にトールのメガトンレイド対策で、物反鏡を使ってターンを渡す。
そして敵のターン。
これをくり返し、敵のダメージがある程度蓄積してくるとイシュタルが、ディアラハンを使うようになる。
そしてイシュタルが落ちたら勝ったも同然。
あとはこれまで通り、衝撃魔法で攻撃だ。
ホルスの烙印はなく、まったく戦力にならない状態で挑んでみたが、終わってみれば全員生存で勝利。このように敵の攻撃を悪魔の耐性で対策するというのは、今後も必須の考えかたになるので、覚えておいてもらいたい。
つぎはいよいよ最終 第10階層へ突入だ。青蘭が仲間になるまでもう一息なので頑張ろう!
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | セガ |
公式サイト | http://d2-megaten-l.sega.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/d2megaten |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c)SEGA/(c)ATLUS |
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