【クラロワ】PONOSは復調。DetonatioN Gaming は痛い星を落とす：シーズン2 Group A Match19~21の試合結果

クラロワリーグ アジア2019 シーズン2 Group A Match19~21

クラロワリーグ アジア2019 シーズン2 Group A Match19~21が2019年9月28日、韓国で行われた。

Match 19 は DragonX 対 KIX。Group Aの首位争いはストレートでKIXが敗れ、DragonXが単独首位の座をものにした。

Match 20 は DetonatioN Gaming 対 Talon。DetonatioN Gaming は1on1にHANEｘHANE選手を起用するも得意の巨スケデッキが通らず敗北。チームもSet2で敗れた。

Match 21 は Chaos Theory 対 PONOS。先週のみかん坊や選手の1v1勝利で勢いづくPONOS。その勢いのままにこの日もストレート勝利。これでチームも4勝となり、2位のKIXと勝利数で並び、首位DragonXとも1勝差と肉薄する結果となった。

クラロワリーグルール

・Set1：2on2

・Set2：1on1

・Set3：KING OF THE HILL（1on1による勝ち抜き戦。3ゲーム先取で勝利）

・2on2のBANピックルール：お互い1枚のカードを指定し、合計2枚（同じカードを指定の場合は1枚）のカードを使わずに対戦。

Match 19 : DragonX vs KIX

DragonX の勝利

Match 20 : DetonatioN Gaming vs Talon

Talonの勝利

Set 1 : 天ぷら ・ Joker [DNG] vs Yugi_art ・ The Rock [TLN]

※BANカードは、トルネード（DNG）、バルーン（TLN）

・Game1（勝者　TLN）

・Game2（勝者　DNG）

・Game3（勝者　TLN）

Set 2 : HANEｘHANE [DNG] vs Tocilovac [TLN]

・Game1（勝者　TLN）

・Game2（勝者　DNG）

・Game3（勝者　TLN）

Match 21 : Chaos Theory vs PONOS

PONOSの勝利

Set 1 : JayTV ・ Trainer Dexterz [CT] vs みかん坊や ・ 天GOD [PNS]

※BANカードは、スケルトンラッシュ（CT）、ランバージャック（PNS）

・Game1（勝者　PNS）

・Game2（勝者　PNS）

Set 2 : BenZer Ridel [CT] vs RAD [PNS]

・Game1（勝者　PNS）

・Game2（勝者　PNS）

■所感

この日の試合はいずれもSet2で終わるストレート勝ちばかり。放送時間は2時間9分だった。おもしろいのはその前の木曜日の試合がすべてKING OF THE HILLだったこと。フルセットの試合の連続で、放送時間も3時間45分に及ぶという長丁場だった。

今日の試合とんでもなく面白いやんけ！面白さを更新した。
3時間45分のフルセット試合の連続、選手の必死さが滲み出ていて今まで以上に熱が入った1日でした🔥#クラロワリーグ

— 岸大河 / Taiga Kishi (@StanSmith_jp) September 26, 2019

クラロワリーグは時間の長さが試合展開によって大きく変わる。

余談ながら筆者はクラロワリーグのパブリックビューイングを開催したことがあり、クラロワは中高生のユーザーが多いため、青少年の退出期限である22時に試合終了時刻が間に合うかは非常に気を遣ったものだった。

早ければ21時前に試合が終わり、遅ければ23時を超えかねないという幅の広さ。日本チーム同士の対戦の途中、大盛り上がりのところで終了、ということにもなりかねず寿命の縮まる思いであった。

不思議なもので、試合の長さは伝染する。その日の最初の試合が燃えれば2戦目もなぜかもつれるのである。パブリックビューイングでもそのジンクスが炸裂したのを覚えている。

あと、なぜか赤や青などワンサイドばかり勝つことも多いと思いませんか。

赤勝利

・赤勝利

・青勝利

・青勝利

こうした”クラロワリーグあるある”はただのジンクスといってしまえばそこまでだが、勝負の世界でジンクスは馬鹿にできないものがある。

選手だけに話題になっているジンクスがひょっとしたらあるかもしれない。読者の皆さんももしご存じだったら教えてほしいところである。

（BY ponta）