『D×2 真・女神転生 リベレーション』虚飾の罪 11業オート周回を考察【D2メガテン攻略】

2019-06-27 14:43 投稿

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D×2 真・女神転生 リベレーション

ガチャ限なしのオート周回に挑戦

セガゲームスより好評配信中の『D×2 真・女神転生 リベレーション』。この記事では、新たに追加となった罪の烙印の虚飾の罪 11業のオート周回を考察していく。

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虚飾の罪 11業概要

虚飾の罪 11業は、2019年6月6日に新たに追加となった罪の烙印の最高難度のひとつだ。虚飾の罪 10業はガチャ限なしの完全安定周回を実現できているが、11業ではどうだろうか。ロジックなども解説しているので、参考にしてもらいたい。

敵の詳細について

●1WAVE目

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●2WAVE目

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●3WAVE目

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適性悪魔を考える

●単体魔法主体で構成

11業のバトル方針はボスの狙い撃ちだ。10業とのおもな違いは3WAVE目の敵の弱点が統一されていない点。このことから全体攻撃ではダメージ効率がわるく、時間がかかり事故に繋がってしまう。現在は10業の頃とは比べものにならないほど火力をあげることができる環境になっており、さらにオートバフデバフ、状態異常などもないことから、単体魔法でボスを直接落としてしまおうということ。罪の烙印はボスを落とせれば試合終了なので取り巻きは放置でOKだ。

ケツアルカトルの弱点は呪殺、道中敵の弱点は呪殺、電撃、氷結だ。氷結はマタドールの弱点で、スキル構成とAIの特性上倒すのは後回しでも問題ない(詳細は後述)。ということで、呪殺のヘビーアタッカー。電撃の補助アタッカーで編成を組むことにする。

11業の特徴として、1、3WAVE目に威圧の構えを持つ敵が配置されていることが挙げられる。3WAVE目に至っては威圧2枚だ。このことから先制を取ると非常に厄介で、こちらの攻撃回数が減り、敵の攻撃に圧倒されてしまうという事態に。そこで今回は後攻パでの編成だ。

●火炎と衝撃無効を編成

ケツアルカトルの攻撃はマハラギダインとマハザンダインで変わらず、基本的に10業で有効だった悪魔は11業でも有効になることが考えられる。なかでも後攻向きで火力の高いアヌビスは最適クラスの悪魔だ。ガルーダの耐性も相変わらずドハマりとなるが、今回は速が不要なので一旦ベンチへ。代わって有効なのが、似た耐性を持つアシェラトだ。アシェラトに関してはクリアランキングでも1位となっており、使っているプレイヤーも多いのではないだろうか。火炎と衝撃が無効、さらに蘇生スキルの母なる創造が3WAVE目のゴッドアロー対策に抜群の効果を発揮する。

この母なる創造は、悪魔を復活させリディアを発動し、さらにプレスターンを増加させるというスキルだ。味方が落ち、プレスターンが減った状態でスタートしてもプレスターンを増加させることですべてを相殺できるという唯一無二のスキルで、サマリカームなどでは代用できないものとなっているぞ。

●テトラカシフトが有効

1WAVE目、2WAVE目のマカミ、3WAVE目のマタドールと、各WAVE最初に動く悪魔は攻撃魔法を所持していない。つまり後攻でテトラカシフトを持っていれば、確定でプレスターンを減らすことが可能だ。ということで、このテトラカシフトが非常に有効なスキルとなっている。

▼有効な悪魔の条件まとめ
・低速(相手が速いのでそこまで速すぎなければOK)
・呪殺ヘビーアタッカー
・電撃アタッカー
・火炎&衝撃無効以上
・蘇生スキル持ち(ほぼ母なる創造限定か)
・テトラカシフト持ち

今回使用した悪魔たち

異能アヌビス(烙印セット:消滅)

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アーキタイプは無慈悲な一撃を持つ異能。とにかく火力重視で魔攻を可能な限りあげておきたい。継承は追い打ちと勝利のチャクラ。ムドダインはレベル6だ。

ムドダインレベル6と簡単に書いたが、これをあげるのはなかなか大変だ。ダイン系はカサネノマガタマを使わないギリギリのラインになると思うので、継承ポイントとベルゼブブでレベルをあげる場合は、それなりのコストを覚悟しなくてはいけない。一気にあげるというよりは、レベル6をひとつの目標としてじっくり構えるのがいいだろう。

荒神イザナミ(烙印セット:消滅)

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今回の編成のエースだ。アーキタイプはヘルズアイを覚醒スキルに持つ荒神で、ヘルズアイはレベル6だ。黄泉津大神で味方全体の電撃、呪殺属性ダメージを10%増加させるという虚飾の罪 11業のためのようなスキルを持っており、ヘビーアタッカー筆頭の悪魔となっている。イザナミの荒神と異能に関してはあらゆるコンテンツで活躍できるスペックを持っているので、リソースをつぎ込む価値あり。ぜひとも育成してみてもらいたい。

●アシェラト(烙印セット:恩恵、先駆)

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今回は素体を使用しているが、素体である意味は皆無だ。アシェラト自身が落ちてしまうと意味がないので食いしばりを継承している。ゴッドアローでの即死率は50%で、アシェラトは食いしばり持ち、さらにホワイトライダーはゴッドアロー以外の行動を取ることも多く、誰も即死しないことのほうがじつは多い。その場合を基本として、行動順を半プレスとなる2番に調整している。

荒神スフィンクス(烙印セット:恩恵)

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魔が高く、速は低くテトラカシフト持ち。さらに荒神なら覚醒スキルにジオダインを持つという非常に適性の高い悪魔だ。呪殺に関しては極力火力をあげたいのでムドではなくムドオンLを継承している。

実際の周回の模様を解説

1WAVE目は、火力とスキル構成の都合上、マタドールが残ってしまう。しかしターンを渡す時点でマタドールにダメージが入っていればメディアラハンをするのでまったく問題なしだ。ダメージなしでターンを渡すと暗夜剣で魔封をもらう可能性があり、決意の烙印が必要となることで烙印ハードルがグッとあがってしまう。マカミ、マーメイドを倒したうえでマタドールにダメージを入れるというところまでを1WAVE目の火力目標にしよう。テトラカシフトの反射で多少のダメージは入るものの、できるだけ触ってメディアラハンの発動を確定させたい。

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▲実戦上ダメージを入れてターンを渡せばすべてメディアラハンをしていた。暗夜剣が来ることはなかったので決意は不要だ。

2WAVE目は呪殺と電撃弱点の悪魔で構成されているので、1WAVE目より楽な戦いだ。ここは相手にターンを渡さない1ターンキルを火力目標としよう。

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▲この編成の場合、アヌビスの審判の光で締められれば火力が十分足りていると思ってOKだ。

3WAVE目はボス戦。ここはケツアルカトルに総攻撃で1ターン撃破が目標となる。倒し切れなければ回復され、失敗濃厚となってしまう。つまりこの火力がクリアーラインとなる。このWAVEでの呪殺弱点はケツアルカトルのみなので、呪殺魔法を持ってさえすればケツアルカトルに攻撃してくれる。さらに電撃弱点もいないのでスフィンクスがジオダインを撃ってしまうこともない。

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▲2巡目イザナミのヘルズアイでHPゲージが赤くなれば討伐濃厚だ。ここをひとつの目安にするといいかも知れない。

失敗のパターンと考察

残念ながら、今回のビルド(おもに烙印の質と入魂)と編成でのクリアー率は100%ではない。失敗するパターンは以下の2通りだ。

1.犀川青蘭の応援が発動
2.スフィンクスが即死

1.の青蘭の応援は味方1体の蘇生だ。つまりこれが発動してしまうとアシェラトが母なる創造を発動できず、増えるはずのプレスターンが増えないというわけだ。

これに対しての対策は、プレスターンが減った状態のまま倒し切る火力担保ということになるが、現環境においてはガチャ限を投入したとしてもなかなか難しそうだ。ホワイトライダーが5プレスのうち2番目に行動する以上、威圧の構えでも対処することができないのでおとなしくD2のスキルを消すほかないだろう。

2.のスフィンクスの即死は今回の編成での大問題だ。スフィンクスの攻撃1発分が失われてしまうため、そのぶんを補填しなくてはいけなくなる。今回の編成ではアシェラトより後ろのふたりがゴッドアローで落ちてしまっても蘇生でまったく問題にならない。ではアシェラトの順番を変えればいいかというと、どのような順番に配置しても何かしら問題が発生する。結局、3人のアタッカーのなかで最も与ダメージが低いスフィンクスを先頭にするのがわかりやすいということになる。

対処法は1.と同様に火力をあげることであるが、1.の場合よりも克服は現実的にみえる。スフィンクスが落ちた場合、スフィンクスの最初の攻撃が1回減るということになるで、今回の動画の場合で計算するとトータル10,333ダメージを与えていることになる。ケツアルカトルのHPが11112なのでダメージは779のショートだ。

この779ダメージを蘇生したスフィンクス1回、イザナミ、アヌビス各2回の攻撃に分散させると1回あたり156ダメージ。この156ダメージを各スキルで捻出することができればスフィンクスが落ちるパターンでも成功し、青蘭のスキルを消すことでクリアー率100%を実現することができることになる。

今回はムドダインとヘルズアイのスキルレベルはマックスなので、伸ばす余地があるのはムドオンLと黄泉津大神のレベル、そして入魂、烙印の強化だ。イザナミの場合、黄泉津大神のレベルで魔が20あがり、入魂マックスでさらに20増加。フル強化と素のイザナミで同じ烙印を装備したときの違いはこうなる。

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このほかの対処法は

・イザナミの呪殺ブースタをハイブースタに変更する。
・スフィンクスをガルーダに変更する。
・D2をカンガルーボクサーに変更する(※要ポジションハック消し)。
・100%成功は諦める。

などが考えられる。

ハイブースタは現状ガチャ限。スフィンクスをガルーダに変更すると、ゴッドアローを食いしばることでつぎに来るマハラギダイン、マハザンダインで落ちることがない。ただしテトラカシフトの継承が必要になるので、ハイブースタ同様ガチャ限となってしまう。これらは有効な解決策なので可能な人は検討してもいいが、今回の趣旨からは外れるのでここでは除外する。

1番のおすすめはD2をカンガルーボクサーに変更することで、カウントアップで3WAVE目に必要な火力を簡単に確保することが可能だ。ただしポジションハックが発動すると失敗濃厚となるのでこれを消すのが必須となってしまう。実際にこのカンガルーボクサーで周回してみると、今回の烙印でもスフィンクス落ちのパターンでクリアーできることを確認しているぞ。

”100%成功は諦める”は若干ネタっぽく聞こえるかも知れないがとても現実的な対処法だ。スフィンクスが落ちると失敗するといっても、ホワイトライダーはジオダイン、メディラマを選択することも多々あり、ここからゴッドアローを選択し、4人のなかからスフィンクスを選び、さらにそこから50%で即死ということで頻度は決して高くない。つまりある程度端末を確認できる環境であればこのまま周回し、失敗していたら仕込み直せばいいだけの話しだ。あくまでも完全成功を目指すとハードルがあがるというだけなので、100%である必要がないプレイヤーはこのままの運用も可能だろう。

日中はアイリーンで周回し、端末を随時確認、就寝時に仕込むときはカンガルーボクサーに変更して完全安定周回という使いかたもありなのではないだろうか。

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▲今回紹介した編成、スキル、烙印は、カンガルーボクサーであれば完全安定周回が可能だ。あとは手持ちのリソースを踏まえてアイリーン周回を目指してみよう。

もちろん烙印のグレードをさらにあげることでもクリアーは可能だ。

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▲このクラスまで魔攻をあげることのできる烙印があれば入魂なしでもスフィンクス落ちパターンのクリアーを確認している。

とにかく今回紹介した編成であればガチャ限なしで十分100%クリアーを目指せるものとなっているので、あとは手持ちの烙印、入魂やスキルレベルとリソースの許す限り調整・アップグレードし、オート周回パを完成してもらいたい。

そして上記編成での平均クリアータイムは約90秒。ここを短縮するのはまた一段とハードだ。たとえばアシェラトに呪殺スキルを継承すると道中はかなり速くなるものの(上記編成でも1WAVE目1ターンキルできることも)、ボス戦ではアシェラトが母なる創造をせず、ケツアルカトルに攻撃してしまうので魔攻を落とさないといけなくなってしまう。

道中を速くするとボス戦がつらくなり、ボス戦を考慮すると道中の時間がかかってしまう。ここを両立させようとするとまた新たなチャレンジがスタートするので、攻略班も模索を続ける予定だ。進展があれば改めて発信するぞ。

D×2 真・女神転生 リベレーション

対応機種iOS/Android
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ジャンルRPG
メーカーセガ
公式サイトhttp://d2-megaten-l.sega.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/d2megaten
配信日配信中
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