【クラロワ】永遠のライバル対決はPONOSに軍配！：Week6 Match49~51の試合結果

Week6 Match49~51の試合結果

クラロワリーグアジア　シーズン1のWeek6 Match49~51が韓国で行われた。

Match 49のDetonatioN Gaming 対 KIXの戦いは、れいや選手の奮闘でKOHにもつれこむも、2on2の名手でありKOHも強いKIX Maluntin 選手の前に敗れDetonatioN Gamingは7敗目。

Match 50のOP GAMING 対 OGN ENTUSの韓国対決は、X-Bow Master選手とTNT選手の頂上決戦でTNT選手が勝利をおさめ、OGN ENTUSが4勝目をもぎとった。

Match 51 はグループAの首位をひた走るGameWith 対グループBで2位につけるPONOSの日本対決。
2on2はPONOS、1on1はGameWithが取り、勝負はKOHへ。

ライキジョーンズ選手がまずKK選手を破ると、ユイヒイロ選手がすぐさま取り返すシーソーゲーム。しかし、最後はみかん坊や選手が絶好調のRolapolon選手を倒し、勝利の女神はPONOSに微笑む結果となった。

クラロワリーグルール

・Set1：2on2

・Set2：1on1

・Set3：KING OF THE HILL（1on1による勝ち抜き戦。3ゲーム先取で勝利）

・BANピックルール：お互い1枚のカードを指定し、合計2枚（同じカードを指定の場合は１枚）のカードを使わずに対戦。

Match 49 : DetonatioN Gaming vs KIX

KIXの勝利

Set 1 : Pirameki・HANEｘHANE [DNG] vs Maluntin・Dios Stitch [KIX]

※BANカードは、トルネード（DNG）、巨大スケルトン（KIX）

・Game1（勝者　KIX）

・Game2（勝者　DNG）

・Game3（勝者　KIX）

Set 2 : れいや [DNG] vs Lampo [KIX]

※BANカードは、ラムライダー（DNG）、トルネード（KIX）

・Game1（勝者　DNG）

・Game2（勝者　DNG）

Set 3 : KING OF THE HILL

※BANカードは、ラムライダー（DNG）、ロイヤルホグ（KIX）

・Game1　Pirameki [DNG] vs Onion [KIX]（勝者　KIX）

・Game2　天ぷら [DNG] vs Onion [KIX]（勝者　KIX）

・Game3　Reiya [DNG] vs Onion [KIX]（勝者　DNG）

・Game4　Reiya [DNG] vs Maluntin [KIX]（勝者　DNG）

Match 50 : OP GAMING vs OGN ENTUS

OGN ENTUSの勝利

Match 51 : GameWith vs PONOS

PONOSの勝利

Set 1 : 焼き鳥・ユイヒイロ [GW] vs ライキジョーンズ・RAD [PNS]

※BANカードは、ディガー（GW）、トルネード（PNS）

・Game1（勝者　PNS）

・Game2（勝者　PNS）

Set 2 : Rolaporon [GW] vs みかん坊や [PNS]

※BANカードは、マスケット銃士（GW）、ポイズン（PNS）

・Game1（勝者　GW）

・Game2（勝者　GW）

Set 3 : KING OF THE HILL

※BANカードは、ローリングバーバリアン（GW）、ベビードラゴン（PNS）

・Game1 KK [GW] vs ライキジョーンズ [PNS]（勝者　PNS）

・Game2　ユイヒイロ [GW] vs ライキジョーンズ [PNS]（勝者　GW）

・Game3　ユイヒイロ [GW] vs みかん坊や [PNS]（勝者　PNS）

・Game4　Rolaporon [GW] vs みかん坊や [PNS]（勝者　PNS）

■所感

この日、東京で二か所、パブリックビューイングが開催され、どちらも瞬時に予約が埋まる盛況であった。筆者は株式会社ドズル主催のパブリックビューイングのスタッフで、“ふたつのオフ会で客を奪い合ったらどうしよう”とせこいことを考えていたのだが、杞憂であった。

いまのクラロワリーグの熱気はたいしたものであると再確認した次第である。

会場はおおいに盛り上がり、その興奮はGameWith対PONOSの戦いで最高潮に達した。

去年のリーグ王者であるPONOSファンが多いのかと思いきや、GameWithファンも多く、会場で多く聞かれたのが“どっちが勝ってもいいけどKOHにいってほしい”というものであった。

ギリギリの接戦を見たい、そのうえで贔屓のチームに勝ってほしいというのがファンたちの本音なのかもしれない。選手にはたまったものではないだろうが。

私事だが、先日、筆者の11歳の娘に有名テレビタレントと某人気YouTuber、どちらに会いたいかと聞いたところYouTuberと答えられすこし驚いた。いまどきの子供たちにとって、テレビタレントとYouTuberは同格、あるいはYouTuberのほうが上の存在らしい。

同じように、クラロワリーグのファンにとって彼らプロ選手は、プロ野球選手やプロサッカー選手に負けず劣らず、いやそれ以上のヒーローなのだろう。

選手たちのサイン入りTシャツに目を輝かせるクラロワファンたちの姿を見て、それを確信した。

韓国で慣れない生活を送り、きびしい戦いに身を置くプロ選手たち。しかし彼らには少なくとも6月1日、同接でいうと日本だけで1万7千人の憧れの目が向けられたことを励みに、そして誇りに思ってほしいと感じた次第である。

（BY ponta）