『Ingress』国立競技場で緊急バトル!! 軽い気持ちで呼び掛けたら想定外の結果になったBB戦リポート
2024-07-16 21:25
2019-03-28 19:56 投稿
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Ingress Prime(イングレス プライム)
ナイアンティックが手掛ける位置情報ゲーム『Ingress』の大規模イベント、XMアノマリー“ダルサナプライム東京”が2019年3月23日に開催された。
本記事では毎月1回、エージェントからの質問に答えてくれる企画“Ask Me Anything”通称AMAの中の人、グローバルコミュニティマネージャーのアンドリュー・クルーグ氏にインタビューを実施。
当日、ダルサナプライム東京のアフターパーティーで開催された同氏のAMAを交えて『Ingress Prime』の今後をライターの深津庵がリポートしていく。
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――毎月1回Google+上でエージェントからの質問に回答する通称AMA。“Ask Me Anything”を始めることになったきっかけは?
アンドリュー・クルーグ(以下、アンドリュー) エージェントとのコミュニケーションを一方的なものでなく双方から受け止めるためです。集まった質問の中から我々が優先すべきもの理解し、それに対応できるような場と考えています。
――毎回たくさんの質問が届くと思いますが、その中でもいま多い声は?
アンドリュー 毎月200から300の質問が届きます。とくに多いのはポータルリーコンに関する質問ですね。どのような申請が通るのか、より詳しく知りたいという熱心なエージェントの声を多数受けます。そして最近多いのは、やはりGoogle+に関することですね。終了まであとわずかといういま、エージェントの多くが活用してきたコミュニティの場が今後どうなってしまうのか心配されています。
――具体的なプランは?
アンドリュー ソーシャルツールと提携して『Ingress』用にカスタマイズできるプラットフォームを現在準備しているところです。Google+が終わる1~2週間くらい前には何かしら発表できると思います。
――広島や京都などNL-1331Xに関連するミートアップが国内で続けて開催されました。その中でも印象深かった質問は?
アンドリュー XMアノマリーのように大規模なイベントでは人数や時間の都合、どうしてもすべてを聞いて答えることは難しい。しかし、ミートアップでは個々の思いをしっかり受け止めることができます。これは対面でAMAをやっているような感覚で、ローカルコミュニティに関する問題や具体的な活動を聞くことができるのが重要なんです。また、これはすべてに言えることですが、各地域を巡ることでその地のすばらしい景色、名産を知ることもできる。エージェントとの交流を通じてたくさんのことを学べる重要な場だと感じています。
――昨年春ごろ話題になった“モルフェウス”ミッション。エージェントが仕掛けたものなのか、それともナイアンティック公式のものなのかと注目を集めました。このモルフェウスが何だったのか知りたいです。
アンドリュー 始めたのはエージェントグループで、ナイアンティックはそれをSNSなどを使ってサポートした。“モルフェウス”ミッションを仕掛けるという動きは知っていたのですが、始まる直前までどうなっていくのかわからなかったんです。
アンドリュー氏への最初の質問にもあった通称AMAが、今回ダルサナプライム東京のアフターパーティー中に開催。あらかじめSNSを通じて集めた質問から抜粋したものを、本人が直接口頭で伝える貴重な場となった。
ここからはその内容をまとめて紹介。筆者が個別にインタビューしたものと若干重複するが、アンドリュー氏の言葉をできるだけそのまま伝えていくぞ。
――4月2日にGoogle+がサービスを終了した後、『Ingress』コミュニティはどこに行けばいいですか?
アンドリュー Google+の移行先については解決に向けてのを準備しています。じつは『Ingress Prime』をリリースしたときに新しいホームベース、情報のハブみたいなものを作ろうと思っていました。それをどうすればよりよいサービスとして提供できるのか、さまざまな検討を重ねて大きく前進しているところです。また、もともとGoogle+は10月に終了予定だったのですが、それが4月へと前倒しになってしまった。そのため、4月2日に間に合わせることはできませんが、なるべく早く新しいものを提供できるよう鋭意頑張っています。
――5月にこのXMアノマリーシリーズが終わります。つぎのアノマリーシリーズの場所と日時を教えてください。
アンドリュー つぎのXMアノマリーシリーズについては4月5日に公開します。昨年、1年分のロードマップをいっきに公開しましたが、長期的なプランの中には予定通りには行かないネガティブな結果もあることを前回学びました。じつは2020年までXMアノマリーの計画自体はできています。ただし、昨年の件をふまえ情報公開に関しては6ヵ月ごとに実施する予定です。
アンドリュー氏のAMAは毎月Google+を通じて行われてきた。
開発陣に直接質問を行い答えてもらえるのは、プレイヤーにとってもすばらしい体験だが、その交流の場であるGoogle+が終わってしまう。
AMAを含め『Ingress』エージェントがつぎにどこへホームを移すことになるのか。よりよい環境が提供されることをナイアンティックを信じて待ちたい!!
P.N.深津庵(撮影協力:あしたづひむ)
※深津庵のTwitterはこちら
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | ナイアンティック |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) 2014 Niantic Inc. |
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