『バンドリ!』日本武道館の『BanG Dream! 7th☆LIVE』のDAY3では“Poppin’Party”が登場

2019-02-25 15:01 投稿

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バンドリ! ガールズバンドパーティ!

DAY3は2回目の武道館公演となる“Poppin’Party”

東京都にある日本武道館にて、2019年2月21日~23日の3日間に渡り『BanG Dream! 7th☆LIVE』が行われた。DAY3となる2月23日は、“Poppin’Party”のライブ、『Jumpin’ Music♪』が開催。愛美(ギターボーカル:戸山香澄役)、大塚紗英(ギター:花園たえ役)、西本りみ(ベース:牛込りみ役)、大橋彩香(ドラム:山吹沙綾役)、伊藤彩沙(キーボード:市ヶ谷有咲役)が出演する。
⇒DAY2リポート記事

2017年に行われた”BanG Dream! 4th☆LIVE”以来の凱旋公演だ。声優の単独公演で、1年半の間に日本武道館でのライブが2度も行われるのは驚異的。それだけ“Poppin’Party”が多くのファンから支持され、『バンドリ!』プロジェクトとしても、期待が大きいという事ではないだろうか。

『BanG Dream! 7th☆LIVE』もいよいよDAY3ということで、大いに盛り上がった本ライブをレポートしていく。

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日本武道館に対するメンバーの思いも

オープニングはちびキャラのアニメーションによるミニドラマがモニターで流れる。最後は、ポピパの挨拶である。“ポピパ!ピポパ!ポピパパピポパ!”を会場と一緒に大合唱し、ライブが開始。360度ステージの中央部分がせりあがってくると、そこにはモニターの形の扉が5つ配置されており、それぞれの扉からメンバーが登場。歓声に包まれる中、1曲目の“二重の虹(ダブル レインボウ)”がスタート。愛美の“武道館!”の雄叫びに応えるように、“オイ!オイ!”とコールを返す観客。ラスサビ前にも愛美が再び“ハイ!ハイ!”と煽ると、観客もそれに合わせる。

最初のMCでは、全員がキャラクターになりきって凱旋ライブに感動しつつ、アニメ2話になぞらえた自己紹介が行われ、そのまま2曲目の“Happy Happy Party!”。イントロから観客の手拍子と“ハイ!ハイ!”という力強いコールが行われる。サビではリズムに合わせて左右に手を振りながら、“フッフー!”とコール。ペンライトが横揺れして波のようにも見える。

続いてのMCでは、改めて声優として挨拶。愛美の“ポッピンパー!”という挨拶が振られると、同じく“ポッピンパー!”と観客も一斉に返答。愛美からは“2回目の武道館に連れてきてくれて、ありがとうございます!”と挨拶。大塚は、“360度、お客さんがいっぱいで嬉しいです!”と続くと、西本は、“今日は笑顔で帰ってね!”と語り掛けると会場からは大きな歓声。大橋は、“皆さんと一緒に最高の時間を過ごしたいと思います!”と語り、伊藤は“3日目という事で、思いをすべて出し切って行きましょう!”と会場を盛り上げる。ここで、愛美から“ガルパ遊んでますか?ガルパと言えばカバー曲ですよね?”と次の曲がカバー曲である事が示唆されると、会場からは“おお!”と期待に沸いた歓声。大橋が、“今日の武道館楽しみだったんだ!私、ポピパじゃなきゃダメみたい!”と叫ぶと、次の曲のタイトルまで予測がついた観客から、さらに大きな歓声が上がった。

3曲目は、カバー楽曲で“君じゃなきゃダメみたい”を披露。1コーラスのAメロ、“君じゃなきゃダメみたい”と、2コーラスのAメロ、“君じゃなきゃ意味がない”のコーラスを観客が合唱。ラスサビ前の愛美が“Hahー…”とロングハイトーンボイスを決めると、会場からは大歓声が送られる。続けて4曲目の“only my railgun”。本家も非常に人気が高くアニメファンの認知度も高いので、イントロが流れただけで観客からの歓声が上がる。ラスサビ前には大塚にピンスポがあたり、ギタープレイをアピールするとさらに歓声が上がる。

キャストが一旦退場すると、今回の日本武道館公演に向けて行われた特別インタビュー映像が流れる。最初のパートは大橋に関するインタビュー。まずはメンバーそれぞれの大橋に対する印象について。各キャストからはかなり頼られている存在のようだ。愛美からは、活動歴や考え方が似ているので相談しやすいというコメント。印象に残っている質問は、演奏時に心がけている事。大橋は“笑顔”だという。作中でも沙綾が笑顔で演奏しているシーンが印象的で自分もそういう演奏ができるように、との事。“あなたにとってのNEXTステージは?”との質問には、“表現力を磨き、さらにメンバーを知ること”と語った。

続いてのパートは大塚に関するインタビュー。メンバーそれぞれの大塚に対する印象について。“最初の印象から変わってない”とそれぞれが同様のコメントすると会場から笑いが漏れる。それは、成長してないというわけではなく、最初からストイックでブレていないという事への評価だった。伊藤が、“いい女になりましたね!”と語ると、再び笑いが。印象に残っている質問は、バンド活動での壁について。“壁しかないですよ!”と大塚。実は右も左もわからなかった頃より、今の方がステージが怖いと語る。リードギターとして音の部分でバンドを引っ張るというプレッシャーがあるが、いつもそれを乗り越えられるのは、メンバーが傍にいてくれるからだという。最後の質問、“あなたにとってのNEXTステージは?”との質問には、“ポピパらしさを追求する!”と語った。

キャラソン披露に、ドラマパート、アコースティックコーナーなどバラエティに富んだ中盤

再びライブパートへ戻ると、まずはイントロと共に作中の制服姿で登場する大塚。5曲目はたえのキャラソン、“花園電気ギター!!!”。続けて、愛美も制服姿で登場し、香澄のキャラソンである“どきどきSING OUT!”を披露。それぞれがカラオケで、1コーラスの歌唱となった。

MCでは、制服姿と言う事もあって、再びキャラに戻って声優自身が演じるドラマパートへ。現在放送されているアニメの中のエピソード、ポピパのライブについて悩んでいるようだ。作中同様、“やっぱり飛ぶしかないよ!”と語る香澄に、たえは歯ギターに挑戦してみようかと語るなど、迷走気味。“Roselia”のライブにはどうやっても叶わないと気を落とすたえに、私たちにしかできないライブがあると力強く語る香澄。一先ず練習しようという事でライブパートへ移る。

7曲目は、愛美と大塚の2人による“B.O.F ~アコースティックVer.~”。歌いだしのイントロで、会場からは“おお!”と驚きの歓声。ギター2本と言うシンプルな構成で2人の歌声とサビのハモりがハッキリと聴こえており、観客も聞き入っている。センターステージの2人にピンスポのみという照明演出で、会場を染める赤と青のペンライトがより一層映える。

曲が終わると、練習に熱中し過ぎて蔵での練習時間に間に合わないと、慌てて退場。

今度は、制服姿の大橋が登場。8曲目は沙綾のキャラソン、“遠い音楽 ~ハートビート~。そして、制服姿の伊藤が登場し、9曲目は有咲のキャラソン、“す、好きなんかじゃない!”。曲中のセリフ、“ちげー!”、“うぜー!”は観客が全員でコール。こちらも1コーラスの披露。

ここでも声優自身が演じるドラマパートが展開。沙綾、有咲、りみの3人は時間が過ぎたのにやってこない香澄とたえを心配している。先に練習を始めていようと、沙綾の提案に同意する2人。

10曲目は、“ぽっぴん’しゃっふる ~Acoustic Ver.~”。主旋律はキーボードが担当し、他の二人はリズム担当の構成だ。曲中の“ぽっぴん!ぱっぴん!”や、“ぽっぴんぴん!ぽっぴんぴん!ぽっぴん’しゃっふる フーー!”など、アコースティックアレンジながら、観客も一緒になってコールで盛り上げる。続けて、11曲目はりみのキャラソンで、“チョコレイトの低音レシピ”を1コーラス歌唱。最後は“チョココロネ!”と可愛らしく叫ぶと、会場からは歓声が送られる。

再びドラマパートに戻ると、遅れていた香澄とたえが到着し、“遅い!何やってたんだよ!”と怒る有咲。しかし、沙綾とりみから、有咲が一番心配していたと言われ、“違う!”と否定するも、香澄に抱きつかれ慌てふためく。ここで、りみがどこから取り出したのか自撮り棒とスマホで撮影を始める。沙綾から遅くなった理由を尋ねられた二人は、ライブの方向性を相談していた事を報告する。ポピパらしいライブにしたいとの見解に、そもそもライブを始めた理由を問う沙綾。初めて有咲とライブを見た時の思い出を語る香澄だったが、横にいるたえがりみのカメラに向かって何故か四股を踏むようなポーズをしていて、観客からは笑いが漏れる。“さっきからりみは何を撮っているんだ?”と尋ねると、他のメンバーも興味津々。“みんなで写真を撮ろう!”とりみが提案し、集合写真の撮影を行う。写真を撮る理由を尋ねられたりみは、海外留学しているりみの姉、牛込ゆりへ送るためだと語った。そこで、香澄からせっかくだから演奏している様子を撮影して、自分たちの成長を見せようと提案。そのままライブパートへと移る。

12曲目は、“キミにもらったもの ~Acoustic Ver.~”。王道バラードはアレンジでさらに音数が少なくなり、愛美のボーカルが映える一曲。観客もじっくりと聴き入っている様子だ。

最後のドラマパートでは、りみが“お姉ちゃんに届いたかな?”とみんなに尋ねると、沙綾は、“その気持ちはきっと届いているよ”と返答。技術じゃなくて、気持ちが重要だと気づいたたえに、香澄は“ポピパのライブに必要なのは、たくさんのキラキラドキドキを届けて皆に笑顔になってもらうこと!”と語り、改めてポピパらしいライブの在り方を全員が共有し、ドラマパートは終了。メンバーがステージから退場する。

続いて、特別インタビュー映像の続きが上映される。
まずは伊藤に関する質問パートへ。メンバーそれぞれの伊藤に対する印象について。大橋が感じる印象はしっかり者で、大塚は一番相談しやすい相手と回答。西本、愛美の2人は繊細でナイーブなところもあり、前よりもそれを見せてくれるようになったのは嬉しいと語る。印象に残った質問は、前回の日本武道館公演リハについて。ライブまで一週間もない中、習得できていない曲もあり完全に頭がパンクし、涙が止まらなくなってしまったとの事。何故そこまで自分を追い込んだのかと問われると、武道館と言う特別な場所で何が何でも成功させたいというプレッシャーがあったと語る。“あなたにとってのNEXTステージは?”との質問には、“ドーム公演でライブをする事”と語った。映像を見ていた観客たちもこれには同意するように歓声を上げる。
続いては西本に関する質問パートへ。メンバーそれぞれの西本に対する印象について。大橋は影で努力する人、大塚はステージの両サイド担当でチームワークは一番深まったと解答。伊藤は守ってあげたい人から支えてくれる人になったと印象の変化をあげると、愛美は関西弁での会話が増え、ポピパが安心できる場所になったのかもと語る。西本のパートでは、“Light Delight”への思い入れについてライブ映像を見ながらのコメントするシーンが印象的だ。“ダメなんですよ!”と言いながら、曲のイントロが流れ始めると同時に涙をポロポロ流す西本。“染まる天井 一人ぼっちのベッドから見上げ”という歌いだしから始まり、メンバーが歌い分けをしているところで、“一人じゃないよ、大丈夫だよ”と言っている流れの部分。学生時代に不登校になっていた頃の自分の部屋を回想し、“一人じゃないよ、大丈夫だよ”と言われているようでグッと来てしまうとの事。“それが今、自分を愛してくれるたくさんの人がいて、今度は私たちが壁にぶつかって立ち止まっている人の背中を押してあげたい”と力強く語る。“あなたにとってのNEXTステージは?”との質問には、“もっとたくさんの人にポピパのMusicをJumpin’!”と語り、映像は終了した。

後半戦からアンコールへ、重大発表もあった後半戦

再びライブパートへ戻ると、まずはキズナミュージック♪のPV衣装にチェンジした5人がポップアップで登場。13曲目は、初披露の“What’s the POPIPA!?”。こちらは5人全員が楽器を置いて自作のダンスとともに、1コーラスを歌唱し、そのまま14曲目の“Time Lapse”へ。Aメロの前には“武道館!もっと声出せるよね!”と煽ると、直後の“oh…oh…”のコーラスを観客が大合唱。“いい感じ!”と愛美も満足げに返答する。間髪入れず15曲目は“ティアドロップス”。イントロから“オイ!オイ!”とコールをが入り、全編にわたって差し込まれるコーラスを観客も一緒になって合唱。ラスサビ前の愛美のセリフ、“この手を離さない!”では大歓声が送られる。

ここでMCパートへ。360度のステージという事で、メンバーがぐるっとステージを一周しながら歓声に手を振って答える。続いて、“キズナミュージック♪”の衣装についての感想。他の衣装も含めて、毎回再現度が高いとその出来に感心しきりだ。また、初披露となった“What’s the POPIPA!?”と“キミにもらったもの ~Acoustic Ver.~”ついても言及した。改めて、前回の日本武道館公演はいっぱいいっぱいだったが今回は本当に楽しんで演奏できていると語る愛美。伊藤も今回は晴れやか気持ちでステージに立っていると同調すると、“そういうのをね、キラキラドキドキって言うんだよ!”と愛美が語り、会場から歓声が上がった。また、『ESP』から新しく発売されポピパモデルの楽器を紹介。“熱いから汗拭いていい?”と愛美が、グッズのタオルで顔を拭いていると、“めっちゃいい匂いする!”と声をあげる。他のメンバーにも匂いを嗅いでと同意を求め、“わかる!”というメンバーと、“え?”とリアクションも様々。その後もタオルを顔で隠したり、たえのものまねをしようとしたり、愛美が暴走し始め、収拾がつかなくなったところで、“さ、次の曲やろっか”と大塚がバッサリ切り捨て、会場の笑いを取りながらも次の曲へ。

16曲目は、2年ぶりのライブ披露となった“1000回潤んだ空”。1コーラス目は音数が少なく静か進行し、2コーラスで盛り上がる楽曲。間奏で“オイオイ!”と観客の力強いコールが後半を盛り上げる。

再びMCパートへ。前回、この曲が歌われた3rdライブは、前回の日本武道館公演である”BanG Dream! 4th☆LIVE”発表があったライブだった。改めて振り返ると、その時はたくさん悩み、練習して挑んだライブだったと当時のプレッシャーを言及。愛美が、時がたった今回の日本武道館公演について、“こんな楽しい武道館が過ごせる事が本当に幸せです!”と語ると、観客からは大きな拍手が送られる。“次が最後の曲です!”と愛実が叫ぶと、観客からは“えー!”と落胆の声。大塚が“やっぱり、音楽ってキズナだと思うので…”と語り出すと、次の曲を察した観客から歓声が上がる。

17曲目は“キズナミュージック♪”1コーラスのAメロでは観客が手拍子で楽曲を盛り上げる。ラスサビ前では、センターステージで、ボーカル、ギター、ベースの3人が顔を見合わせながらセッションする様子がカメラで抜かれ、会場が盛り上がる。

メンバー退場すると、すぐに特別インタビュー映像の続きが流れる。
最後はもちろん、愛美に関する質問。メンバーそれぞれの愛美に対する印象について。西本と大橋はしっかり者のリーダー思いきや可愛いところもあると語ると、伊藤と大塚はリーダーとして頼もしくなって来たと成長部分について言及した。印象的な質問は、前回の武道館でのライブ終盤の涙の理由について。絶対に成功させなきゃという思いと、1期のアニメが終わり作品を背負うという事、武道館に立つ意味などプレッシャーを感じたとの事。でも、あのシーンについては最後まで無事走る事ができたという安堵の涙だったと語る。あなたにとってのNEXTステージは?との質問には、世界に留まらず、宇宙にまで名の知れたバンドになる事。“宇宙へJumpin’ Music♪”と語ると、会場は暖かな拍手に包まれた。

余韻に浸っていた観客が、思い出したかのようにアンコールを始めると、ライブTシャツに法被を羽織ったメンバーが登場。メンバーから、アリーナや2階席、ライブビューイングと日本武道館にいる全員とそれぞれコール&レスポンス。ここで伊藤から、“もっと声出したい!体動かしたいと思わない?”と新しいコールを提案。2回足踏みした後、拍手を1回、ドン・ドン・パンと聞き覚えのあるリズムに乗せて、“ポピパ!ピポパ!ポピパパピポパ!”を観客と大合唱。そのまま本家の曲調に合わせて伊藤が歌い始めると、メンバーが慌てて制止。“これ、映像残るやつだからね”と釘をさすが、愛美が“ロックユー!”と呟くと、“あかん”とメンバーから突っ込まれ会場は大爆笑に包まれる。“せっかくだから、北側でもやろう”と、一連の流れをもう一度行う天丼芸で会場は再度笑いに包まれた。

アンコール1曲目は“CiRCLING”。“みんないくよ!”と愛美が煽ると、イントロから“オイオイ!”とコールで答える。サビの“輪!”、“和”では観客全員が両手で和を作るポーズをしながらコールする。

告知コーナーでは新情報を発表される。現在発売中のCDに春以降開催予定イベントと告知されていた抽選申込券のイベント内容が決定。告知用のPVが流れ、“Poppin’Party”と“SILENT SIREN”の対バンライブが告知されると会場は大歓声に包まれる。タイトルは『NO GIRL NO CRY』、5月18~19日の2日間にわたり、メットライフドームで開催予定だ。

 
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PVが終了すると同時に“SILENT SIREN”がまさかのサプライズ登場。驚きの歓声が上がる会場だが、ポピパメンバーも歓声をあげる。現在、イベントと同名『NO GIRL NO CRY』という楽曲を鋭意制作中だ。また、5月18日のゲストアクトに“Roselia”、5月19日のゲストアクトに“RAISE A SUILEN”が参戦する事が発表され、会場は大歓声に包まれる。初ドームで初の対バンライブという事で、今から楽しみと語る両バンド。最後は愛美とすぅががっちりと握手を交わすと、“SILENT SIREN”が退場する。ポピパメンバーはバンド結成当初、パフォーマンスの参考として、“SILENT SIREN”のライブDVDなどをチェックしていたとのこと。大塚に至っては、高校時代にコピーバンドしていたと語る。

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続いて、最後という事で、メンバーから一人ずつ挨拶が行われる。

大塚:3日間、見守ってくれたバンドリーマーさんとスタッフの皆さんに感謝してます。2回目の武道館という事で、ポピパは真価が問われる日なのかなと思っていました。ポピパのリードギターとして、花園たえ役としてどう立つかを考えました。私は声優を目指してきたわけでもなく、エレキギターの経験もない半端な立ち位置だったから、自分が『バンドリ!』でどうやったら自分が役に立てるか考えていました。ずっと難しい事を考えていたんだけど、大好きなポピパのメンバーと一緒にいるだけで幸せな気持ちになれて、“それでいいや”って思います。発表された大きなイベントを控え、今一度、気合を入れなおして『バンドリ!』を盛り上げていきたいと思います!

西本:みんなの笑顔が見れるだけで私は幸せです。発表された対バン、どうしようと本当に頭を抱えています。ポピパは結成時から“SILENT SIREN”さんの映像をみて、こんな感じのキラキラワクワクする、ポップで元気な皆に笑顔を届けるバンドにしたいと話していました。そんな先輩と一緒に立たせていただける事に感謝しかありません。結成から4年、スタッフの皆さんに支えられ、こんなにたくさんのバンドリーマーさんに囲まれて、ここにいることが本当に幸せです。今まで“Roselia”さんと“RAISE A SUILEN”さんのライブを見ると、どうやったらカッコいいパフォーマンスができるか、盛り上がってもらえるかを考えていました。でも昨日、一昨日のライブを観て、自分の中で変化があって、ポピパはポピパでいいんだって思えるようになりました。比べる必要なんかなくて、ポピパはポピパなんだと思いました。そんなポピパとしてステージに立ててる事が幸せです。明日からもっと頑張ります。

大橋:武道館を3日間やらせてもらえるというのはすごい事だし、毎回ライブで大きなお知らせができるという事もすごい事だと思います。それができるのは、支えてくれているたくさんのスタッフさんとバンドリーマーさんの皆さんの愛があるからこそできる事だなと思います。今日のライブ中は本当に楽しくて、もうそれだけしかないなという感じでした。最近はドラムを叩く事にも少し余裕が出てきて、よりよいパフォーマンスをするにはどうすればいいか、考えられるようになりました。また、セットや機材にも興味が持てるようになり、自分にとっても成長を感じられています。これからもメンバーと一緒に色々な音楽を奏でていきたいと思うので、引き続き声援を送っていただけたら嬉しいです。今日は楽しかったです!ありがとうございました!

伊藤:“Roselia”さんと“RAISE A SUILEN”さんのライブを客席から見ると、本当にファンの皆さんが楽しそうなんです。だから今日、どんな顔が見れるんだろうと思っていたんですけど、ステージの特権なんですよね。しっかり顔が見えて、皆が楽しそうにライブを応援してくれてて、すごく楽しいなって思いました。そして、これからも笑顔になれるパフォーマンスを届けていければと思います。ポピパは武道館2回目です。すごいですよね。まさか自分の人生で、武道館にバンドとして2回も立てるなんて考えられませんよね。応援してくれる皆さんに感謝は尽きません。ライブ前はいつもナイーブになるんですが、今回は不思議なことに緊張しなかったんです。2回目の武道館が背中を押してくれたのかなって思います。次はドームです!会場はとても広いので、少しでも多くの人に現地に観に来て欲しいです!これからも頑張りたいと思います。ありがとうございました!

愛美:みなさん、お疲れ様でした! 熱い声援とペンライトの光に感謝してます! 楽しすぎて、うまく言葉にならないです! 今回、個人的には私たち、すごく上手くなってきたと思うんですよ!絶対、前の武道館より成長している実感があります。『バンドリ!』では、声優、バンドだけでなく、映像番組ではコントをやったりと、実は色々やる事が多いんです。でも、今日も含めて毎回のライブがすごく楽しくて、よかった、次も頑張ろうって思えます。「また次も」って言えるのは幸せなんですよね。次があるのは当たり前じゃなくて、今は今しかないから。今日のライブをここで見ている人も、ライブビューイングで見ている人も、今しかないポピパを観てるから。そして、次はドームと言う大きな会場も用意していただけて、本当に私たちは幸せ者だって思います。そんな大きな会場に連れて行ってくれるバンドリーマーさんが最高です!本当にいつもありがとうございます! これからも頑張りますので応援してください!

一通り挨拶が終わると、メンバーはそれぞれ配置について最後の曲の準備へ。愛美が“みんな燃え尽きる準備はいいですか?”と煽ると、歓声が答える。“Jumpin’できる準備はできてますか?”とさらに煽り、大歓声に包まれる。

ラストを飾るのは“Jumpin’”。最後という事で、Aメロの”Jumpin’ girls!…”や、サビの“Flyin’ girls!…”などコーラスは会場一体となって大合唱。ラスサビ中に銀テープが発射され、会場からは一層大きな歓声が上がる。長いアウトロでは、“最後は皆でジャンプしよう!”と愛美が叫ぶと歓声が答える。“せーの!”で一斉にジャンプした後、長い拍手と声援が送られる。

会場の四方に回りながら挨拶をした後、最後はメンバー全員がオフマイクで“本日はまことにありがとうございました!”と挨拶。会場は大歓声と長い拍手に包まれて、ライブは終了した。

 
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【出演者】
“Poppin’Party”
愛美(ギターボーカル:戸山香澄役)
大塚紗英(リードギター:花園たえ役)
西本りみ(ベース:牛込りみ役)
大橋彩香(ドラム:山吹沙綾役)
伊藤彩沙(キーボード:市ヶ谷有咲役)

【セットリスト】
1.二重の虹(ダブル レインボウ)
2.Happy Happy Party!
3.君じゃなきゃダメみたい(カバー)
4.only my railgun(カバー)
5.花園電気ギター!!!(花園たえキャラソン)
6.どきどきSING OUT!(戸山香澄キャラソン)
7.B.O.F 〜アコースティックVer.〜(愛美、大塚紗英)
8.遠い音楽 〜ハートビート〜(山吹沙綾キャラソン)
9.す、好きなんかじゃない!(市ヶ谷有咲キャラソン)
10.ぽっぴん’しゃっふる 〜Acoustic Ver.〜(西本りみ、大橋彩香、伊藤彩沙)
11.チョコレイトの低音レシピ(牛込りみキャラソン)
12.キミにもらったもの 〜Acoustic Ver.〜
13.What’s the POPIPA!?
14.Time Lapse
15.ティアドロップス
16.1000回潤んだ空
17.キズナミュージック♪
【アンコール】
18.CiRCLING
19.Jumpin’

バンドリ! ガールズバンドパーティ!

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルリズムアクション
メーカーブシロード
公式サイトhttp://bang-dream.bushimo.jp/
配信日配信中
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