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【シャドウバース】いよいよプロリーグが開幕!開幕戦となったau デトネーション vs 名古屋OJA ベビースターの結果は?

2018-05-06 09:39 投稿

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プロリーグ、開幕!

2018年5月5日、千葉・幕張メッセで開催中の“シャドバフェス2018”内で、いよいよ『シャドウバース』のプロリーグである“RAGE Shadowversea Pro League”(RSPL)が開始された。

記念すべきRSPLの開幕戦を務めるのは、au デトネーションと名古屋OJA ベビースター。『シャドウバース』では最高峰のプレイヤーたちが魅せる熱戦を制したのはどちらのチームか、本稿では熱戦の模様をプレイバックしつつその結果をリポートしよう。

■2018年5月5日、6日に行われる対戦組み合わせとデッキリストはこちら
SECTION 1対戦表

第1試合:shinkey選手(au) vs さに選手(OJA)

プロリーグの火蓋を切ったのは2Pick。構築戦とは異なり、採用カードはおろかクラスすらも自由には選択できない難しいフォーマットでの勝負となる。

クラス選択ではshinkey選手はエルフを選択し、対するさに選手はロイヤルを選択。

トークンである1/1のフェアリーを軸にして戦うエルフは比較的ピックに左右されにくく、安定感のあるクラスではあるものの、肝心のフェアリーを生成するフォロワーや序盤を支えるフォロワーをピックできずに苦い顔を見せるshinkey選手。

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一方、さに選手はエルフも選べたうえであえてロイヤルを選択したことがピック画面で明らかに。ロイヤルはエンハンス効果を持つカードを豊富に擁するため、低コストのカードでも中~終盤には別の性能を持つカードとしてプレイできるといった点を評価してのことだろうか。

ピック面でも苦いピックになってしまったshinkey選手とは対照的に、テンポよくいいピックを続けていくさに選手。2Pickにおける強カードとされるバルバロッサでも、2枚目は不要とばかりに即断で切っていくところに“2Pickを専門にやり込み続けた男”の存在感を滲ませる。

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互いのピックを済ませ、とうとう始まった1回戦。shinkey選手の先攻でスタートするも、ピック時点での懸念でもあった立ち上がりの弱さがモロに影響してしまう形に。

つねに3体以上のフォロワーを場にキープし続けるさに選手に対し、ターンに1体づつしか処理できないshinkey選手。処理を逃れたフォロワーがじわじわとshinkey選手の体力を削っていき、残り12点から手札のホワイトジェネラルによるバフを絡めて一気にフィニッシュ!

初戦はさに選手がまさに2Pickのスペシャリストとと呼ぶにふさわしい貫録を見せ付けるような形で勝利を収め、名古屋OJA ベビースターがリードする形での開幕となった。

 
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第2試合:Enju選手(au) vs SOS選手(OJA)

続く試合はEnju選手とSOS選手によるBO3のマッチアップ。

事前インタビューでもEnju選手が注目選手としてSOS選手を挙げていた通り、過去“RAGE”大会での戦績が1勝1敗という両者の因縁めいたマッチングに会場も大きく湧いていた。

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ジンジャーウィッチ、そしてコントロールエルフという重量級のデッキ2種を選択しているEnju選手に対し、SOS選手はミッドレンジロイヤル、教会ビショップというまさにパワーデッキと呼べる2種を選択。

お互いが初戦に選んだのはそれぞれEnju選手がウィッチ、SOS選手がロイヤル。Enju選手の先攻から始まったが、デッキ構築時点のリスクでもあった“ニュートラルギミックに対するニュートラルの枚数不足”に悩まされ続ける結果に。

大量に抱えたプリスで場をつなごうとするもロイヤルの横並びを止めることはできず、最後はスカイフォートレスの連打でSOS選手が初戦を制した。

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続く対戦では必然的にビショップとなるSOS選手。一方のEnju選手はウィッチを継投。

なんとかウィッチで勝利をもぎ取りたいEnju選手、今回はマリガン時点でドローが確約されたハンドで序盤を優勢に進めていくが、5ターン目に登場したジュエルトータス2体を皮切りに状況が逆転する。

なんとかジンジャーの9ターン目まで凌ぎ切りたいEnju選手だったが、7ターン目のダークジャンヌで押し込まれてしまい、9ターン目を迎えることなく8ターン目にみずからリタイアを選択。

大型大会1勝1敗で迎えたプロとしての初対戦は2-0のストレートでSOS選手の勝利となり、伴って名古屋OJAが3戦目を待たずに勝利を確定させた。

 
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第3試合:ミル選手(au) vs あるじ選手(OJA)

すでに勝敗は決しているものの、このまま負けっぱなしでは終われないau デトネーションが最後の望みを託すのがミル選手。しかし、名古屋OJA ベビースタ―のあるじ選手にとっても今後の展開を考えると負けたくない1戦だ。

ミル選手が選択したのは現環境の強クラスと目されるロイヤルとネメシスのツートップ。対するあるじ選手はアグロエルフとジンジャーウィッチという速度感の大きく異なるふたつのデッキを選択した。

この両者の1戦目では、ミル選手がロイヤル、あるじ選手がエルフを選択。序盤の展開をワルツと必殺の魔弾で捌ききったミル選手が展開の主導権を握ると思われたが、あるじ選手も荊の森を軸に立ち回って一進一退の攻防が続く。

体力を残り4まで削られたミル選手だったが、ここであるじ選手の手札も打ち止め。捌ききれなくなった盤面にスカイフォートレスのバフを乗せ、まずはミル選手が勝利を収めた。

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続く2戦目はミル選手のネメシスとあるじ選手のエルフの対戦。

これは荊の森に対してアーティファクトが干渉しにくいため、エルフが有利と目される組み合わせ。

このゲームでも荊の森を押し付ける展開に持ち込み、危なげなくあるじ選手が勝利して1勝を取り返した。

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最終戦の3戦目はミル選手のネメシス対あるじ選手のウィッチ。

焦点はジンジャーからの盤面をネメシス側がどう返すかというところだが、9ターン目に会場を沸かせるビッグプレイが起きた。

ジンジャーから山岳隊長、ゼウス、ゼウス、プリスという強烈な場を組み上げたあるじ選手。対するミル選手の手札には一撃で範囲除去を行えるマグナレガシーはなく、どう捌くかといったシーン。

ここで、ミル選手はターンが渡るや否やものすごい勢いでカードを矢継ぎ早にプレイ。加速装置を置いた状態で次々とアーティファクトを走らせ、すり替わりと合わせて1ターン内ですべてのフォロワーを処理しきってしまう。

さらには処理に使うアーティファクトを巧みに操作し、手札のサフィラを流さないように共鳴状態をオフにしてターンを返すという技も見せつけたミル選手。

あるじ選手は返しに体力4の守護を置くも、これを攻撃力4のハクラビで突破。そして手札のサフィラがあるじ選手の体力をピッタリ削り切る16点をたたき出し、ミル選手が勝利した。

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この対戦を以てRSPL開幕戦初日の全ゲームが終了。2-1で名古屋OJA ベビースタ―が勝利という結果になった。

この日のゲームでは、最後の最後にビッグプレイを魅せたミル選手がまさにMVPといったところだが、このようなエキサイティングなプレイを期待できるのが、やはり“プロ”のゲームの魅力だろう。

2018年5月6日には同会場にてレバンガ☆SAPPORO vs よしもとLibalentのゲームが予定されている。

『シャドウバース』プレイヤーならこちらも見逃さずにチェックしよう。

■レバンガ☆SAPPORO vs よしもとLibalent 配信URLはこちら
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対応機種iOS/Android
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ジャンルカードゲーム
メーカーサイゲームス
公式サイトhttps://shadowverse.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/shadowverse_jp
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