『D×2 真・女神転生 リベレーション』貫通スキル対策の有用度は?★5アリラトの使用感を徹底レビュー【D2メガテン攻略】

2018-04-28 19:16 投稿

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D×2 真・女神転生 リベレーション

コスパのいい戦力として、継承素材として作って損なし

セガゲームスより好評配信中の『D×2 真・女神転生 リベレーション』。本記事では、初の多身合体による★5悪魔、威霊アリラトの実力をボス攻略・デュエル運用の視点からレビュー。作成しようか迷っているという人や、運用法に悩んでいる人は参考にしてほしい。(Text / Leyvan)

 ★5威霊アリラトの注目ポイント
・純粋な戦力としても優秀でコスパ良し!メギドラ継承用にも
・テトラカーンやマカラカーンには“貫反の霊圧”は効果なし
・貫通スキルを持つボスに対しては大きな戦力となってくれる
・デュエルでは異能マーラへのけん制として実用的
・総じて有能で作る価値アリ!作成難度も★5悪魔としては易しめ

純粋な戦力としても優秀でコスパ良し!メギドラ継承用にも

まずは、アリラトの基本性能を見ていこう。注目すべきは魔、体、運の高さと弱点のない耐性面の優秀さ。そして継承枠に万能属性のメギドラ、状態異常耐性を大きく底上げする奈落のマスク、覚醒で回復スキルのディアラハンを覚えるなど、攻防ともにバランスのとれた性能をしている。

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▲力以外のパラメーターが優れており、耐性面も秀逸。さすがは★5悪魔というべきスペックだ。

そして、最大のポイントはなんといっても、貫通スキル対策ができる“貫反の霊圧”だ。これは、アリラト生存時に限り、味方悪魔の属性反射が敵の貫通攻撃に対して有効になるという特異な効果。つまり、これまでは対策しようがなかった貫通スキル持ちの攻撃に対して、限定的ではあるがカウンターとして作用する新スキルである。

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▲バトル中にアリラトが生存していること、そして耐性で属性反射を持つ味方がいることが前提条件ではあるが、非常に価値のあるスキル。

また、アリラトのもうひとつの特徴は、強力な万能属性スキルであるメギドラをほかの悪魔に継承できる点。消費MPは7と比較的高いが、無限のチャクラを持つ★5メタトロンや、★4異能プロメテウス、★3異能マーメイド、または消費MPを軽減できる★4ツクヨミなら、恩恵の烙印と組み合わせてデュエルの先攻でも初手から使用可能など、非常に有用な攻撃スキルとして運用できる。

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▲有効に扱える悪魔は限定されるが、デュエルでの先攻開始ターンからメギドラを撃てるのは脅威といえる。継承目的でアリラトを作る価値も大いにあるだろう。

テトラカーンやマカラカーンには“貫反の霊圧”は効果なし

さて、性能面では優秀なアリラトだが、残念なことに“貫反の霊圧”の効果は、テトラカーンやマカラカーン、物反鏡など、スキル・アイテムによる反射状態には適用されない

この点に関しては、適用されてしまうとテトラカシフトやマカラカシフトとの組み合わせが強力になりすぎてしまうことや、一部のボス攻略が容易になってしまうなど、ゲームバランスへの影響を検討したうえでの仕様だろう。

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▲後攻時に味方全体に反射状態を付与するシフト系スキルは非常に強力なスキルだが、アリラトとのコンボは成立しない。

このため、アリラトの特性を活かすには、自身の耐性で属性反射を持つ悪魔といっしょに編成する必要があるのだ。実用的かつ組み合わせやすい候補としては、物理反射の★4ランダや、破魔反射を持ち汎用性が高い★4サンダルフォン、★3ホルスなどが挙げられるだろう。

貫通スキルを持つボスに対しては大きな戦力となってくれる

実際に、アウラゲートの貫通スキルを持つボスを相手にアリラトを運用してみた。対象は、攻略難度が上がってくる37層ボスのケルベロス、38層ボスのスレイプニルだ。

スキル継承なしのLv50アリラトを軸に、Lv45のホルス、サンダルフォン、ランダを編成したパーティーでボスと戦ったところ、反射で被害を抑えつつ、ダメージを与えられるのは想像以上に頼もしく、たしかな有用性を感じることができた。これまでは悪魔のレベルや烙印を強化して、純粋に火力と耐久力を高めていかないと攻略するのが困難だったボスも、今後はアリラトを中心に反射属性をもつ悪魔を育成することで、堅実に攻略することが可能となったのはうれしい。

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▲破魔貫通で高威力のマハンマオンを連発してくる38層のスレイプニルは難敵。しかし、アリラトがいればかなり楽に撃破できてしまう。
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▲物理貫通の“地獄の獰爪”で鋭い連撃を放つケルベロスも、反射でプレスアイコンを減らせるのでぐっと攻略が楽になる。

デュエルでは★5異能マーラへのけん制として実用的

では、デュエルでの役割、実用性はどうか? 結論から言うと、物理貫通で猛威を振るっていた★5異能マーラへの対策としては十分に機能する。アリラトに物理反射の悪魔を組み合わせれば、相手の異能マーラは全体物理スキルを使用しなくなるため、もっとも危険なティタノマキアや冥界破による全体ダメージ+会心のプレス稼ぎを防げるのは非常に大きな意味を持つ。(※2018年4月28日現在でのAI挙動によるものです。AIの行動パターンはアップデートで変更される場合があります。)

アリラト自身を生存させるために食いしばりや不屈の闘志などを継承させれば、持ち前の耐久力の高さも相まって、よりデュエルで活躍させることができるはずだ。

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▲アリラトと物理反射の悪魔が生存していると、異能マーラは全体物理スキルを使用できるMPがたまっていてもアタックなど単体攻撃を優先するため、危険度は大幅に下がる。

一方で、★5異能クー・フーリンの衝撃貫通に対しては、現時点で対策できる悪魔が★4防魔ハヌマーンしか存在しないため、対処するのは相変わらず困難だ。ただし、今後有力な衝撃反射を持つ悪魔が実装されることがあれば、その優位性も揺らぐ可能性はあるだろう。

総じて有能で作る価値アリ!作成難度も★5悪魔としては易しめ

最後に、現環境でのアリラトの総評をまとめて本稿を締めくくりたいと思う。

★5悪魔の中でも高い魔・体・運と穴のない耐性面、メギドラとディアラハンで攻防ともに便利な所持スキルで純粋な戦力としても一線級のアリラト。素材となる素体悪魔と、およそ100万弱のマグネタイトを用意すれば作成できるので、★5悪魔としては極めてコスパがいい戦力だ。

 アリラトのおすすめ作成チャート
【素材1】:★4素体サンダルフォン
★3ホルス × ★3マカミ
【素材2】: ★4素体アズラエル
★4アヌビス=ホルス × アラハバキ

★4アズラエル=★4アヌビス × ★3ミトラ
【素材3】★3素体クシナダヒメ
★3ホルス × ★2ヤクシニー
【素材4】★3素体ペレ
★2タケミナカタ × ★2リャナンシーなど

十分に戦力が充実している上級者でも、メギドラの継承用素材として作る価値がある。手強いボス攻略で詰まっている中級者からデュエルなどのエンドコンテンツを中心に遊ぶプレイヤーまで広くおすすめできる悪魔なので、戦力がほしいけど★5悪魔にはなかなか手が届かないという人や、デュエルでさらに上を目指したい人は、ぜひともアリラトを仲魔にすることを検討してみてほしい。

D×2 真・女神転生 リベレーション

対応機種iOS/Android
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ジャンルRPG
メーカーセガ
公式サイトhttp://d2-megaten-l.sega.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/d2megaten
配信日配信中
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