『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』書き下ろし楽曲を提供したMrs. GREEN APPLE(ミセス)にインタビュー!

2018-04-20 18:00 投稿

この記事に関連するゲーム ゲーム詳細

ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~

話題の5人にインタビュー

セガゲームスより2018年にリリース予定のスマホ向け新作RPG『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』。本作のオープニングムービーで流れる楽曲は、若者を中心に人気急上昇中の新鋭バンド“Mrs. GREEN APPLE”の書き下ろし曲『SPLASH!!!』だ。

【『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』事前登録はこちら】


本記事では、“Mrs. GREEN APPLE”へのインタビューをお届け。5人のゲームライフや楽曲制作にまつわる話を聞いた。

 
TN4_3050
▲写真左から、髙野清宗(ベース)、山中綾華(ドラムス)、大森元貴(ボーカル・ギター)、藤澤涼架(キーボード)、若井滉斗(ギター)。

ミセスのゲームライフ

――楽曲についてお聞きするまえに、すこし皆さんのゲームライフについて聞かせてください。ふだん、ゲームはプレイされますか?

大森元貴(以下、大森) メンバー全員ゲームは好きで、よくプレイしていますよ。いまはオンラインでつながるのも簡単ですし、メンバーみんなで遊ぶことも多いですね。なかでも藤澤はかなりコアゲーマーだと思います。

藤澤涼架(以下、藤澤) 物心ついたときから、ゲームで遊んでいました。子どものころにスーパーファミコンの『ストリートファイターⅡ』にハマって、お父さんお母さんと一緒に対戦していました。それ以降、ゲームは生活の一部というか、切っても切れない関係ですね。

大森 ゲームって僕たちには当たり前に身近なものですね。改めて聞かれると、ちょっと変な感じがするくらいの存在というか(笑)

 
TN4_3124

――慣れ親しんだものなんですね。スマホのゲームもプレイされますか?

大森 もちろんです。すこし前は、みんなでかくれんぼをするゲーム……なんていうタイトルだったかな?

山中綾華(以下、山中) 『隠れん坊 オンライン』?

大森 そうだ『隠れん坊 オンライン』。ミセス内で『隠れん坊 オンライン』ブームがあって、5人で収録の合間や移動中なんかによく遊んでいました。

――メンバーみんなでプレイすることが多いのですか?

大森 そうですね。音楽とは違うところでコミュニケーションをとるツールという感じでしょうか。最近だとみんなで『モンスターハンター ワールド』をやっていますね。ライブのまえにも遊んだりしていますよ。

――逆に、ひとりで遊んだりということはあまりない?

藤澤 そんなことはないですよ。ひとりでも遊びます。

大森 ミセスのNo.1ゲーマーから異論が(笑)

 
TN4_3105

藤澤 僕、『ファンタシースターオンライン2』すごく好きで、ずっとプレイしているんです。

――おお、奇しくもセガのタイトルですね。

藤澤 それはたまたまですけど(笑)。で、『ファンタシースターオンライン2』の自分のアカウントとリンクして、スマホでプレイできる『ファンタシースターオンライン2 es』というアプリがあるんですよ。外にいるときも、『es』でストーリーを進めたりキャラクターを育てて、家に帰ったらゲームハードでプレイしています。

――藤澤さんは本当にかなりゲーマーなんですね。

藤澤 好きですね。ふだんから「ゲーム関係の仕事があれば絶対やりたい」っていろんなところで言っています(笑)

『SPLASH!!!』が生まれるまで

――藤澤さんから絶妙なフリが来たので(笑)、今回の楽曲『SPLASH!!!』についてお聞きしていきます。まず最初に、このオファーが来たときの感想や皆さんの反応を教えてください。

大森 月並みですけど、やっぱり嬉しかったですね。ゲーム音楽ってずっと聴いてきたものですし、そこに自分たちが加われる喜びがありました。光栄なことだと思います。

――まだ配信前のタイトルですが、楽曲制作はどのように行われたのでしょうか。

大森 楽曲は基本僕が作っているんですが、やはり新しいゲームにあるワクワク感を楽曲にも落とし込みたいな、ということを第一に考えました。シナリオなども読ませていただいて、イメージに合うように曲や歌詞を作っていきました。もちろん、セガゲームスさんのほうからも事前におおよそのイメージもいただきましたので、それも踏まえています。

若井滉斗(以下、若井) 最初は歌詞を見ないで曲だけ聞いたんですが、疾走感に溢れていて聞いているだけで元気が出てくるというか。まさにワクワクする曲だなと思いましたね。

山中 目まぐるしい感じがゲーム感があって、でも明るいだけではなくて本質を突くような歌詞も入っていて、ミセスらしい曲だと感じました。

 TN4_3188TN4_3175

藤澤 音色が可愛かったりコミカルな部分もあったり、ちょっとしたギターのフレーズも素敵で。個人的には好きな部分がたくさんある曲ですね。

髙野清宗(以下、髙野) 疾走感からの転調なんかもいい味を出していますね。本当にワクワクする楽曲になっていると思います。

TN4_3111

――オープニングのテーマ曲ということで、ゲームではアニメムービーとともに曲が流れます。こちらはご覧になりましたか?

大森 はい、観させていただきました。とはいえ、実感がないというか(笑)。「これが世に出るのか」という嬉しさがありつつも、まだ現実味がないとう感じですね。これか公開されて、いろいろな反響をいただいて実感していくのかなと。

――楽曲制作で苦労した点などはありましたか?

大森 具体的な作業の面ではないのですが、僕たちのことはまったく知らなくて、ゲームから入ってこの曲を聴く人もたくさんいるだろうな、ということは意識しました。ゲームの邪魔にならないように、でも気持ちが上がって一体感があるように。

――歌詞もゲーム内容を意識したものになっているのですか?

大森 そうですね。シナリオや資料を事前にいただいたのですが、世界観やキャラクターのバックボーン、パーソナルな部分もしっかり設定が作られていたのでそこは盛り込めるように、反対に外れたものにならないように気を付けました。ゲームをプレイすると、改めて歌詞の意味がわかるような形を目指しました。

色んな人に聴いて欲しい

――ゲームへの楽曲提供はミセスにとっては今回が初めてとのことですが、今後も機会があればやってみたいですか?

大森 もう、ぜひ! みんなゲームが好きですし、お話をいただけたら絶対やりたいですね。

藤澤 僕、『ソニック』も大好きなんですよ……セガさんお話お待ちしています!

一同 (笑)

 TN4_3128TN4_3109

――では最後に、ミセスのファン、『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』を楽しみにしているゲームファンにメッセージをお願いします。

髙野 みんなでプレイしたり、ほかの人と繋がったりできる魅力が詰まっているゲームだと思いますし、僕たちも絶対遊ぶと思います。ミセスの曲とこのゲームで、そういう繋がりができるキッカケになれたらいいなと思いますので、よろしくお願いします。

藤澤 ストーリーも素敵ですし、映像を見るとシンプルな操作でド派手なアクションが楽しめるRPGだと思います。ふだんあまりゲームをやらないという人にもとっつきやすいでしょうし、髙野の言うようにいいキッカケになってほしいですね。楽曲と一緒に楽しくプレイしてもらえればと思います。

大森 ミセスは女子中高生のファンが多いんですが、女の子にも遊びやすいゲームだと思います。いろんな人に触れていただいて、オープニング曲もゲームも楽しんでもらいたいですね。

山中 ゲームを遊んでミセスに興味を持ってもらえたら嬉しいですし、反対にミセスのファンがゲームに興味をもつキッカケになってほしいですね。ゲームとミセスがセットで、いっしょに盛り上がってもらえたらたと思います。

若井 ゲーマーの方も、ふだんあまりゲームをやらない方も楽しめる作品だと思いますので、ぜひ皆さんプレイしてみてください。キャラクターも可愛いですし、お気に入りのキャラを見つけたり、いろんな楽しみ方ができると思います。『SPLASH!!!』とあわせて、よろしくお願いします。

TN4_3090

【Mrs. GREEN APPLEオフィシャルサイト】

ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルRPG
メーカーセガ/f4samurai
公式サイトhttp://wonder-gravity.sega.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/wonder_gravity
配信日配信終了
コピーライト

この記事のタグ

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

関連記事

この記事に関連した記事一覧

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧