【クロマギ攻略ブログ】第2回:火球を制すものが『クロマギ』を制す

2018-04-20 12:00 投稿

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クロノマギア

火球を制すものが『クロマギ』を制す

ちょもすと申します。

ちょもす
生粋のカードゲーマー。過去にデジタルTCGの大会で数々の結果を残す。前世は風の精霊。

『クロマギ』はなんといっても火球です。火球と言われてもなんのことかわからないかもしれませんが、《混沌の炎弾》のことです。

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▲“混沌”と書いている割には安定して6ダメージ飛ばします

このカードを持っていない人はいますぐカード解放で作るべきだと言っても過言ではないほど、汎用性が高いカードです。何故このカードが強いのか、というところに『クロマギ』のミソが詰まっています。順を追って説明してみたいと思います。

MPをムダにさせる

『クロマギ』で有利を作るために重要なことは、相手のMPをムダにさせることです。盤面に出されたクリーチャーをサクっと倒すのもMPをムダにさせる行為の一つですが、ここでは“直接的に相手のMPをムダにさせる方法”を考えてみます。

ひとつはMP上限の15を越えるように相手のHPにダメージを与え、相手のMPあふれを狙う方法

そしてもうひとつは、相手のHPを0にすることで相手にMPを使わせずゲームに勝利してしまう方法です。

意外と見落としがちなのですが、相手のMPをムダにさせるには相手のHPを0にしてしまうのが簡単です。つぎのターンがこなかったらMPがいくらあっても使えないですからね。

『クロマギ』のHPを削るとMPが増えるという要素は、攻撃すれば攻撃するほど反撃のリスクを追うことを意味しています。つねに相手の反撃でこちらが致命的にならないように調整しながら、相手のHPを削りにいくかどうかを判断しなければいけませんが、相手のHPを0にしてしまえば致命的もクソありません。

これは言い換えれば、ある程度あるHPを一気に削れる手段が重要だってことです。

 

後の先

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▲一気にHPを削ると風の精霊も喜びます

一気に相手のHPを削るのが重要ということは、相手のHPをいきなり減らせるようなマジックカードは当然強力です。《アルテミスの矢》ももちろんですが、なんと言っても《混沌の炎弾》です。6コストで6ダメージ、2枚あれば12コストで12ダメージです。《混沌の炎弾》さえあれば、どんなデッキでも盤面と合わせて一度に15点近く削ることが可能になります。狂ったカードです。

とにもかくにも大量のHPを削る手段としては《混沌の炎弾》がひとつの基準になっているので、とくにHPが12付近になる終盤戦では意識したいところです。

たとえば、自分のリーダーのHPが11点で、盤面を制圧してクリーチャーで相手のHPを削りたいときにはどうしたらいいでしょうか。

もしつぎの自分のターンで相手のHPを削りきれる見込みがあるなら、相手のMPをターンの回復と合わせて11以下に調整することです。そうすれば相手より1ターン先にHPを詰め切れますよね。

これは“つぎの自分のターンで相手のHPを削りきれる見込みがあるなら”というのがミソで、仮につぎの自分のターンで相手のHPを削りきれなさそうなら、相手が《混沌の炎弾》2枚を持っていないことを前提にして打点を積み重ねてしまうか、いっそのことまったく削らないで相手の選択肢を削ったほうが良さそうです。

なんでかと言えば、けっきょく2ターン後に《混沌の炎弾》が2枚飛んできて負けてしまうなら、相手のMPを調整しても意味がないからです。相手のMPを調整しても、先にHPを削りきれないならダメなんですね。

ここが『クロマギ』のおもしろいところであり難しいところでもあるんですが、1手差や2手差で勝敗が決しやすいという点で、将棋の終盤戦なんかに似ているかもしれません。大差で勝つのを狙うというよりは、つねに1ターン差の勝利を狙うのが、『クロマギ』ではうまくいくと僕は考えています。

 

今回はかなりややこしい話をしてしまったと反省しているので、次回はもっとIQが低い内容でお届けしたいと思います。

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

ちょもす

クロノマギア

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルカードゲーム
メーカーガンホー・オンライン・エンターテイメント
公式サイトhttps://chronomagia.com/
配信日配信終了
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