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スクエニ新作『破軍・三國志』の孔明を演じる元プロ野球選手の古田敦也氏に直撃!

2018-03-19 12:00 投稿

古田敦也氏が演じる孔明って?

スクウェア・エニックスから配信予定の新作スマアプリ『破軍・三國志』。三國志をテーマにした将棋のような深い戦略性が魅力の本作。事前登録記念報酬の孔明を演じるのは、元プロ野球選手の古田敦也氏。

自身も将棋が好きだという古田氏。今回ファミ通Appでは、ボイスを撮り終えたばかりの古田氏に直撃することができたので、インタビューの模様をお届けしよう。

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▲古田敦也氏。元プロ野球選手で、現役時代は名捕手として世間に名を轟かせた。現在はタレントやスポーツキャスターとして活躍する。

収録を終えてみて

――ボイスを収録してみた感想はいかがでしたか?

古田氏(以下、古田) 音響監督さんの「優しく」とか、「ゆっくり」という指示にしたがって、その通りにやったつもりです。ただ、本当に指示通りにできたかどうかは、まだ仕上がりを聞いていないのでわからないですね。ちゃんとできているといいのですが……。

――収録中に「難しい」と漏らされてもいましたね。

古田 そうですね。いちばん難しかったのは「わかった」というセリフでした。台本に記載がある通り「わかった」と読んだら「ふつうっぽくない」と言われてしまって。ふだん使っている言葉のはずなのですが、あの空間では、口にすればするほど“ふつう”がよくわからなくなってしまって。ふだん「わかった」ってどう言ってたっけ、みたいな(笑)。

――ご自身が声を当てられたキャラクターが実際にゲームで動くことについて、どんな感想をお持ちですか?

古田 いままで僕のキャラは野球ゲームの中に出てきて、僕も使っていましたし、それなりにはいい選手だったのですが……(笑)。それはともかくとして、まさか僕自身ではない別のキャラクターとしてゲームに出演することになろうとは、もちろん夢にも思っていませんでした。

――演じるにあたり、気を付けようと思ったことはありますか?

古田 三國志はファンも多い作品なので、皆さんそれぞれのイメージがあって、いろいろご意見があると思います。僕はそのイメージを壊さないようにしようと思いましたね。

――古田さんが思う、孔明はどんなキャラクターですか。

古田 諸葛孔明は、自分がガンガン前に立って何かをやるというよりも、策士と言う感じですかね。参謀で知的で全体を見ながら勝利へと導いていく役割、というのが僕の中の孔明という人物の勝手なイメージです。

――古田さんにオファーが来たのも、世間的にそういうイメージがあったからだと思います。

古田 プロデューサーが「古田さんにピッタリの役です!」と言ってくれたのですが、本当にそうかどうかはわからないので、ダメだったらプロデューサーのせいですね(笑)。

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▲真剣に収録に臨む古田氏。

将棋と古田氏について

――古田さんは将棋がお好きだとお聞きしたのですが、やはり戦略性が高いものには興味があるのでしょうか?

古田 僕らが若いころはゲームというと、いまのような気軽にプレイできるスマホのようなツールはなくて、将棋ぐらいだったんですよね。僕の場合は親もやっていたから、将棋はコミュニケーションのツールという意味合いもありましたね。

――将棋のどのようなところに魅力を感じますか?

古田 相手がどう考えているかを予想して、「相手はこう来るだろうから先回りしてこうしよう」と作戦を立てて、次の一手を決める……いわゆる“読む”と言われる行動が好きでした。野球に通じるところもありましたが、今はほとんど老後の趣味という感じですね(笑)。

――老後というにはまだ早いと思います(笑)。将棋は野球に通ずるところもあると?

古田 そうですね。野球も将棋も、いい結果を求めて逆算していく行程を決めるところは同じですね。相手がいて、勝ちたいと思っても、相手も負けないように最善の手を打ってきますから、その最善に対して、こっちも最善を尽くさなくてはいけない。「たぶん相手はこう来るだろう」と思い、トラップ置いて誘うようにプレイしてみたら、相手も同じこと考えてて、相手のほうが一枚上手だった……みたいなこともありますからね。

――読み合いに勝つために必要なものは何だと思います?

古田 プロ野球のキャッチャーというのは、同じバッターに対して何度も駆け引きをしないといけないので、同じ手ばかり使っていると対策を練られてしまい、負ける確率が高くなるので、先手をとる必要があります。それは将棋も同じですよね。

お互い得意戦術を用いて戦うので、それを封じるために研究をする。逆に自分の得意戦術を封じられてしまう場面もあるから、それに対してさらに対策を練らなければなりません。封じられた手を囮にするのか、はじめから違う戦術で挑むのか……。

――まさに作戦参謀ですね。

古田 いろいろと考えていますが、やること自体はひとつで、つねに相手のことを考えることです。

――とにかく相手を観察すると。

古田 そうです。野球にしろ将棋にしろ、こういう“読み合い”はデータの蓄積がないとできないことですよね。自分の中に蓄積したデータがあるから、その中からベターな案が出せる。だから予測といっても、閃きのようなものではなくてけっきょくは経験則なわけです。そのデータを蓄積させる手段として、人のことを見たり、話を聞いたりする癖はつきましたね。

――確かに経験が無いとそんなにいくつも予想できないです。

古田 たとえばこうやってインタビューを受けて喋っているときでも、「この人はこう考えたからこういう質問をしてきたのかな」と予想をするクセができましたね。妄想に近いかもですが(笑)。

――余計に緊張してきましたよ(笑)。

古田 キャッチャーは洞察力が必要です。観察するのはそんなに難しくないのですが、そこから察しないといけないんですよ。何かひとつを見て、勝手なことを思って、それが蓄積されると傾向が見えてくるのですよね。それを自分の力に変えていくというやりかたです。だからピッチャーの仕草ひとつとっても、ふだんからよく見ていると、見ている相手がとある仕草をしたとき、彼がどういう状態なのかがわかってくるようになるわけです。

――すごく頭脳派なわけですね。古田さんが孔明に起用されたイメージがしっくりきました。

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古田氏とゲーム

――もともと古田さんも、ゲームにはなじみがあるのですか?

古田 25、6才のころは『ドラゴンクエスト』とかもやっていましたよ。やっぱり、野球選手だったので、選手たちとのコミュニケーションとしても大事でした。誰かが買ってきて「やろうよ」と誘われたので、オフに朝までプレイして、3日でクリアーしたりとか。昔もそうでしたが、いまの選手は、ロッカーでみんなで集まって野球の話をしているのかと思えば、じつはゲームを遊んでたりするんですよね。

――そうなんですね!

古田 ゲームってコミュニケーションのツールとしてすごく優秀だと思っています。たとえば僕が監督をやってたときは、調子の悪い選手にあーだこーだ言っても、口では「はい」としか言わないじゃないですか。いまいち、本心ではどう思っているのか分かりかねて、「ちょっといっしょにゲームやろう」と誘ってゲームで遊ぶと、彼の本性が出てくるんですよね。

――そういうときはどういったゲームをプレイされるのですか?

古田 サッカーゲームをやりますね。野球ゲームはほら、リアルになっちゃうので(笑)。ゲームとなるとみんな僕よりうまいから、「オラオラオラ」とか言って煽ってくるんですよ(笑)。「俺、監督やで!」と思いながらも、だんだんそいつの良さが見えてくるんですよ。ゲームのおかげで心を開いてくれる選手もいましたしね。

――ゲームをプレイされる選手も多いのですね。

古田  若い子も多いですからね。とあるゲーム機でゴルフを通信プレイで遊ぶのが流行ったときがあって、みんながロッカーに集まっていて、何もしゃべらずに黙々とゴルフゲームをプレイしているんですよね。みんなして何をやってるのかなと思って覗いてみたら、画面の中で「ナイスバーディー!」と鼓舞し合っていて。目の前にいるのに(笑)。

――古田さんが現役のときはいかがでしたか?

古田 「昔はこんなんじゃなかった」と言うつもりは一切なくて、時代が変わればツールも変わると思います。僕が現役選手のときの話をすると、ヤクルトのロッカーって、ソファーがある部屋で大型のテレビが3つくらい置いてあったんですね。本来はそこで、自分たちのビデオを見たり、相手を研究したりするために利用されるものだったのですが、いつしか1台のテレビはゲーム専用みたいな状態になって(笑)。それが、いまはスマホに変わりましたが、やっていることは昔と同じですよね。

――プロ野球選手でもゲームが身近にあるというのはうれしいですね。最近ではゲームの中にもesportsと呼ばれるものができていますが、野球とゲームで共有点はあると思いますか?

古田 人のできないことができて、「おぉー、すげー!」と感動したり興奮したりするのは、ゲームとスポーツは通じるところがあると思います。僕も、ゲームが上手い人のプレイを横で見てても「スゲーなぁ」って本当に思いますから。

――圧倒的なプレイに感動するのは、野球でもゲームでも同じかもしれませんね。

古田 そうですね。球場には大きなスクリーンあるじゃないですか。プロに入った当初は、あそこでゲームしてみたいなーなんて、みんなで話していましたよ(笑)。まあ、僕たちがゲームを遊んでも観ているほうは興奮しないだろうけど、ゲームが上手な人だったら盛り上がるんだろうなと思いますね。時代はどんどん変わりますから、新たな競技が注目されてスポーツの可能性が広がるのはいいことだと思います。

――あのスクリーンで、古田さんのゲームプレイ観たいです(笑)! 本日はいろいろお伺いしましたが、最後に読者へメッセージをいただければ幸いです。

古田 三國志という、ファンが非常に多い作品に携わるのは不安ではありますが、僕としては新しい取り組みなので、楽しみです。ダメだよとか言われても、僕はクレームは一切受け付けないけどね(笑)。ただ、ゲームはおもしろくなっているということなので、皆さんも、僕といっしょに楽しみに待ちましょう!

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▲最後に、古田氏そっくりの巨大なビジュアルが登場!
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▲サインをする古田氏。
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▲これはいったいだれの手に渡るものなのか……? ゲームの公式情報をチェックしよう!

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破軍・三國志

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルカードゲーム
メーカースクウェア・エニックス
公式サイトhttp://www.jp.square-enix.com/hagunsangokushi/
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