『FGO』トネリコやアルトリア・キャスターがピックアップ召喚に登場!“水着イベント2024”参加条件クリア応援キャンペーン第2弾開催
2024-07-10 19:45
2017-12-08 22:34 投稿
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Fate/Grand Order
東京・秋葉原にて2017年12月8日~10日に開催される『Fate/Grand Order』(以下、『FGO』)のミニイベント“FGO秋葉原祭り 2017”に先駆けて、『Fate/Grand Order Arcade』(以下、『FGOアーケード』)の“ゲーム機お披露目会”が行われた。
ここでは、今回発表された新情報のまとめとともに、メディア向け体験会で20分ほど試遊した感想を先行プレイリポートとしてお届けする。『FGO』プレイヤーの目線から、アーケード版はどのような仕上がりになっているのか?操作性や手触り感などをお伝えしていこう。
※掲載されているゲーム画面およびカードに関しては、開発中のものとなりますので、製品版と異なる場合があります。
お披露目会の冒頭では、『FGOアーケード』のキービジュアルと第二弾となるPVが公開された。正式稼働に向けてますます期待が高まるPVに仕上がっているので、ぜひともチェックしていただきたい。
▼第二弾PV
ここからは、実際のプレイ画面とともに先行プレイの模様をリポート形式でたっぷりと紹介していく。ロケテストバージョンでは、サーヴァント召喚、チュートリアル、3対3のリアルタイム対戦をプレイすることができた。
正式稼働の際どうなるかわからないが、プレイヤーは手持ちの物理カードを筐体に読み込み、サーヴァントと概念礼装を使ってゲームをプレイする流れとなっている。
Aime(アイミー)というICカードを読み込ませてゲームを始めると、初回プレイではサーヴァント召喚からスタートする。ロケテスト版の6騎の中から何が出るか、ドキドキの瞬間。『FGO』でも幾度となくくり返した召喚だが、結果は……。
躍動感溢れる筋肉と勇姿を見せつけて、“ゲーム機お披露目会”でも注目されたレオニダス一世! 同行した担当編集者の「ここはアタランテとかアルトリアでしょ!」という声も虚しく、筋肉と縁を結ぶことに。ちなみに、ロケテストでは備え付けの物理カードがあるので、召喚の結果に関わらずサーヴァントと概念礼装はすべて使えるので安心してほしい。
召喚を終えると、まずは本作のチュートリアルからプレイ開始。『FGO』はターン制のコマンドバトルだったが、アーケード版では3対3のリアルタイム対戦アクションとなっている。
チュートリアルでアルトリアを動かしてみると、意外なほどに“重さ”を感じる挙動で歩き出した。ダッシュをすれば軽快に走れるが、魔力を消費するので多用はできない。
攻撃は、敵に近づいてカーソルの色が赤くなったタイミングで攻撃ボタンを押すだけで行える。攻撃ボタンを連打してもいいし、スマホ版『FGO』のようにあらかじめ3つのコマンドカードを画面タッチでセットしてコンボを組むことも可能だ。
宝具はスマホ版『FGO』と同様に、NPゲージが100%までたまると発動可能だ。宝具発動には宝具ボタンを一定時間長押しする必要があるため、即座に放つことはできないが、その効果は絶大。
ひと通りのチュートリアルが終わり、つぎはいよいよ対戦。編成では、サーヴァント3騎と概念礼装を選択する。本作では、『FGO』と同じく、セイバーはランサーに強く、アーチャーに弱いといったクラス相性の概念があるので、アーチャーのエミヤ、セイバーのジークフリート、ランサーのエリザベートの3騎でバランスよく編成してみた。
操作するサーヴァントは、編成画面のいちばん左から順に、撃破されるとつぎに隣りのサーヴァントで再出撃するようになっている。どの順番で組むか、概念礼装をどう割り振るかが重要になりそうだ。
本作のバトルでは、味方と協力して敵のサーヴァントを倒し、撃破ゲージを増やすことが目的となる。3対3のチーム戦となるため、敵と味方の位置に注意しながら慎重に進もうとした矢先に……。
急いで追いかけつつ、遠距離から援護射撃をしたものの、あっという間にこちら側のサーヴァントが撃破されてしまった。
敵チームの撃破ゲージが一気に増えて、形勢不利に追い込まれる。ここで何とか巻き返したいところ。しかし、現実は非情である。
すまないさん(ジークフリート)が星になった後、エリザベートで敵を撃破して一矢報いると、なんと聖杯を獲得! 聖杯は、敵と味方のサーヴァントが7騎倒れると戦場に出現し、7騎目を撃破したサーヴァントが獲得できるチャンスアイテム。聖杯を獲得すると撃破時のゲージ獲得量にボーナスが得られるので、不利な状況でも一気に押し返せるのだ。
聖杯の効果もあってか、敗北寸前の危機的状況ながらも撃破ゲージをグングンと伸ばしたが、残念ながら今回の対戦は相手チームに勝利を譲る結果となった。
対戦には負けてしまったが、『FGO』といえば、やはり召喚でお目当てのサーヴァントを引けるかどうかが重要だ。ある意味、これが真の戦いと言ってもいい。ロケテストの最後では”FGO秋葉原祭り2017限定召喚”をゲームの最後に行うことができる。
無事、アルトリア・ペンドラゴン(セイバー)の召喚に成功し、先行プレイは終了。正直物足りないが、正式稼働がますます楽しみになる20分間だった。
ひと通りのプレイを終えてみて、印象に残ったのは、まずボタンの少なさとシンプルな操作によるわかりやすさ。3Dアクションでチーム戦というと敷居が高そうだと思うかもしれないが、複雑なコマンドを入力する必要はないし、視点は自動で変更してくれるので、初心者が不安を感じるポイントを丁寧に解消していると感じた。
また、『FGO』プレイヤーとしては、コマンドカードの選択やクラス相性、スキル、そして宝具など、『FGO』のゲームシステムを踏襲しているので、初プレイでもなじみやすく覚えやすいのがうれしい。概念礼装の効果などは、あくまでもアーケード用に調整されているため、まったく同じというわけではないが、間違いなく『FGO』の経験を『FGOアーケード』に活かすことはできるだろう。
今回の体験では時間が限られていたため、スターとクリティカルの関係や、攻防が入れ替わるタイミングなどを深く確かめることはできなかったが、編成での出撃順やクラス相性を意識した立ち回り、聖杯による逆転要素など、『FGOアーケード』独自の駆け引きと魅力が垣間見えた。
2017年12月8日~10日に行われるロケテストの受付はすでに終了しているが、“FGO秋葉原祭り 2017”に立ち寄る際には、ぜひとも足を運んで実際に動いている様子をその目でチェックしてほしい。
最後に、今回の体験会で判明した『FGOアーケード』のバトルシステムをひとまとめにして紹介するので、ロケテストで戦うマスターたちは参考にしていただければ幸いだ。(Text / Leyvan)
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | FGO PROJECT |
公式サイト | https://www.fate-go.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/fgoproject |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c)TYPE-MOON / FGO PROJECT |
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