海に魚がいない!? 広島・尾道で何が？『ソラとウミのアイダ』の世界観＆ストーリーの魅力に迫る

『ソラウミ』の世界観とストーリーをチェック！

『みんゴル』に続く、フォワードワークスの第2弾タイトルとして注目を集めている『ソラとウミのアイダ』（以下、『ソラウミ』）。

▼発表会の記事はこちら

広井王子が総監督！ フォワードワークス新作『ソラとウミのアイダ』発表会情報まとめ

本作は、原作・総監督にマルチクリエイター広井王子氏を迎えて制作されている、“宇宙漁師”を目指す6人の少女たちがくり広げるドラマを描いた宇宙魚捕獲アクションゲーム。本記事では、そんな『ソラウミ』の世界観とストーリーの魅力に迫っていく。

設定はSFだが、親しみやすい世界観

『ソラウミ』の舞台は、実在する広島県の尾道である。

作中の世界は、海から魚が消えてしまった状況。そんな環境下でも漁獲量を確保したい水産省は、かねてより実験を重ねてきた、宇宙で魚を育てる計画“宇宙イケス”を試験運用することを決定する。

だが、宇宙での漁業はまだ一般にまでノウハウが浸透していない産業。そこで、水産省は尾道に宇宙漁師を育成する“尾道宇宙漁業団”を設立したというわけだ。

そしてそこに、新米の宇宙漁師候補生として配属されたのが、女性初の宇宙漁師を目指す6名の少女たち。本作のストーリーは、彼女らの成長を見守りながらともに過ごしていく内容となる。

▼オープニングムービーもチェック！

宇宙にイケスを作るというSF的観点もありつつも、舞台が実在する日本の街であることと、6人の少女たちの親近感により、じつに馴染みやすい雰囲気。

一方で、新米宇宙漁師候補生として少女が選ばれた背景には、男女雇用機会均等法というリアルでシビアな一面も覗かせる。なかなかに練り込まれた世界観は、さすが広井王子氏とも言うべきか。

本作ではメインストーリーのほか、少女ひとりひとりにスポットを当てた“候補生ストーリー”も収録されるので、そちらも楽しみにしておこう。

現実の尾道をしっかり再現！

作中の街は、現実の尾道にかなり忠実に作られているが、これは尾道市の協力を得て実現されている。実在する観光名所や飲食店などと連携し、それらのスポットがあらゆる場面で登場するのだ。

尾道在住の人はもちろん、尾道に訪れたことのある人ならば、現実と結び付けていろいろと得心できる場面があることだろう。

リアルと融合したゲームイベントなどにも期待したい。

『ソラウミ』は現在、事前登録受付中。事前登録者数に応じてプレゼントされるアイテムが豪華になるので、まだ登録が済んでいない人は、この機会にぜひ！

▼『ソラとウミのアイダ』関連記事

フォワードワークス新作『ソラとウミのアイダ』の新たなPVが解禁！バトル＆シナリオパートの情報が明らかに 岐阜県で開催中の“ぜんため -全国エンタメ まつり-”にて、フォワードワークスの新作スマホアプリ『ソラとウミのアイダ』の新たなゲーム画面が公開された。

【事前登録】『サクラ大戦』の広井王子が手掛ける新作美少女アクション『ソラとウミのアイダ』 フォワードワークスの完全新作スマホアプリ『ソラとウミのアイダ』の事前登録受付が開始された。

広井王子が総監督！ フォワードワークス新作『ソラとウミのアイダ』発表会情報まとめ フォワードワークスの完全新規タイトル『ソラとウミのアイダ』の発表会の内容をまとめてお届け。