【クラロワ攻略】3月23日のアップデートで変化した対戦環境『クラッシュ・ロワイヤル』

※クラッシュ・ロワイヤル攻略情報まとめ

▼クラロワ人気記事
※アリーナ5～7のおすすめデッキ
※アリーナ2～3おすすめデッキ
※アリーナ4おすすめデッキ
※バランス調整について

アップデートで変化した対戦環境

2016年3月23日に行われたアップデートでによって17枚のカードの能力が調整された。これによってアリーナの上位、下位ともに大きく戦闘環境が変化している。
【クラロワ攻略】3月23日より一部カードが調整『クラッシュ・ロワイヤル』

流行デッキの変化

3月23日のアップデート以前では一大勢力となっていた“巨大クロスボウ”を主軸としたデッキが巨大クロスボウの攻撃範囲縮小によって大幅に減少した。これまで非常に強力だった防衛施設を前において巨大クロスボウを守るという戦法が取れなくなったからだ。アップデート以後もこのタイプのデッキはなくなりはしないが対策が非常に増えたおかげでそれまでの脅威は少なくなっている。

また“テスラ”と“大砲”採用率の高かった防衛施設に対しても下方修正がかけられておおり、全体として、ディフェンスよりもフェンスが有利になるようなバランス調整がなされている。これは『クラッシュ・ロワイヤル』のゲームデザインの中核に「ディフェンスよりオフェンスを有利に」というものがあるらしく、今後もオフェンス有利の調整が行われるようだ。

エリクサーポンプの採用率が上がる？

人気の防衛施設、テスラと大砲はどちらともが稼働時間に下方修正がかけられた。これによって、先に防衛施設を設置して相手が攻めてくるのを待つ、という戦法がとりくくなった。なぜならユニットが攻めてこないのに防衛施設を置いても、耐久力が減り、損をするだけだからだ。

防衛の代わりに、自陣に置いてもほとんどの場合アドバンテージが稼げる“エリクサーポンプ”の採用率が上がるのではないかと筆者は考えている。“エリクサーポンプ”への対策は自身もエリクサーポンプを設置するか“ロケット”を打ち込むだけなので、上位ではエリクサーポンプの採用率がさらに上がると思われる。ただし、何も考えずにエリクサーポンプを置くと、大量のユニットで一気に攻め込まれてタワーが落とされることもあるので、相手の動きを見ること。

採用率の低かったカードの大幅上方修正

アップデート以前ではほとんど見ることのなかったカードが上方修正され、採用率が上がっている。その中でも大幅に修正された、“レイジ”、“ロイヤルジャイアント”、“三銃士”は筆者が個人的にも注目している。

レイジ（コスト3）: 移動スピードと攻撃スピードのブースト率を35％から40％へ上方修正、効果時間を20％下方修正と大幅に仕様が変更された。使い方としてはフリーズと同じくタワーへの攻撃中に補助として使うことが多い。アップデートで瞬発力があがり使いやすくなった。フリーズとの違いはコストが1低いこと、そして小屋など大量展開系のデッキと相性が良いことだ。また今回上方修正されたエアバルーンとも相性が良い。

ロイヤルジャイアント（コスト6）:ダメージを20％上方修正と今回の修正でもっともステータス面において上方修正されたユニット。ジャイアントよりもコストが1高いが、遠距離攻撃ができるので建物に誘導されにくく、タワーに攻撃がしやすい。ダメージも大幅に上昇し、選択肢の一つとして十分入るクラスのユニットになった。テスラの弱体化も追い風である。

三銃士（コスト9）:今回のアップデートで唯一コストが減少し10→9に。以前から強いユニットであったが同レベルのファイアボールにはひん死状態に、ロケットには1発でやられてしまうのでほとんど採用されていなかった。しかし今回コストが1減ることにより使い勝手が上がりアリーナでもよく見かけるようになった。依然として呪文には弱いがそこをケアすれば、単純にマスケット銃士3体を出すよりコストが3もお得なので弱いわけがない。