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『Ingress』世界規模の大バトル:XMアノマリー“オブシディアン浜松”に参戦!(前編)

2016-03-05 11:00 投稿

プライマリ? いいえ、サテライトなんです

Niantic, Inc.(以下、NIA)が開発・運営する、スマートフォン向け拡張現実技術を利用したオンライン位置情報ゲーム『Ingress(イングレス)』。

Resistance(青)Enlightened(緑)、プレイヤーはいずれかの陣営に属し、スキャナー(スマートフォン)を持って屋外に出て、位置情報を頼りにポータルと呼ばれるものを奪い合い、互いの領地を拡大していくというのが本作の大きな目的だ。

そして2016年02月27日(土)、世界13都市、4つの大会で開催される公式イベント“XMアノマリー:OBSIDIAN”が、国内の浜松で開催。

この“XMアノマリー”とは、両陣営が決められた時間、特定のエリアで独自のルールに則って戦うもの。

各大会ごとに主軸となる戦場をプライマリサイト、そこに影響を与える戦場をセカンダリサイトと呼び、両陣営が得点を競って戦うってわけです。

はい、そんなわけで、もう言わずともですが

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今回は従来のクラスター戦と、シャードと呼ばれる破片をリンクで結んだポータル間を移動してゴールに導くフラッシュシャード、2種類の戦いが同時に開催となった。

本記事ではライターの深津庵、イラストレーターのあしたづひむ、それぞれの目から見た当日の様子を、『Ingress』に興味がある方はもちろん、こまかな戦術は抜きにして、未経験の方でも楽しんでもらえるアプローチで進行。

難しそうに見えちゃう本作だけど、じつは誰でも気楽に遊べるものだと知ってもらいたい、そんな想いを込めてお届けします。

02月26日午後1時過ぎ
新幹線で前乗り&周辺地域を探索

「同行させてもらうチームの皆さんと戦場となるクラスターポータルを下見しよう」

そんな話から前日入りを決めていた両名。しかし、深津は当日の午前9時まで別件の原稿に追われ、ひとり新幹線で浜松に上陸。

みんなからはいつも、「仕事を優先してね」とお言葉をいただくのだけど、毎回こんな感じなので申し訳ない気持ちでいっぱい。

今回こそはと気合を入れてがんばったんだけど、遠足前の子どものようにテンションが上がって気持ちが空回り。

一方のあしたづはチームメンバーたちとともに朝から車で移動中。一睡もできないまま乗り物酔いの薬を飲んでしまったようで、ベロベロだったと事後報告を受けた。

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さて、そんなあしたづたちと浜松で合流したのが午後1時過ぎ。みんなから下見の事後報告を受けて状況を把握。

あしたづからは、途中の某サービスエリアで食べた有名なメロンパンの話をくり返し聞かされ、俺の分はないのかと抗議。

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▲青や緑に光っているものが該当陣営が確保したポータル。白いものがどちらにも取られていないポータルだ。これらを現地で攻撃、破壊して奪い合うってわけ。

02月26日午後7時
受付会場の浜松市民協働センターへ

宿のチェックインを済ませた深津とあしたづは、18時から行われる受付会場へ。

受付自体は27日当日でもいいのだけど、この日はエージェントたちが手作りしたグッズの頒布会もあり、それを楽しみにしていたプレイヤーが受付ついでに集まっていた。

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▲通常の参加であれば無料。そのほか、3種類のキットがあってそのお値段に応じて、リストバンドやピンバッジなど限定グッズの入ったものを購入可能(事前に予約が必要)なのだ。

02月26日午後8時30分
天狗、再び

初めての遭遇は前回のXMアノマリー“アバドン沖縄”だった。

あの日も前日入りした深津とあしたづは、うみぶどうだ、チャンプルーだと浮かれながら夜の屋台通りへ。そこで、四国を中心に陣営の壁を越えた活動をしている有名エージェント“トクヨ天狗”さんと遭遇。

※当時の様子はこちら
『Ingress』世界規模の大バトル:XMアノマリー“アバドン沖縄”に参戦!(前編)
『Ingress』世界規模の大バトル:XMアノマリー“アバドン沖縄”に参戦!(後編)

あれから約2ヵ月。

浜松駅近くの居酒屋で、NIAの広報をお手伝いしている高科氏(以下、だいじろう)と飲んでいると、そこに天狗さんとその仲間たちが訪ねてきてくれたのだ。

『Ingress』をきっかけに、まったく異なる地域の人間どうしが出会い、こうして定期的に再会できる。それも“XMアノマリー”の魅力なのです。

そして気づけば、最初3人だった飲み会も20人くらいまで増大。

あまりに楽しくて喉を痛めるほどしゃべり続けた結果、宿に戻ったのは深夜1時過ぎだった。

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▲懐が広くユーモアセンス抜群。彼を筆頭とするチームには赤いユニフォームがあり、どこから見ても認識できる存在感なのだ。

02月27日午前11時
アクトシティ浜松でご挨拶

ここで行われていたのは前日同様の一般受付のほか、伊藤園さんによるお茶類や缶コーヒーの配布もあり、当日浜松入りした多くのエージェントが会場を訪れていた。

ちなみにこうした大規模な戦いの場合、地元の仲間どうしでチームを組んで参加するエージェントも多い。そうなると、飛び込みの個人参加だと心細いし、低レベルだと役にたたないんじゃ? と不安だよね。

そんなエージェントのために各陣営では、当日受付を済ませた方々でチームを組めるようナビゲート。ルールがわからなければその場で教えてくれるありがたいコーナーを開設しているのだ。

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▲こちらはレジスタンスの当日受付。こうした受付のほか、各陣営のエージェントは青や緑のアイテムを身に着けていることが多いので、会場に訪れてその場で同じカラーの方に声をかけてみるのもいいね。

今回、レジスタンス側の様子を見ている限りでは多くの方が利用していたようで、受け付け係のエージェントさんも丁寧に対応していた。

ひとりでも多くの仲間が参加してくれることがうれしいのは、両陣営ともに同じだもんね。

さて、会場の様子をぐるりと観察後、受付などのある程度ピークを過ぎたタイミングを見計らって、NIA代表取締役社長の村井説人氏、アジア統括マーケティングマネージャーの須賀健人氏にご挨拶。

2015年『Ingress』流行語大賞で第5位にも輝いた“たくましい須賀さん”は、その愛称からも分かるとおり、エージェントに愛される方。

そして村井さんは、NIA6人目の日本人として紹介されたことがあるけど、じつは、Googleに在籍していた時代から2年以上ものあいだ、『Ingress』のパートナーシップ交渉を担当されてきた、日本のエージェントにとって重要なキーパーソンなのだ。

そんなお二方にご挨拶している後方で、お茶配りもひと段落した様子の伊藤園さん(アノマリー参加者にはお馴染みのあの方)を発見、お声をかけて記念撮影しちゃいました。

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▲須賀さん(左)、深津庵(中央左)、伊藤園さん(中央右)、村井さん(右)。多くのエージェントがこよなく愛する、黄金烏龍茶とお~いお茶を握り締めて。

02月27日午後1時30分
第1クラスター担当地域へ移動

深津とあしたづを含むチームは、前日までの作戦会議で決定した担当のクラスターポータルに到着。周囲には敵味方、たくさんのエージェントがいて、計測前からさまざまな駆け引きでお互いの出方を窺っていた。

このクラスター戦は、指定された4つの地域にある平時とは異なるポータル(クラスターポータル)を、下記の時間に訪れて10分間、攻防をくり返して奪い合うのがおおまかなルールだ。

午後2時
第1回目の計測(クラスター1)
午後3時
第2回目の計測(クラスター2)
午後4時
第3回目の計測(クラスター3)
午後5時
第4回目の計測(クラスター4)

そのほか、奪い合うだけでなく、クラスターポータルへのリンク(ポータルどうしを結ぶアクション)数や、それを含めたフィールド(3つのポータルを三角形で結ぶ)の構築数でも加点される。

どうです、陣取りゲームらしくなってきたでしょ!!

それを踏まえたうえで、こちらの画像を見てほしい。

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本記事の冒頭にあったクラスターポータルと比べると、六角形が複数重なっているATフ○ールドっぽいやつがあるよね。

これを通称“ボラタイル”と呼び、クラスターポータルと比べると倍の点数を獲得できる魅惑ポイントとなっている。

こうしたポータルが発生する4つの地域を、1時間毎に巡りながらエージェントの皆さんが戦っているのだ。

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そこに現れた見知らぬエージェントが自転車で登場。

メンバーA「レジスタンスですか?」
自転車エージェント「そうですよ」

こんなやり取りをした直後、直下のボラタイルポータルが攻撃を受ける。そう、彼はエンライテンドったのだ。

敵陣営のカラーを身につけて潜伏したり、あえて嘘をつくなどの心理戦も仕掛けられるので気が抜けないね!

02月27日午後2時50分
第2クラスター担当地域へ移動

遠州鉄道の助信駅周辺にある対象ポータルに移動中、各自使用したインベントリ(アイテム)の残数を申告。その数からつぎの役回りを変更したり、作戦の再確認を済ませた。

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▲駅周辺の工事もそうだけど、浜松駅を中心に道路が綺麗に整備され、歩道もゆとりのある道が多かった。わずか2泊3日の遠征でも、とっても住みやすそうな地域だという印象を受けたぞ。

ここでは当初の予定通り、クラスターポータルを担当。

戦いが始まると、敵陣営が周辺にポータルキー(リンクを結ぶのに使うアイテム)をばら撒き、対象ポータルを選択しにくくする作戦(おそらく)に阻まれる。

きっとこれは相手も同じ弊害が出ると思うのだけど、こんな駆け引きがワクワクしちゃうんだよね。

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▲深津はこうした経験があまりないので驚いちゃったけど、メンバーたちは冷静に対処していた。
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さぁてXMアノマリー“オブシディアン浜松”も後半戦。

第3クラスターではの取材が!

大人のファームに潜入も!?

生しらすの味はいかほどか!!

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※後編に続く(2016年3月6日午前11時公開)

P.N.深津庵(レジスタンス)
※深津庵のTwitterはこちら

Ingress(イングレス)

ジャンル
オンライン位置情報ゲーム
メーカー
Niantic, Inc.
配信日
配信中
価格
無料(ゲーム内課金あり)
対応機種
iOS/Android

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