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【個人開発ゲームを斬る】どハマり注意!新感覚両替パズルゲーム『コインライン』

2016-02-23 12:10 投稿

◆2015年の“個人開発”を振り返る
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1円玉から1000円札に

あえて言うことでもないのですが、私はそんなに頭のいいほうではございません。ですので、ゲームも何も考えず「俺様強えええええ!」というジャンルが大好きです。

今回見つけてしまった『コインライン』は、その対極に位置するパズルゲーム。

脳みそから煙を出しながら、紹介させていただきます。

image1_1▲左のラインの1円玉をimage1_2▲右のラインへタップで移動

同種のコインをまとめて

縦に4つのラインが用意されており、それぞれにコインがランダムに積み上げられております。各ラインのいちばん上にあるコインを移動させ、同種のコインをまとめて“両替”するのが目的。

たとえば、“1円玉を5枚”縦に並べると、両替されて“5円玉が1枚”に。

image2_1▲同種のコインはimage2_2▲まとめて移動可能

5円玉を2枚で10円玉1枚に
10円玉を5枚で50円玉1枚に

などと、ソシャゲのような“進化”をくり返し、500円玉×2枚で“1000円札”にすると“卒業”となり、盤面から完全に消すことが可能。

大きなルールは2つ

image3▲移動先は自分より大きく

自由にコインを動かせるわけではなく、パズルゲームですから“ルール”がございます。覚えるべき大きなルールは2つ。

まずは1つめ、移動のルール。

“移動先のコインが、そのコインより同額またはそれ以上である必要がある”

たとえば、50円玉を別のラインに移動させたい場合、100円玉の上に置くことはできますが、1円玉や5円玉の上に置くことはできません。“頭でっかち状態にはできない”と覚えると、いいかもしれません。

image4▲これ以上はダメよ

2つめが、制限のルール。

コインを移動させるごとに“1ターン”消費します。規定のターン数を超えてしまうと、下からコインがズイズイっと追加され、“もうこれ以上、上に積んだらダメだよライン”を超えてしまうと、ゲームオーバー。

この辺りは、よくある“消しもの落ちものパズルゲーム”のルールなんで、なんとなくピンとくるかもしれません。

スペシャルコイン

image5_1▲コインの右下に注目!image5_2▲両替でゲット!

あとは、ゲーム性を盛り上げるルールが少々。

コインの右下に、何がしらのマークが付いているとチャンス。

そのコインを上手く両替すると、しばらく獲得スコアが3倍になったり、ガバッとコインを消したり、いろいろとラッキーなことが起こります。

ややこしいことは抜きにして

image6_1▲500円玉2枚でimage6_2▲1000円札ゲット!

パズルゲームを文章で説明すると、なんとなく難しく感じてしまうかもしれません。

ややこしいことは抜きにして、とりあえず同じコインを集め、両替しまくり、1000円札を目指しましょう。この1000円札になる瞬間がたまりません。

「お金を稼ぐのって大変なんだな」

と、なんとなく感じさせてくれます。

image7_1▲ラインは6列まで増やせそうimage7_2▲ハイスコアを目指せ!

ほとんどのパズルゲームは、くり返し遊んでハイスコアを更新する“己との戦い”なんですが、『コインライン』には珍しく育成? 要素アリ。ゲームを遊ぶと貯まるゴールドを使って、ライン数を増やしたり、ゲームオーバーになる高さの制限を延長したりすることができます。

それにより、新しい戦略が生まれちゃったりするので、いつヤメていいのか困ってしまいます。

“円”以外のモード

image8_1▲ドルやらimage8_2▲人民元やら

さらにこのゲームには、“円”以外のモードも用意。

何をどれだけ集めれば両替できるかなんて、さっぱりわかりませんが、ゲーム内にちゃんと説明が用意されておりますので安心してご遊戯くださいませ。

これ以上、頭から煙が出ると体に支障がでてきますので、開発された“Keaton.com”さんにお話を聞いて〆させていただきます。

Q1.『コインライン』を作ろうと思ったきっかけは?

「ソリティアゲームのカードの代わりにコインを積み上げる感じにしたらおもしろいかも!」
と思いついたのがキッカケです。
じつはほかにも脳トレ系のパズルゲーム企画が2つほど進行していたのですが、いざ作ってみたらぜんぜんおもしろくなくて、妻にボツにされました……。
結果的に残ったのが『コインライン』です。

Q2.開発期間は? 苦労した点は?

開発期間は4ヵ月くらいかかりました。
当初は2ヵ月くらいを想定していたのですが、後から“スペシャルコイン”や“アップグレード”などの要素を追加していったので、予想以上に膨らんでしまいました……。
とくに苦労したのはゲームバランスの調整ですね。日本円だけじゃなく、米ドルや人民元など5種類の通貨が登場するので、その分バランス調整に時間がかかってしまい、最後のほうはホントに心が折れそうになりました。。。

Q3.「ここがオススメ!」「ここを見てほしい!」というポイントは?

一見詰んでるような状況でも、残りターン数を計算して、うまく切り抜けたときは脳汁ドバーな状態になると思いますので、ぜひ体験してほしいですね!
あとは、パズルゲームでは珍しく成長要素がある点ですね。はじめは数ターンでゲームオーバーになってしまうかもしれませんが、そこで貯めたコインを使ってアップグレードすることで、徐々に長くプレイできるようになると思います。なので、この手のパズルが苦手な人にもぜひ遊んでほしいです。

Q4.そういえば前作もコインを使ったパズル『コインクロス』でした。コインシリーズが増えてきてるんですが、何か狙いですか? たまたまですか?

『コインクロス』は、のちに書籍化されたり、auスマートパスに採択されたりと、これまで私が開発したアプリの中ではいちばんのヒット作だったので“コイン繋がり”で2匹目のドジョウを狙ったというのが正直なところです(笑)。
お金は何だかんだみんな大好きですし(笑)、誰でも知っている身近な存在なので、アプリの題材として、とても魅力を感じています。

Q5.リリース後の反響はいかがでしょうか?

現在のユーザーレビューがApp StoreとGoogle Play合わせて、58件中52件が星5、平均4.8という評価をいただいていまして、予想以上の高評価に私自身が驚いているところです。
リアル知り合いの中にも遊んでくれている方が多いのですが、「ハマりすぎて通勤電車を乗り過ごした!」「仕事が手に付かない。ふざけるな」というクレームまがいのフィードバックも来るので少し困惑しています(汗)。

Q6.開発者がこっそり教える、裏技やちょっとした攻略のコツなどありますか?

“コインフィードボタン”は、タップするとコインが追加されるので、余裕があるときだけ使うものと思われがちですが、コインフィードまでの残りターン数を3に戻すという効果もあるので、じつはピンチを切り抜けるときにも使えます。「どうしてもターン数が足りない!」というときの最後の手段として使ってみてください!

Q7.最後に何かひと言、よろしくお願いします!

泣きながら難易度調整したので、ぜひ日本円以外でも遊んでみてほしいですね(笑)。
5種類の通貨は以下のような特色があるので、日本円とはまたひと味違ったプレイ感覚を味わえるのではないかと思います。

日本円:連鎖が狙いやすいので、がんばった分だけスコアが伸びる!
米ドル:コインの種類は少ないが、10セント硬貨は10枚集めないといけないのがネック
ユーロ:コインの種類が多いので難易度が高めだが、地道に消すことで道がひらけるかも
英ポンド:コイン構成はユーロと同じだが、より高額コインが出やすい
人民元:コインの種類が少なくガンガン消していけるが、その代わり難易度の上昇スピードが速い

通貨設定は、オプションからいつでも切り替えができますので、日本円に飽きたら気分転換にほかの通貨でも遊んでみてください。世界の通貨を学ぶ機会にもなると思います!

パズルゲームはホントに苦手でほとんどやらないのですが、いつの間にやらどっぷりとハマっておりました。

インタビュー中にもありましたが、「もう詰んだ」という状況でも、じつは抜け道があったりやればやるほど、おもしろさがわかってきますので、とりあえず5ゲームほど遊んでみてはいかがでしょうか!

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■あぷまがどっとねっと
(あぷまが)

「すべてのアプリにチャンスを!」との思いから、藤田武男氏が個人開発者が開発したアプリを中心に紹介している情報サイト。ほかでは見つからない“お宝アプリ”が“あぷまが”なら見つかるかも! ちなみにイラストは、あぷまがのマスコットキャラ、アイロニー。


※あぷまがへのアクセスはこちらから

コインライン - お金のソリティアパズル

メーカー
Keaton.com
配信日
配信中
価格
無料
対応機種
iPhone、iPod touch、iPad、iOS 6.0 以上 Android 2.3.3 以上

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