【闘会議2016】『追憶の青』Wright Flyer Studios新作がヒットの予感

2016-02-01 00:48 投稿

『消滅都市』に続くか

『消滅都市』のヒットで勢いに乗るWright Flyer Studiosから、2016年さらなるヒット作が生まれそうだ。

そのタイトルとは『追憶の青』。

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闘会議2016初日(2016年1月30日)のステージイベントで実機プレイが披露されると、あまりのクオリティーの高さにニコ生視聴者からは「これは楽しそう」「リリースが待ち遠しい」と、多数の称賛コメント。何よりプレイ画面を見ていると、自分で触ってみたいと思わされる魅力を持つタイトルに仕上がっていた。

本記事では、そんな本作を取り上げたトークセッションの模様をお届けします。

どんなゲームなのか

トークのテーマは

・外から見る『追憶の青』
・中から見る『追憶の青』

として、外と中、両サイドの出演者が登場。

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▲“外の人”は、“ゲームDJ”こと安藤武博氏(右)と、同スタジオ『消滅都市』開発者の下田翔大氏(左)。
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▲“中の人”は、『追憶の青』開発者の菅隆一P(右)と竹内勝D(左)。

トークはテーマに沿うというよりは、終始饒舌な安藤氏からの質問攻めといった形で進む。

まず肝心なのはどんなゲームなのか?

じつは本作、TGS2015でも試遊も可能な出展があったため、すでにご存じの方もいるかもしれない。

▼概要を詳しく紹介
※【TGS2015】グリー大型新作『追憶の青』はベルトスクロールアクションRPG

ひと言で表すと、“ベルトスクロール型のアクションRPG”。

以下、PVを見てもらえればすぐにイメージできる。

とくに特徴的なのは、

・片手持ち(縦画面)操作が可能
・奥行きのある2D描写
・マルチ協力プレイも可能

といったあたり。

また、イメージイラストを天野喜孝氏が描くほか、「欲張りすぎ」「大物を呼んでコケないか心配(笑)」と安藤氏が言うほど、著名クリエイターが多く関わっていることでも話題になっている。

実機プレイ

ゲーム概要の紹介が長くなってきて、しびれを切らしたのは安藤氏。

「四の五の言わずにやろう」

と、TGS2015のときと同じような展開でさっそく実機プレイに移る。

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▲菅Pのお手本プレイから。片手で操作。

基本操作は、タップで攻撃、スワイプで移動、フリックでステップ、ジャンプといった、直感的なもの。

「アクションゲームはジャンプを入れた瞬間、やることが死ぬほど増える」とは、ゲームクリエイターでもある安藤氏の意見。

基本的には、TGS2015で公開されたシステムから大きな変更ななさそうだ。

▼基本システムはこちらで
※【TGS2015】グリー大型新作『追憶の青』はベルトスクロールアクションRPG

一方で、今回新たにお披露目されたのは、マルチプレイまわりの実機プレイ。

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▲ストーリーパートも紹介。クエストの合間にテンポよく話が進む。

安藤氏と下田氏が共闘でクエストに挑んでいく。実際は最大3名で共闘できるとのこと。

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▲お互いのアクションで連携も可能。キャラや武器に属性の概念もあるようだ。

そのほか、コミュニケーション機能として、自由文チャットや定型文チャットが用意されている。

マルチプレイを体験した安藤氏は、「指さばき、タッチ、スライドを極めたいと思ったアクションゲームは初めてかもしれない」と絶賛していた。

ガチャも見せた

ほかに紹介されたのが、キャラクターの強化システムやガチャについて。

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▲こちらはキャラクターの強化画面。

強化は枝葉のようにわかれた強化要素を自分の好みに伸ばしていくタイプ。強化するには特定の素材が必要なようで、これをクエストなどで収集していくのがゲームのサイクルにもなっているようだ。

そして、最後はガチャ。

ガチャにはキャラクターガチャと武器ガチャの2種が存在している。

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▲重複したキャラは強化素材に変換されるとのこと。
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▲レア度が低くてもスキルが使いやすい武器も。

現在はキャラクターや武器種を増やす作業にも全力で取り組んでいるようで、「ようやく折り返し地点くらい」(菅P)と言う。

配信時期は?

そんなかなりのボリューム、やりこみ要素を詰め込みまくっている本作。ここで安藤氏から飛んだのが、

「いつ遊べるんすか、これ?」

と、誰もが気になる質問。

TGS2015では「肌寒い時期には」と言われていた気もするが……。

若干延びて、「桜咲くころには」と菅Pからの回答。

その前には、クローズドβテストも行われる(Androidのみ)とのことなので、参加したい人は下記サイト、要項をチェック。

◆テスター募集中
http://blue.wrightflyer.net/

また、公式Twitterなどでも最新情報を確認できる。

◆公式Twitter
@tsuioku_PR

ステージイベント最後には、安藤氏から「いまのスマホのゲームは遊びの種類がいくつかしかないが、『追憶の青』は明らかに新しい遊び。それを伝えたい」と、応援メッセージを送るとともに、「作り手としてもジェラシー、刺激を受けた」とコメントを残した。

そして、菅P、竹内Dは、一貫して「妥協せずに全力で作りきる」との力強い姿勢。

『消滅都市』に続くか。Wright Flyer Studios新作『追憶の青』は、2016年の要チェックタイトルになりそうだ。

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▼概要を詳しく紹介
※【TGS2015】グリー大型新作『追憶の青』はベルトスクロールアクションRPG

追憶の青

ジャンル
アクションRPG
メーカー
Wright Flyer Studios
対応機種
iOS / Android

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