【大塚角満のヴァナ・ディール日和(仮)】第1回「刹那の共有がたまらない!! 『FFグランドマスターズ』にホレ込んだ話」

2015-10-02 17:43 投稿

▼ゲームを始めたらチェック!
※『FFグランドマスターズ』序盤を効率よく進めるための4つの攻略ポイント
※【FFグラマス攻略】装備品を効率よく強化する基本テクニック

※『FFグランドマスターズ』事前に世界を知っておくとゲームが10倍おもしろくなる
※全部知ってる?『FFグラマス』に登場するシリーズおなじみモンスターをチェック

刹那の共有がたまらない!! 『FFグランドマスターズ』にホレ込んだ話

こんにちは。大塚角満です。

突然ですが……『ファイナルファンタジーグランドマスターズ』始めました!! いやあ、めちゃくちゃ楽しいわこのアプリ……(うっとり)。

俺が初めてこのアプリに触れたのは、いまから1ヵ月ほども前。中目黒目黒、岩田ジュビ漏とともにやっている動画番組『角満&中目黒のこれ知ってる?』でぜひとも紹介したいと思い、サービス開始直前にドタドタとメーカーさんに押しかけ、ひと通りのプレイをさせてもらったのだ。そのとき、ふだんは濁らせている目をキラキラと輝かせ、俺はこう思ったのだ。

「サービスインしたら、本気でやり込みたい!!!!!」

と。それくらい、『FFグラマス』は魅力に満ちていた。

「ひさしぶりに、長く長く向き合えるアプリが登場するのかも……」

ステキな予感に心を躍らせ、俺たちはメーカーさんから辞去したのだった。

すでにたくさんの記事が上がっているが、『FFグラマス』は名作MMORPG『ファイナルファンタジーXI』の世界観の中で展開するスマホ用のオンラインRPGで、他のプレイヤーと協力しながらゲームを進める“いかにも”な醍醐味を味わえる。

とはいえ“オンラインRPG”というジャンルは、決して敷居の低いものではない。不特定多数のプレイヤーと関わることになるのでどうしても、

「ちゃんと事前に勉強しないと!><」

「失敗したら迷惑かけるかも><」

人見知りで、知らない人とチャットができない!><」

なんていう高くない壁がそそり立って、プレイすることに二の足を踏む人がいるのは覆いようのない事実だろう。

実際、俺がそうだった。

もともとオンラインRPGが好きで昔からよく遊んでいるのだが、人見知りな性格と、「粗相があってはならぬ!!><」という生来の責任感により野良でのプレイに抵抗があって、遊ぶとしてももとからの知り合いかその友だちまで……と限定してしまっていて、前述の“不特定多数”というところとはほとんど接点を持っていない。もしかすると俺は、オンラインRPGの“おいしいところ”をぜんぜん食べられていないのかもしれない。昔は、こうじゃなかったんだけどな。野良が大好きで、知らない人ともバンバン遊んでいたのに……。

そんな俺の前に現れた『FFグラマス』のうたい文句は“オンラインRPG”。

「やってみたいけど……人見知りの俺でも大丈夫だろうか……?」

そんな懸念を中目黒目黒に漏らすと、ヤツはニヤリと笑ってこう答えたのだ。

「大塚さんの人見知りはよく知っていますが……『FFグラマス』は大丈夫だと思います!!! 絶対にハマるはず!!!!」

20年近い付き合いになる目黒は、確かに俺の性格を知り尽くしている。そんな男が太鼓判を押すのだから……きっと大丈夫なんだろう!!!

そして俺は動画番組の収録で初めて『FFグラマス』に触れ、目黒の言葉がウソではなかったことを知る。そして冒頭の「本気でやり込もう!!」という気持ちになって、晴れて10月1日に配信初日を迎えたのでありました。

『FFグラマス』で真っ先に悩むのは間違いなく、「メインジョブを何にするか?」ってところだろう。最初に選べるジョブは、“戦士”“モンク”“白魔道士”“黒魔道士”“シーフ”の5種で、もちろんそれぞれが一長一短。どれも『ファイナルファンタジー』シリーズではおなじみのジョブなので、「だいたい、こういう特徴だろうな」と想像したものがズバリ正解だと思います(手抜きで書かないわけじゃないぞ)。

この中から、俺は悩みに悩んだ末に“モンク”をメインジョブに指定した。本当は、

「たまには魔法使い系で始めるのもいいかなぁ……」

と思ったのだが、きっといっしょに遊ぶであろう“同僚の美人ドSゲーマー・Tさん”ことたっちー(大の『FF』好き)が、

「おい!! 『FFグラマス』のメインジョブ、わしとカブるなよ!! わしは黒魔道士で始めるけんな!!!! オメーは肉体系にしろよ!!!」

なんて言ってきて、密かにドラフト1位だと思っていた黒魔道士案が消えてしまったのである。そして白魔道士に関しても、コレを選ぶであろうネット友だちや身内の顔が思い浮かんだので早々に却下。けっきょく肉体系の中から、

「なんとなく」

というもっともツマラナイ理由でモンクを選択し、ようやく俺のヴァナ・ディールでの生活がスタートしたのであった。

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それから24時間ほど遊び倒したわけだが、やっぱりこの作品はすばらしかったよ。

クエストを受注してフィールドに飛び出すと、そこではすでに何人もの冒険者がパタパタと走り回ってモンスターと渡り合っていた。戦闘はシンボルエンカウント方式で、戦いたいと思ったモンスターにぶつかるとバトル画面に切り替わる。見ると……。

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そこではすでに、ふたりの冒険者がモンスターと火花を散らしていた。もちろん、まったく知らない人たちである。挨拶をしたり、エモートを送ることもできるが、基本的には何も言わず、そのまま俺も戦闘になだれ込む。見事モンスターを打ち倒せたら報酬をもらい、そのまま解散。流れはオンラインRPGそのものなのだが、面倒な手続きや緊張を強いる場面がまったくなくて、この上なくスムーズに“醍醐味だけ”を味わうことができる。

もちろん、逆のパターンでもまったく同じ。ひとりで手強いモンスターと戦っていると、どこからともなく「ヒーロー参上!!!」てな具合に見知らぬ冒険者が参戦してきて、俺を支えてくれる。それまで圧倒的に不利な状況だったのに、ふたり、3人と“見知らぬ仲間”が現れてくれたことにより戦況はひっくり返り、つぎつぎと敵を撃破。モンスターからしたら、

「ちょ!! まっ!!! 約束が違う!!!!」

って感じではなかろうか。ひとりで倒しても、みんなで倒しても報酬に増減はないので、人の戦闘に飛び込むことも、飛び込んで来られることにもまったく抵抗を感じない。ていうかつねに、

「ほらほら!! じゃんじゃん入ってきて!!! いっしょに戦おうよ!!!」

そんな気持ちでいることができる。オンラインRPGの黎明期に野良で遊びまくっていたときのことを、本当にひさしぶりに思い出したよ。この刹那の共有、たまらないわ。

まだまだ始めたばかりで発展途上なモンクの角満君だが、ヴァナ・ディールで見かけたらぜひぜひ手伝ってくださいw そしていっしょに冒険しよう!!!

この週末、ヴァナディールに入り浸りになることを密かに確信した俺だった。

おしまい。

 

大塚角満Twitterアカウント→@otsuka_kadoman

大塚角満(おおつか・かどまん)…… 週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モ ンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズな ど。ファミ通Appでは、“熱血パズドラ部!”を始めとするスマホゲームの執筆活動も行っている。

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これ、知ってる?

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ファイナルファンタジーグランドマスターズ

ジャンル
オンラインRPG
メーカー
スクウェア・エニックス
配信日
配信中
価格
アイテム課金制(基本プレイ無料)
対応機種
iOS / Android

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