【帝国統一への道③】序盤攻略・主城育成を徹底指南『クラッシュオブキングス』

すべての初心者領主へ
初めての城育成のコツを伝授

全4回にわたってファミ通Appで紹介・攻略していくアプリ『Clash of kings』（以下、クラッシュオブキングス）。本格的なシミュレーションゲームだけに、要素もやれることも非常に多く、とくに初心者の方は何から手を付けたらいいのか迷ってしまうことは確実でしょう。

そこで3回目となる今回は実際にゲームを始めたとき、序盤でどういったプレイを心がけるべきか？　行動指針とプレイの一例を紹介していきます。ぜひとも参考にしていただき、帝国の覇権を狙う領主デビューをはたしてください！

■【帝国統一への道】アーカイブはこちら

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※【帝国統一への道②】こんなときどうする？『クラッシュオブキングス』覚えておきたいやれること

序盤で覚えたい重要事項

ゲームを始める前に、絶対知っておきたい注意事項が3つあります。どれも序盤だけでなく、その後のゲームの進めかたに大きく影響するので、しっかりと覚えておいてください。

1．開始後3日間または主城レベル5までは“保護期間”

ゲームを開始した直後、城外マップに移動して自分の主城を見てみると、青白い障壁のようなもので主城が覆われているのがわかります。

これは初心者を救済するシステムのひとつで、開始から3日間、もしくは主城レベル5以下だとこの障壁が張られ続け、ほかのプレイヤーから攻撃されるのを防いでくれるというもの。

そのあいだにできるだけ城内施設や軍勢を強化すれば、保護期間が終わり攻撃されても、立て直しがしやすくなります。

2．“初心者の移転”が使えるのは主城レベル5まで

プレイヤーレベルが3に上がった際にもらえる“初心者の移転”は、どこでも好きな場所に主城を移動させることができるアイテムです。

これを使って同盟の領地や、同盟メンバーの近くに移動すれば主城の育成が楽になります。

ただし初心者の移転が使えるのは主城レベル5まで。ちなみにレベル6以降でもアイテム“高級移転”を使えば任意の主城移動が可能ですが、高額のコイン（課金アイテム）を支払わなければなりません。また初心者の移転と違い、高級移転では別の帝国へ移動することはできません。

このことからも、初心者の移転がいかに重要かがわかるはずです。できるだけムダにしないよう、主城レベル5のうちに使い切りましょう。

なお、過去の記事でも紹介したが、世界マップ上での番号“400、419、420、430”の帝国は日本人プレイヤーの比率が高くなっているので、移転の際の参考にしてもらえたらと思う。

3．“同盟”には極力参加

プレイヤーどうしが協力する同盟に入っていると、建設時に手助けして建設時間が短縮されたり、主城が攻撃された場合援軍にきてくれたり、協力して敵城やモンスターを攻めたりと、非常に多くのメリットがあります。

一匹狼ではそうした利点は一切なく、好戦的なプレイヤーの標的にされてしまうのがオチ。同盟にはできるだけ参加しましょう。

ただし同盟内で快適に過ごすには、ほかのプレイヤーとしっかりコミュニケーションをとれるかどうかが大切です。ゲーム内で同盟を検索する際は、使用している言語に注意して日本人同盟を捜すといいでしょう。TwitterやLOBI、FacebookなどのSNSを利用して日本人の同盟を見つける手もあります（各種SNSへのリンクは記事最後に掲載）。

たとえ好みの同盟を見つけたとしても、その同盟が別の帝国にあると加入することはできません。帝国間移動が可能な初心者の移転が使える、主城レベル5以前に入りたい同盟を決めるといいでしょう。自分が盟主になり、同盟を作るのもいいですが、主城レベル6未満で同盟を作る際はコインが必要です。主城レベル6以上だと無料で作れますが、前項で説明したとおり初心者の移転が使えなくなることは覚悟しましょう。

主城レベル別育成方針

それでは実際にゲームを始めてからの、主城育成の流れを追ってみます。

基本的にはヒント機能をオン（初期状態）にして、それに従えば施設の建設はスムーズ。ヒントに示された施設の建設が完了すれば推薦任務の報酬が手に入るので、忘れずもらっておきましょう。

また、施設の建設は残り5分になると短縮機能が無料で使えます。こちらもぜひ活用してください。

■主城レベル1～3

木材や食料などリソースの量が少なく、できることが限られているので、しばらくはヒントに沿って進めていけば問題ありません。

そんな中でも多少自由が効く場所が、城壁外の区画です。ここには最初15ヵ所の建設スペースがあり、序盤は農場、伐採場、駐軍幕舎を立てることができます。この城壁外にどの施設を、どれだけの数建てるかが主城育成の大きなポイントです。

レベル3以下の時点では、“農場5、伐採場5、駐軍幕舎2～3”程度にしておくといいでしょう。必ず1ヵ所はスペースを開けておくと、主城レベル4になった直後に救急幕舎を建てやすくなります。

プレイヤーレベルが3になると、初心者のギフトとして“初心者の移転”や“改名”などのアイテムがもらえます。すでに同盟に参加しているなら、初心者の移転を使って同盟メンバーの近くに移動するといいでしょう。

レベルが上がると、プレイヤーは“スキルポイント”を獲得できます。プレイヤー画面下のメニューアイコンからスキル画面に移動、ポイントを使ってスキルを習得しましょう。ひとつのスキルを習得するのに5ポイントかかるので、必要と思われるものを厳選することが大切。序盤は戦闘タブ内の“軍隊の積載量”か、発展タブ内の“建設の加速I”を習得するのがオススメです。

■主城レベル4

城壁外に救急幕舎を建てられるようになり、戦闘で負傷した兵士の治療が可能に。

治療した兵士を復帰させるのは、同数の兵士を訓練し直すのに比べて安価かつ素早いため、以後は積極的に戦闘が仕掛けられるようになります。レベル4になったらすぐに建てるべきです。

加えてこのころにはリソースもそれなりの量溜まっているはずで、木材と食料が3万ずつあれば、城壁外の区域を拡張して5ヵ所分の建設スペースを増やせます。合計20ヵ所のスペースに施設を建設しましょう。

オススメの数は以下のとおりです。

農場：8～9
伐採場：5
駐軍幕舎：4～5
救急幕舎：2

農場が生み出す食料は、兵士を増やすのに必要ですが、その後も増えた兵士の数に応じて少しずつ消費されるので多めに確保。

木材は建設に必要ですが、食料のように持続して減ることはないので、伐採場は5で十分。

救急幕舎がひとつだと、施設のレベルアップ中に負傷者が出た場合機能してくれず、死亡者がでてしまいます。これは最低2ヵ所は確保しておきましょう。

城壁内の施設は引き続きヒントに従い建設、強化していきます。兵士が増え、軍勢が整ってきたら城外でも行動してみましょう。

軍勢を送り込めば農場から食料、伐採場から木材、モンスターから経験値やアイテムを手に入れることができます。いずれも無理はせず、損失が出ない程度で。ほかのプレイヤーの城には手を出さず、ひとまず様子見しておいたほうが安全です。

■主城レベル5

初心者扱いされるのはこの主城レベル5まで。以降は優遇措置が一切なくなるので、レベル5のうちにどこまで城を強化できるかが、以後生き残るための鍵となります。

すべての施設は、限界までレベルアップさせておくのが重要。城壁外では、さらに5ヵ所の建設スペースを拡張できるので、農場を合計10ヵ所に増やし、残りは駐軍幕舎を建設しておくのがオススメです。

軍勢の数も増えてくるので、城外の探索も積極的に行いましょう。酒場の“デイリー報酬”をもらえるよう、モンスターの討伐などを行うと、経験値やリソースも手に入って一石二鳥です。

工房や港で材料アイテムを手に入れたら、鍛冶屋で装備を製造しプレイヤーに身に着けます。いちばん程度の低い装備でも、ひととおり揃えれば主城や軍勢強化の役に立つはずです。

研究所では、“軍事”の“地図制作学”までを進めておくのがポイント。主城レベル6で可能になる“軍団”の研究を終わらせれば、城外でふたつの軍勢を同時に派遣できるようになり、探索や討伐の効率が一気に上がります。

同盟に入るのもこの時期が最適。これより下のレベルだと、プレイヤーが弱いため断られる可能性がありますが、レベル6目指して強化しそれなりの戦力があるならば、その心配も低いです。

レベル6になった後だと、同盟に入った後の主城移転が難しくなりますし、移動をあきらめると同盟のうまみを味わえません。主城レベル5のうちに同盟入りを決めてしまいましょう。

ここまでを保護期間である3日間で達成するのが、序盤のプレイの目標です。

すべてをこなすのは難しいかもしれませんが、苦労の見返りはこの後のプレイに還ってきます。ぜひこの方針を参考に、主城育成を行ってみてください。

納得いくまで強化できたら、主城レベルを6に引き上げましょう。以後は大使館のような同盟の機能に対応した施設の建設も可能になり、やれることが一気に広がります。『クラッシュオブキングス』は、ここからが本番です。

脱・初心者領主を目指せ

次回は同盟における活動と、同盟と同盟のぶつかり合いである大規模なPvPを中心にした、中級以上のプレイヤーに向けた遊びかたを紹介します。

ぜひとも初心者を脱して、『クラッシュオブキングス』の奥深い世界に触れてみてください。

■各種SNSも用意。最新情報や情報交換などに活用しょう

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