『ベイングローリー』初心者指南 其の弐：フィールドを制すものは対戦を制す！

MOBA（マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ）というジャンルを、タッチスクリーンデバイスに最適化した『べイングローリー』。3対3のPvPが楽しめる本作の“初心者指南”第2回目は、フィールド（マップ）の各施設について指南していく。

第1回目を見逃した人は⇒※初心者指南 其の壱：間違いだらけのヒーロー選び

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なお、ゲームの一連の流れを把握したい人は、インプレ記事を参照に。

まずはフィールドの全体像から

まずはおさらい。両軍陣地が、横長の長方形フィールド（下の写真）の左右の端にあるので、自陣からゲームスタートとなる。敵陣へと侵攻していき、敵陣の最後尾にある本拠地・ベインクリスタルを破壊したチームの勝利となる。フィールドは上部の“レーン”と下部の“ジャングル”のふたつに大別され、ベインクリスタルに到達するには、最終的にレーンを通らなければならない。

フィールドには、勝敗の鍵を握る重要な施設が複数存在する。それが下の5施設だ。

1.ホーム
2.タレット
3.ミニオン鉱山
4.金鉱山（クラーケン）
5.ショップ

ここからは各施設について詳しく解説していく。

1.ホーム

スタート地点。アイテムを購入することができるほか、この場に留まることで体力が自動回復する。すぐ近くに自陣の本拠地・ベインクリスタルがある。

ちなみに、敵陣のホーム（階段の上）に入ると倒れてしまうので、覚えておくといい。

2.タレット

タレットは自動でミニオンとヒーローを攻撃する砲台施設で、場所は固定されており動かすことはできない。タレットは敵味方それぞれ5台配置されており、これを破壊することで、自軍は敵陣のレーンの奥深くまで侵攻していくことが可能となる。

タレットが同数のときは、お互いに戦力の均衡が保たれている状況。しかし、どちらか片方がタレットを1台2台と破壊していくと均衡が崩れ、タレットを破壊した軍のほうが俄然、有利となる。5人対5人の綱引きを連想すると分かりやすいかもしれない。

3.ミニオン鉱山

ジャングルの両端にある、青く光るミニオン鉱山。ここはゲーム開始から4分経つと、ミニオン鉱山を掘るモンスターが出現する。このモンスターを倒すと、新たに出現する味方ミニオンがパワーアップ！　そして両方のミニオン鉱山を占領すると、味方ミニオンはさらにパワーアップして、ミニオンとしては最強となる。

ただし、強くなった味方ミニオンを倒した敵ヒーローは、通常より多くの経験値とゴールドを獲得することができるため、注意が必要。とくに序盤は、やみくもにミニオン鉱山を占拠するのは控えたほうが良い。レーンの味方タレットを破壊されない限りは、敵ミニオンに対してそこまで神経質になる必要はないからだ。

なおミニオンは、ゲーム開始から約25秒後に出現し、その後25秒毎に出現し続ける。

4.金鉱山（クラーケン）

金鉱山はマップのド真ん中に位置する。ミニオン鉱山と同じく、金鉱山モンスターもゲーム開始から約4分後に出現。金鉱山モンスターは強いので、ある程度ヒーローを強化してから戦いを挑むべし。金鉱山モンスターを倒して金鉱山を占拠すると、味方チームは自動でゴールドを受け取れるようになる。

なお金鉱山は、ゲーム開始から15分後に、その意味合いが一変する。そう、クラーケンの出現だ。単独で複数のタレットを破壊できるほどの火力と体力を備えたクラーケンは、終盤の戦局を大きく左右する。クラーケンは一度力尽きても約4分後に復活するので、復活のタイミングを覚えておき、戦局を優位に展開するべし。

ただし注意点が2つ。

1点目は、味方にしたクラーケンは、敵タレットと敵ベインクリスタルのみを自動で攻撃するため、操作が一切、不可であること。2点目は、クラーケンを殺したほうのチームが各500ゴールド（計1500ゴールド）を獲得するため、クラーケンを殺されてばかりいると、敵ヒーローがどんどん強力になってしまうことだ。

5.ショップ

ジャングルの真ん中下に位置する施設。ホームに戻らなくてもアイテムを購入することが可能。中立の施設であるため、購入中に敵から攻撃を受けることもあるなど、攻防は熾烈。

アイテムは“武器”、“アビリティ”、“防御”、“実用”、“消耗品”の5つに分かれている。チームの戦略やヒーローの特性に合わせ、アイテムを駆使してどう成長（ビルド）させていくかが勝敗のカギを握っている。

ヒーローのビルドについては、次回の初心者指南で解説していく予定！