『ベイングローリー』初心者指南 其の壱：間違いだらけのヒーロー選び

MOBA（マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ）というジャンルを、タッチスクリーンデバイスに最適化した『べイングローリー』。しかし日本ではまだまだ新しいジャンルのゲームだけに、イマイチとっつきにくいと感じるプレイヤーも少なくないかもしれない。

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そこで今回は“初心者指南”と題して、初めて『ベイングローリー』をプレイするという人に対して、本作を分かりやすく解説。第1回目となる今回は、初心者向けヒーローの選びかたを指南していく。

なお、ゲームの一連の流れを把握したい人は、インプレ記事を参照に。

まずは見た目で選んじゃってOK

いきなり元も子もないことを言ってしまうが、最初は見た目で選んでもらってOKだ。なぜなら、愛着を持てるキャラのほうがプレイ意欲が沸き、上達が早くなるから、である。ただ、ヒーローの見た目の好みと、自身のプレイスタイルが合致すれば万々歳だが、一致しない場合は、ヒーローを変更することになる。その際、見た目以外の、何を基準にキャラ選びをするのかを、以下にて解説していく。

そもそもどうすりゃいいのさ

両軍が横長長方形マップの左右の端にある、自陣からゲームスタート。敵陣へと侵攻していき、敵陣の最後尾にある本拠地・ヴェインクリスタルを破壊したチームが勝利。“要は運動会の棒倒し”という、シンプルなルールは把握していても、どんな行動を取ったらいいのか分からない、というのが初心者にありがちだ。

そもそもマップは大きく“レーン”と“ジャングル”のふたつに大別される。

レーンは見通しこそいいものの、敵味方の砲台が設置されており、ミニオン兵も進軍するため、乱戦、混戦になりやすい。つねに最前線で戦いに触れていたいプレイヤー向け。

ジャングルは木々の中に身を隠しつつ進軍できるが、ジャングルの中にはミニオン鉱山とショップがあるほか、15分経過でクラーケンが出現するため、縄張り争いは熾烈を極める。スニーキングやトラップ設置が好きなプレイヤー向けだ。

戦況に応じて役割は目まぐるしく変化するが、基本は“レーン”、“ジャングル”、そしてどちらにも対応できる“遊撃”に適した3体のヒーローをチョイスすることが、バランス良いチームの形成に繋がっていく。

レーンに適したヒーローとは？

では、レーンに適したヒーローとは、どんなヒーローだろうか？　それはスバリ、遠距離攻撃が得意なヒーローである。見通しが良いレーンでは、接近するまえに攻撃を受けてしまうことが多いため、遠方から距離を取りつつ狙撃するという、ヒット＆アウェイが有効となるからだ。

そして、レーンに適した初心者向けヒーローがこちら。

【リンゴ】

ジャングルに適したヒーローとは？

視界の悪いジャングルでは、1対1で相対することが多くなる。そのため、機敏かつ一撃で大きなダメージを与えるヒーローが適している。

ジャングルに適した初心者向けヒーローがコレだ。

【コシュカ】

遊撃に適したヒーローとは？

遊撃は、レーンとジャングルを縦横無尽に行き来して、味方のサポート役を務めることが求められる。そのため攻撃力よりは、守備や妨害、支援系のアビリティのほうが重要。自分が活きるのではなく、他の味方2人をいかに活かせるかが勝敗のカギを握る。

遊撃に適しており、かつ初心者にも扱いやすいのがこのヒーロー。

【キャサリン】

今回は初心者向けということで、3体のヒーローをピックアップしたが、『べイングローリー』には全14体の個性的なヒーローが存在する。是非、いろいろなキャラを操作して、自分に合ったヒーローを肌で感じて欲しい。

『べイングローリー』初心者指南は今後も続く予定。次回をお楽しみに！