『ファンキル』初心者講座 STEP4「いざ、戦場へ!ステージ攻略のポイント」

2014-12-26 18:00 投稿

『ファンキル』がガチなシミュレーションRPGと言われる所以がバトルに詰まっている

スマートフォンで本格的なシミュレーションRPGを楽しめる『ファントム オブ キル』(以下、『ファンキル』)攻略連載もいよいよ最終回。

今回は、”ステージ攻略”に焦点を置いて紹介していこう。

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ステージのルールはどうなってるの?

『ファンキル』は一般的なシミュレーションRPGと同じく、自軍フェーズと敵軍フェーズが交互にくるターン制を採っている。

味方のユニットを全部行動するか、もしくは自分でターン終了を選ぶと敵フェーズへと移行。敵ユニットがすべて行動を終了すると、再び自軍のフェーズへと戻ってくる。

そして、大抵のステージは敵を全滅させることでクリアーとなるのだ。

                   
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▲敵を全滅させてステージをクリアーすると、プレイヤー&ユニットの経験値、武具の熟練度をゲットできる
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▲戦闘は”攻撃を仕掛けたユニット”→”攻撃を仕掛けられたユニット”の順番でダメージを与え合う
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▲もう少しで全滅! というタイミングで増援が現れるケースも……。

武器の相性と射程に要注意

ステージのクリアーを目指す上で一番重要なのが、“武具相性”“射程”だ。

“武具相性”は、主力の近接武具で剣、槍、斧の3種類がジャンケンのような相性関係にあることを指す。

具体的には“剣は斧に強く、斧は槍に強く、そして槍は剣に強い”という関係性が成り立っている。

残る弓、魔銃、杖に関しては相性の有利不利は発生しない。ステージではまず敵ユニットの装備武具をチェックして、有利な武具を装備してる味方ユニットをぶつけるのが基本となる。

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また、フェニックスナイトをはじめとした空を飛ぶ“飛空/竜騎兵”のユニットは移動力が高く戦略上便利だが、その反面”弓”に対して特効を受けてしまう

弓を装備した敵ユニットは地上ユニットで対抗するか、優先して撃破するのがセオリーだ。

そして防御力が高く普通のユニットでは効果的にダメージを与えられない“重装兵”タイプは、”魔防”のパラメータが低いことが多い。そんなときは”魔弾”が有効となる。

このように武具だけではなく、兵種の相性も考慮に入れてユニットを行動させよう。

 
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そして、もう一点戦略上抑えておきたいのは射程

剣、斧、槍を装備する敵ユニットは大抵射程が1しかないので、射程2以上の武器で攻撃すれば反撃を受けずに一方的にダメージを与えられる。

ただし、射程2以上しかない弓を装備したユニットは、逆に敵ユニットに密着されると反撃できないので注意。前線に出すと囲まれて総攻撃を受ける恐れがあるぞ。

弓のキル姫を活かす場合は、1マス分壁を挟んだ先にいる敵を攻撃するなど、地形の使い方も重要になる。

またHPは減ってしまうが、魔銃や杖は1~2マスと近距離・長距離両方の敵に攻撃可能だ。

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攻撃前に”戦闘予測”を確認しよう

攻撃を仕掛ける前に表示される”戦闘予測”を確認して、結果に応じた行動を取るのがユニット生還のポイントだ。

戦闘予測は、戦闘中に”どれだけダメージを与え、受けるか”、そして”命中率”、”クリティカルの発生確率”が表示されている。

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これによって、“この戦闘で敵にトドメを刺せる”、”敵の命中率が低いのでノーダメージでしのげる”など、ある程度戦闘後の未来を予測できる。

無益な戦闘は避け、実利がある戦いのみを仕掛けるのが、有能な指揮官としての第一歩となるのだ。

また、キル姫の”速”、”技”のステータスが高いと“追撃”が発生することもある。

追撃が発生すると、1回の戦闘で2回攻撃をすることが可能だが、“自分→敵→自分”“敵→自分→自分”のように敵の攻撃ターンを一回挟むため、瀕死のときに追撃前提で攻撃をするのは控えておこう。

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▲戦闘予測があきらかに味方が不利な場合は、無理に攻撃を仕掛ける必要はない。
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マップを熟知すれば百戦危うからず!?

武具相性と射程、戦闘予測を理解したら、つぎに大事になるのがマップの活用方法。

マップを理解する上でも重要な項目がいくつかあり、下記の3つに分類される。

[1]地形効果でユニットステータスにバフ効果を

マップはどこも一緒ではなく、山や砦は防御、命中に補正がかかり、平地にユニットを待機させるより有利に戦闘を展開できる。

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[2]壁を利用して仲間を守る

戦闘において“壁”の存在は非常に重要。

湖や山などは飛行ユニットならば乗り越えることができるのだが、壁だけはどのタイプのユニットもまたいで移動することができない

そのため壁をうまく利用すれば、味方を守りながら戦闘を行ったり、敵からの侵攻に肝を冷やさずに弓兵で攻撃ができたりするのだ。

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[3]危険エリア表示でリスクを回避

画面右下の“危険エリア”をONにすると、敵の移動範囲、攻撃範囲が分かりやすくなる。

シミュレーションRPGの戦略は、“敵の攻撃範囲のギリギリ外で待ち受けて、味方フェイズに総攻撃”が基本となる。そこで味方フェイズではこの危険エリアの外に位置取りをして、敵ユニットを1体ずつ撃破していこう。

 
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▲↑敵ユニット数を減らせば攻撃を受ける回数もおのずと減少する。平均的に敵ユニットへダメージを与えるのではなく、1体に集中攻撃をかけるのもシミュレーションRPGのセオリーのひとつなのだ。

さらにステージを有利に進めるコツを紹介

ここまでに紹介した、“武具相性”“射程”“戦闘予測”“マップ”の4点が、ステージでの勝利を目指す上でもっとも重要な要素となる。

これ以外にも以下で紹介するポイントを覚えておけば、さらに戦いを有利に進められるはず。

とくにフレンドに関しては重要で、強いユニットを味方にすれば、自分の部隊だけではクリアーできないステージも突破できることもある。

“人知(基礎知識)尽くして、天命(命中、必殺率)を待つ”を合言葉に、『ファンキル』のステージを制していこう。

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▲ステージにはHPを回復したり、味方ユニットを強化したりできるアイテム”支給品”を持ち込める。いざというときに役立つので、必ず準備しておこう。
 
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▲支給品を使えるのは味方フェイズかつ、1体もユニットが行動していないときのみ。回復ユニットがいないときは部隊の生命線となる。
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▲姫にはリーダースキルという部隊全員が得られる効果がある。特定の武具の攻撃力のみをアップすさせる、敵の攻撃力を下げるなど、種類はさまざま。
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▲クレリックなど杖を使える姫を加えておけば、傷ついた味方ユニットを回復できる。ただし、耐久力は低いので、敵の攻撃範囲には配置しないように。
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ファントム オブ キル

メーカー
Fuji&gumi Games
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
スマートフォン※一部の端末を除く

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