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『テラバトル』DLスターターに伊藤賢治氏参戦決定! 坂口×植松×伊藤SPインタビュー【Part2】

2014-11-02 10:00 投稿

100万DLで夢のコンサート実現!?

まさかの展開(詳細はこちらの記事をチェック)から数日後、坂口博信氏、植松伸夫氏、伊藤賢治氏へのインタビューが本当に実現! 『テラバトル』のダウンロードスターターに伊藤氏も参戦決定です。さらには実現したら超うれしい、コンサートの話もお見逃しなく!

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【テラバトルWikiはこちら】
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坂口博信氏
ミストウォーカーコーポレーション代表取締役社長。『テラバトル』ではプロデュースとシナリオを担当。『ファイナルファンタジー』シリーズ、『ブルードラゴン』ほか代表作多数。

植松伸夫氏
ドッグイヤー・レコーズ代表。『ファイナルファンタジー』シリーズほか、さまざまなゲームの音楽を長年にわたり手掛ける。坂口氏との付き合いは長く、坂口作品の音楽のほとんどを担当。

伊藤賢治氏
gentle echo主催。通称イトケン。スクウェア在籍時には『サガ』、『聖剣伝説』シリーズなどの楽曲を担当。近年も『パズル&ドラゴンズ』の楽曲を手掛けるなど精力的に活動中。

伊藤さんにとってこの日はちょっと記念的な日

─誌面的(週刊ファミ通1352号)には“というわけで”という流れになりますが、坂口さん、植松さん、伊藤さんという、これまた豪華顔合わせのインタビューになりました。伊藤さんは、今回の経緯はお聞きになっているのですか?

伊藤 聞きました。光田くんと下村さんがファミ通さんの取材で、坂口さんが僕のことを忘れていたことが発覚した、と。

坂口 いや、申し訳ない(笑)。

植松 そんな経緯だったの? ひどいね(笑)。

伊藤 しかもFacebookで坂口さんから直々にメッセージが来まして、これはとてもじゃないけど断れる雰囲気じゃない。もちろん、喜んでここに来ました(笑)。

坂口 じつはさっき、昔の仲間がここに遊びに来ていたんですが、「みんなノーギャラなんでしょ?」って言うんですよ。いやいや、ちゃんと払ってますからね! さすがにそこまで酷くはない。確かに“やらせている感”は出ているかもしれないけど。

─(笑)。伊藤さんも、坂口さんとのお仕事は久しぶりだと思うのですが。

伊藤 植松さんとは間接的にお仕事がごいっしょだったことはあるのですが、坂口さんとは、じつは今回が初めてなんです。

─なんと、そうなんですね。

伊藤 坂口さんの作品に効果音で参加、ということがあったくらいで。だから、「今日は自分にとってちょっと記念的な日になる」ってFacebookに書いてきました。

─やっぱり、うれしいんですね。

伊藤 はい。ワクワクしています。これまでの『サガ』の流れとも違うし、シリーズ作ではない、完全な新作ですから。それに坂口さん、植松さんは先輩、上司以上の存在です。どういうイメージで曲を作るのか、いろいろ探りながらスタートすると思います。

─ちなみに、どのタイミングで伊藤さんの楽曲が追加されるのかは?

坂口 これもまだ、決めてないんです。ダウンロードスターターのどこかに入ることは確実で、新規要素が追加される際に楽曲も、ということになります。このあたりは、『テラバトル』の進捗を見ながら決めていきます。

─オファーした曲数などは?

坂口 戦闘の曲はお願いしていて、場合によってはもう1曲、やってもらえそうです。

伊藤 だって「おまえ、もう1曲やれるよな?」って感じで肩を叩かれたら、「はい」としか言いようがないじゃないですか(笑)。

坂口 そんな感じでお願いしたっけ? まあ、それは置いといて。『テラバトル』は全30章の構成になっていて、そこで一応のエンディングを迎えるのですが、もちろんその先を考えていて、31章からは別の方向のお話にしようと思っているんです。ですので、その31章の異世界の曲をイトケンに、とは思っています。

─なんと! それは楽しみです。それにしても今回は、植松さんの曲がベースにあり、さらに伊藤さん、光田さん、下村さんの曲が加わっていくことになります。これは、初めてのことではないかと思うのですが。

植松 あ、そうですね。確かに、ないかも。

─この試みについて、植松まつさんの感想は?

植松 ただひと言、「俺よりいい曲は書くなよ」と。「そこそこの曲にしろ」って(笑)。

─(笑)。すごいオファーですね。

植松 それは冗談として、みんなベクトルが違うじゃないですか。だから、それぞれが個性をいつも通りに出してくれたら、おもしろい音楽が集まることになると思いますよ。

─この4人の曲がひとつのタイトルで聴けるなんて、いままでないですものね。坂口さんならではのパワープレイですが(笑)。

坂口 まさしくそれですね。完全な強制パワーを発揮してしまいました(笑)。でも、みんなの曲が聴きたかったから、しょうがない。

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伊藤氏のスクウェア入社秘話

─ 伊藤さんの、スクウェア時代のおふたりとの思い出なども教えてもらえますか?

伊藤 ひとつ、あるんです。じつは入社するときの面接で、「君、コンピューターとかわかる? 打ち込んだことある?」と聞かれて、「もちろんです! 任せてください!」って答えたんですけど、あれ、ウソなんです。

坂口 おまえ、ウソついてたの?

伊藤 もう、どうしても入りたくて(笑)。

坂口 じゃあ、それまでは手弾きだったの?

伊藤 はい。ドラムだけはドラムマシンでしたけど、あとはベースだろうがなんだろうが、手弾きでした。だから入ったはいいのですが、ミキサーの配線すらわからなくて、植松さんに「すみません、配線していただけますか?」ってお願いして、「え?」って怪訝な表情をされたことを、いまでも覚えています(笑)。

─ 伊藤さん、大胆ですね。

伊藤 とにかくあのときは必死だったんです。入ればなんとかなるだろうって。まぁ、ならなかったんですけど(笑)。

植松 イトケンは募集で入ったんだっけ?

伊藤 ファミ通の記事か広告に、スクウェアの住所が書いてあったので、それを見て。

植松 当時、そのパターンでデモテープを送ってくる人がけっこういたんだよね。その中でもイトケンはメロディアスな曲を送ってきて、自分も「ゲーム音楽はメロディーがちゃんと書けるヤツじゃないとダメだ」と思っていたので、面接することにしたんです。イトケンの後に入った光田も、そのパターンです。

─植松さんが面接をされたのですね。

植松 そうそう。だって、当時は僕しかいなかったから。イトケン、菊ちゃん(菊田裕樹氏)、光田 、下 村の順番だったんです。

伊藤 あと、思い出に残っているのが、『ロマンシング サ・ガ』のとき、坂口さんがモニターチェックをされていて、四天王とのバトルの曲を「いいね」って褒めてくれたんです。唯一、坂口さんに褒めてもらった思い出です。

坂口 唯一かよ(笑)。

伊藤 接点があまりなかったので(笑)。でも、あのときはすごくうれしかったです。

坂口 当時の僕は、あまり人を褒めなかったんです。いまと違って(笑)。だから、イトケンは本当にいい曲を書いてくれたんですね。

─ せっかくなので、坂口さんと植松さんの、伊藤さんに対する当時の印象もぜひ。

坂口 ピアノを弾くのがうまいって印象かな。

植松 そうだね。下村がスクウェアに来るまでは、いちばんうまかった。

坂口 イトケンは、背筋をピッと伸ばして弾くんだよね。あのシルエットを覚えてます。

植松 僕の印象はぜんぜん違って。イトケンと田中弘道は体がデカかったんで、「おまえらは新日本プロレスに行くべきだ。プロレスラーになったほうが絶対にいい」って、しつこく言っていたことを覚えてます(笑)。

─(爆笑)

伊藤 だって植松さん、「なんで君はプロレスの道に進まなかったんだ」ってコンコンと説教するんですよ。そんなこと言われても(笑)。

坂口 それはムチャクチャだよ(笑)。

植松 ピアノを弾くイトケンは、本当にデカく見えたんだよね。それで、コイツには違う道があるな、と。でも、今日久しぶりに会ったら、そんなに大きくないんだよね。

伊藤 縮んだんでしょうか。

坂口 そんなわけないだろ(笑)。

伊藤さんの曲はピアノ1本で決まり?

─ 思い出話は尽きませんが、ちょっと話を戻させていただいて。伊藤さんは、『テラバトル』はまだ未プレイですよね?

伊藤 いや、ダウンロードはして、ゲームのテイストは確認しました。実作業に入るのは来月からかな、と思っています。

坂口 3人には、なんとか年内に形にしてもらえるとうれしい、とは話しています。

伊藤 僕も、来年からはバンドのライブが始まる予定なので、『テラバトル』の曲もお披露目したいと思ってます。

植松 元スクウェアのサウンドチームの連中って、みんなバンドやDJをやっていたり、ピアノが弾けたりするんですよね。だから、みんなで集まればコンサートができるよねっていう話を、よくしているんですよ。

坂口 じゃあさ、ダウンロードスターターの100万DL達成時のコンサートは、みんなで集まってやっちゃおうよ。

植松 俺もそう思ってたんだ。せっかく、 みんなが集まったわけだし、それでコンサートができたら、ちょっとうれしいよね。

─いや、スゴい話になりましたね。プレミアチケットになりますよ、絶対。では、伊藤さんがこれから曲を作るにあたって、坂口さんからリクエストはあるのでしょうか?

坂口 最近はどうやって作ってるの?

伊藤 最近は、ピアノソロで出すことが多いです。裸の音で聴いてもらって、方向性が合っていたらそのままアレンジする、という感じです。裸の音で「いいね」と思ってもらうのが、いちばんだと思っているので。

坂口 じゃあ、今回はピアノ1本でいこうか。

植松 いきなり勝負させるんだ(笑)。

坂口 僕のイトケンのイメージは、やっぱりピアノだから。ちょうどいいかな、と。

植松 イトケンなら、キレイなバラード調の戦闘の曲も、いけそうだよね。

伊藤 じゃあ、ピアノでいきます。

植松 それで上がってきたら……。

坂口 シンプルすぎる! って怒るのね。

伊藤 勘弁してください(笑)。

※本インタビューは週刊ファミ通10月30日売り号からの転載となります。
※スペシャルインタビューPart1、Part2ともに、聞き手は本誌編集長 林克彦。
※スペシャルインタビューPart1は9月下旬に、スペシャルインタビューPart2は10月上旬にそれぞれ実施しました。

テラバトル

ジャンル
RPG
メーカー
ミストウォーカーコーポレーション
価格
無料(アイテム課金制)
対応機種
iOS6以降のiPhone4S以降、iPod Touch 5th以降、iPad2以降、Android OS 2.3.1以降

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