『魔法科高校の劣等生 LOST ZERO』俺にブラコンな妹ができたら劣等生になっていた件

2014-09-13 14:00 投稿

歴史から抹消された零家の因果

原作者である佐島勤氏がメインシナリオを監修、『魔法科高校の劣等生』の世界を深めるオリジナルストーリーが展開する注目の魔法バトルRPG『魔法科高校の劣等生 LOST ZERO』。

原作でもおなじみの国立魔法大学付属第一高校が舞台なのはもちろん、アニメ版で演じる豪華声優陣の録り下ろしボイスも聴けちゃう豪華仕様なのだ。

さぁてみなさん。

俺、深津庵が“零乃”の姓を頂き、妹の“まやか”といっしょに国立魔法大学付属第一高校に転入を許されたのが数日前。

そう、妹！

男３兄弟(現実)な俺にとっては夢のような設定であり、まやかは深雪に負けず劣らずのブラコン。しかも、声が内田真礼ちゃんってんだから胸熱なわけです。もう俺、劣等生でもいいやって気分。

まぁ、今回の細かな設定はココ(https://app.famitsu.com/20140904_434453/)を見てもらうとして、大事なことは、俺ら零乃兄妹が持つ特異な能力を狙ってさまざまな陰謀が画策されているってことだ。

みんなが集まる中央広場

簡単に言えばホーム画面ってやつだ。さまざまな任務、デッキ編成などなんだってできる重要な場所だぞ。

①CP：コミュニケーションポイント(バトルを行うことで回復)
②BP：バトルポイント(時間で回復)
③各種項目

上記の画面だと深雪が映ってるよね。ここにはデッキリーダーが登場するって仕組みなので、スキル重視で男キャラをリーダーにセットすると……

こんな感じで暑苦しくなるので悩ましいorz

C.A.R.Dを使ってデッキ編成

なんでカードをこんな言い回しするのかと思ったら、“Casting amplify Recapture Deck”(術式増幅再現起動式)の略称らしい。要はキャラクターカードで、各メンバーごとにセットして最大４人のチームを作るのだ。

カードの中には、戦闘中のSDキャラの衣装を、カードの絵柄と同じものにチェンジできるものもあるので、レア度が低いカードでも安易に捨てるのはご法度だ！

バトルにぃ～まやかはぁ～いませんっ

これまさに俺にとって悲報でしかないのだけど、妹”まやか”はバトルに参加してくれないのだ。じつに悲しい現実である。

本作の戦闘では、キャラクターの上にある、属性ごとに色分けされた赤（=武装タイプ）・黄（＝精神タイプ）・青（＝魔法タイプ）の丸い“魔法ゲージ”が貯まると攻撃が可能になる。

通常攻撃はキャラクターをタップするだけでオーケーで、複数キャラの魔法ゲージが貯まったときに連続タップをすると、“連携攻撃”となってダメージ量が増加する。

ただし、本作にはCPが獲得できる“オーバーキル”（敵のHPが0になった状態で攻撃を与えること）ボーナスがあるため、連携攻撃を行うと、攻撃対象のHPが0になってもタップした全キャラが1体の敵に攻撃し続けることになるのだ。つまり、余計な攻撃をしてしまうことで、ダメージを受ける隙が生まれやすくなるということ。

一方で、オーバーキルはスペシャルゲージが貯まりやすいので、必殺技を狙う際はオーバーキルを積極的に狙う必要がある。本作のバトルは、敵・味方の状況やタイミングによって有効な攻撃方法を選択することが、重要なポイントだ。

さ・ら・に

スペシャルゲージが貯まったタイミングでキャラクターをフリックすると……

ちなみに本作のバトル中は、必殺技やスキル以外の方法で、キャラクターの回復を行うことはできない。

その代わりにスペシャルゲージはかなりハイペースで貯まってくれるので、必殺技をガンガン使って”やられる前にやる”戦法がオススメだろう。

コミュを通じて絆を深める

CPを消費して行うコミュは、魔法科のメンバー自身のレベルを育てる重要なパート。

キャラクターのレベルは”任務”クリアーでも上げることができるが、コミュでも経験値を得ることができる。育てたいメンバーとは積極的にコミュを行いたい。

ただし！

コミュを行うには、該当するキャラのカードを1枚以上持っている必要がある。配信直後、サポートptガチャ（ゲーム内ポイントでまわせる無料のガチャ）をいくらやっても千葉エリカが出ず、「俺はエリカとコミュしたいんだよ！」と嘆いていた担当編集のような人もいることだろう。

そういう人は、有料になってしまうが10月1日まで挑戦できる”スターターパック”ガチャをまわしておくことを強くオススメする。

▲このDERE(デレ)状態は”Dependable Effect Raisng Efficiency”の略。デレ度が100％になると戦闘中の能力が一度だけアップする、といった効果もあるのだけれど、いやはやなんといいますか、ね。

恋多きお兄様の苦悩

魔法科になじんできたところでふと気づく。美月ちゃんのカードに出会えないんですよ。予定ではいまごろ、お茶に誘われてたんだけどなぁ。

そしてお兄様のドロップ率がやたら高いのは、なんていう因果なんでしょうか……。

将来的には柴田美月、司波深雪、光井ほのか、七草真由美の編成(もちろんレア度の高いカード)を完成させたい。

第４章まで遊んだ感想としては、いい意味で悪乗り展開が多くてツッコミどころ満載って感じ。熱心な原作orアニメファンがプレイしたときどう感じるかわからないけど、”零家”にまつわる物語なので追いかけたくなるところだ。

P.N.深津庵