【魔法使い見習いさとるりと黒猫のウィズ】第25回「ウサギイベント、絶域級にチャレンジ！　しかし……」

大先輩の偉大さを知る

皆さん、おハロウございます！　さとるりだよー。

ここ最近、毎日ブログを書いているのですが、思うことは
「いい加減ネタがなくなってきたぞ」
ということ。

１週間もあればさすがにネタもたまるんですが、毎日毎日となるとさすがにね。このさとるりが毎日面白可笑しく生きていると思ったら間違いなのですよ皆さん。

そこで私は閃いた！

「大塚さんのブログをパク……いえ、参考にしましょう！」

大先輩である大塚角満さんは、このファミ通Appで『大塚角満の熱血パズドラ部！』を書いていらっしゃる方。ブログもほぼ毎日書いてらっしゃって、非常に人気のブログなのである。

パク……いえ、参考にさせていただいて、何なら大塚さんの人気に便乗して、私のブログにも大塚さんのブログの読者さんが流入してくれないかな、なんて浅ましいことを考えながら大塚さんのブログを開いてみると……。

「なにこれぇ！？　パズドラどころか、ゲームのことなんにも書いてないんですけどぉ！」

(※【大塚角満の熱血パズドラ部！】第363回『健康診断という名のダンジョン』を読んで)

私は驚愕した。確かに健康診断っていうのは、さとるりのような若人にとっては何てことはないものですが、オジサンにとっては一大イベントかもしれない。それは何となくわかるんだけど、でもゲームブログなのに！

私が例えばここで『婚活という名のダンジョン』なんつって、ウィズの話を一切せず、さとるりの切なくも儚い婚活事情についてタラタラと語ったら、もうこのブログ、後はないね。一方やはり大塚さんは偉大であるよ。いやはや、さすが大先輩。

若きウェルテル……ではなくさとるりの悩み

私は今悩んでいる。決して婚活の話ではない。
なぜなら、絶域級に行ったら、あっけなく死んだからである。

巨人イベントやショコラフォレスト、クロムマグナ学園のときも、絶級はいくつかクリスタルを消費すればクリアできたのよ。でも、今回はいくつクリスタルを使ってもなんだか勝てそうな気がしなかったので、あっさり諦めた。テキは回復とか封印とかしないでくれ。手も足も出ないとはこのことじゃあ！

っていうかクリスタル、もう無くなりそうだし！

分かっている。分かっているの。デッキが悪いってことを！

あ、リースさんいらっしゃいますけど、これ助っ人さんだからね。また「さとるりがリース引いてる！　あいつ重課金者だぜ！」とか言わないでね！

さあて、どうしようかな……。私はデッキとにらめっこをする。

パネチェンのヴォルフ先輩は大事。イーシェンもＡＳ回復だから大事。プロスペールはイマイチ好きになれないけど、一応回復だし、遅延もあるから入れとこう。回復がもうちょっと欲しいから、そうだ！　育てたムウマ様を投入しよう。

遅延、パネチェンあたりの人材が欲しいけれど、またしてもデッキコスト不足。このせいで実はプロスペールを進化させることもできないのよ……。
うーむ……。

！？

ますます深まる悩み。

「ガチャ引く？　私ならリースとか引けちゃうんじゃないかしら？(←根拠の無い自信)」

「いや、またイザーク先輩が出るかもしれないし。それより堅実にレベルをあげてデッキコストをあげる？」

「いやいや、そもそも火のデッキで行こうとしてるのが間違いなのかも」

などなど、悶々としているさとるりである。

「よし、デッキコストを下げるためにこの子たちにハイエーテル全部使ってやるわ！」
と、プレゼントボックスに溜まっていたハイエーテルを全部引き出して、この子たちにぶちこもうとすると
「何やってんの！？　もったいないことしないの！」
と、またしても編集から怒られる。あらら、また怒られちゃったよさとるり、ふう。

でも、“もったいないもったいない”で、私、結局いっつも最後まで使わないからなあこのテのアイテム。

誰か私に絶域級クリアするためのアドバイス、ください。

今帰るわけにはいかないのよウサギちゃん！
あんたちょっと生意気だけど、さとるりはあんたをＳＳにしないといけないんだから！

というわけで、次回は絶域級、クリアできるといいなあ。

さとるり／ライター Twitter:@st_ruriko 出版社で健康系雑誌のムック・雑誌の編集業務を行う傍ら、ゲームメディアの記事を制作する日々を送る。一時期ゲームのシナリオ制作にも携わっていたものの、才能の問題か、仕事がめっきり来なくなってしまったためにファミ通App編集部に土下座。なんとか仕事をもらい、今に至る。三度の飯よりゲームが好き。

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