【消滅都市日記】第5回　難関クエストを喰う！（動画あり）

寛容な大人のオトコ（？）が挑む難関ステージ！

どんでん返しはドラマの“華”である。

予定調和の進行に安心しきっているところに、「じつは……」と思いも寄らぬ人物が真犯人だったりする展開は、制作者の“ニヤリ”とした顔が見えるようで腹立たしいが、痛快さを覚えるのもまた事実（※1）。

ゆえに、“光属性クエスト”と書いてあるにも関わらず、ボスが闇属性でしかも2連戦、なんてとんでもない裏切り（※2）にも、「やるじゃない……」と逆にやる気が出てくるのだ。

というわけで、今回は『消滅都市』の第16話のステージ5に挑む話なのである。

※1　最近、ようやく許容できるようになった。齢34、ようやくひと皮むけたと言える。
※2　↑で「許容できるようになった」と言っているが、やはり根に持っているようだ。

闇だけでもダメ、光だけでもダメ

第3章では、続々と立ちはだかる難関ステージの攻略に夢中になってしまいがちだが、物語のほうも怒涛の展開を見せることになる。連続する敵幹部との戦いは、日曜朝の某特撮シリーズの終盤を観ているかのような、ドラマチックな内容だ(※3)。

※3　いつも思うのだが、味方よりも、長らくライバルとして立ちはだかってきた敵が死んでしまったときのほうが喪失感が大きいのは、なぜだろうか……。

先が気になるプレイヤーを待ち受けているのが、難関ステージの数々。単に敵が強いというだけではなく、“○属性ステージ”なのに違う属性のボスが出てくるという、属性信者泣かせのいやらしい構成のステージも登場するようになるのだ。

まずは、いやらしくないステージである第16話のステージ4の動画を観ていただこう。

しかし、このメンツではつぎのステージでは非常に苦しい戦いを強いられることになる。なぜなら、ステージ5では3戦ノーマルバトルを行った後にボス2連戦が待っているのだが、そのボスの属性がステージの属性と逆の“闇”なのだ。

といっても、ボス用に光属性チームで挑むと、それまでに苦戦が続いてボス戦に到達するまでにボロボロになってしまう可能性が大きい。

ここでは、助っ人を入れて“闇3＋光3”とか、“闇3＋光2＋その他1”、もしくは“闇2＋光3＋その他1”くらいの構成で臨むと、全体的に安全に戦える。とくに、助っ人には強力な攻撃スキルを持った光属性のタマシイを選択すると(フレンドでなくてもオーケー)、ボス戦で非常に役立ってくれるはずだ。

今回は、そんな助っ人のスキルに救われた動画を紹介。

ここで、スキルのラッシュをかけて勝負に出る。同じ属性なのでボーナスはないが、数にまかせて闇属性の波状攻撃を浴びせていく。さらに、ギリギリのところで光属性の助っ人のスキルが発動可能に。そして大逆転！　“戦略はメッシ(※4)”ではないが、助っ人でこのくらい強力なスキルを持ったタマシイがいたら、そのスキルの発動を楽しみに戦うのもありだ。

※4　「そいつさえいれば、あとは適当でも何とかなる」くらいの意味だと考えてもらえばいい。ちなみにメッシは、世界最高峰のストライカーとして名高い、アルゼンチン人のサッカー選手。

もちろん、スキル頼みでなくとも倒すことは可能。その場合は、極力HPが多くなるチームを組んで、長期戦になっても問題ないように準備しておこう。また、ボスとの相性で被ダメージが2倍になってしまうので、攻撃力が高くなければ、光属性であってもチームから外しておくのがコツだ。

有用なスキルを揃え、使いどころをきちんと見極めれば、ある程度のミスがあってもクリアーできる。難関ステージであることは間違いないが、諦めずに何度もチャレンジしてみてほしい。