『戦国X ～ 序章』が体験版なのにすごい遊び応え！　これは正式版に期待大

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リアルスタイルから配信予定のリアルタイムストラテジー『戦国X（センゴククロス）』の体験版『戦国X ～ 序章』（以下、序章）が配信された。事前登録を済ませ、配信を待ち望んでいた人にはもちろん、編集部としては「なんかキャラ絵がカッコよくて気になっていたんだよなあ」という“決めかねているアナタ”にこそ遊んで欲しい1本だと思っている。

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キャラ絵がステキ！

本作の主役は、多数登場する武将キャラクターたち。ガチャなどから入手した武将を自分のデッキに組み込んで攻城戦を繰り広げることになるため、どんなデッキにするか悩むくらい多くの武将を所持することになる。その武将たちのイラストが……かなりかわいい（カッコいい）じゃないの！

ほかのゲームのキャラクターがファンタジーものや三国志ものが多い中、和のテイストで描かれるキャラクターはやっぱり新鮮！

『序章』のゲームの流れを解説

『序章』では、“戦”（バトル）、“軍団”（デッキ編成やカード強化）、“ガチャ”の3つの要素を楽しめるようになっている。

ガチャ

無料のデイリーガチャはなんと10枚も武将カードを入手できるので、体験版だけでもさまざまな武将に出会うことができるはずだ。チケットガチャは後述する各難度の戦をクリアーすることで入手可能。

軍団

手に入れた武将カードをデッキに組み込んだり、カードを合成して強化したりできる。本サービス版には、『序章』終了時に第一部隊の総大将に設定している武将1体をレベル1の状態で引き続くことが可能。

戦

本作のメインモードで、ソロプレイでの攻城戦を体験できる。初級から超級まで4つのエリアが用意されている。各難度のエリアをクリアーするごとに、レア武将が手に入るガチャチケットが手に入り、高難度なほど入手枚数が増加。各エリアクリアー時の入手枚数は下記の通り。

初級エリア：ガチャチケット05枚獲得
中級エリア：ガチャチケット10枚獲得
上級エリア：ガチャチケット15枚獲得
超級エリア：ガチャチケット20枚獲得

武将のレアリティは、N、HN、R、SRの4段階があり、『序章』でもSRがドロップする。もちろん、正式サービスにはSR武将を引き継ぎたいので、なんとしても手に入れたいところ。

ちなみに本サービス版では、拠点となる城下町はプレイヤー自身が施設を設置して作り上げていくようになるが、体験版ではすでに完成した街をいじることはできない。ガチャ、軍団、戦の3つを繰り返して本作の戦闘に慣れていこう。

“戦”に勝つ

ここでは『序章』のメインとなるバトルについて解説しよう。

バトル前に地形や敵の施設をチェックしたら“合戦開始”を選択。バトルがスタートするとデッキに入れた武将、もしくは武将に紐付いた兵士たちを敵陣の周囲をタップすることで出撃させられる。

出撃させた武将や兵士は自動的に攻撃を進めていく。武将の出撃や施設の破壊などで士気ゲージが溜まり、マックスになると武将固有の“戦技”を発動させることができる。最終的にそのエリアの勝利条件を満たせば勝利となる。

さて、この『序章』上級以上は難度がグッと上がる。上級からさきへ進むには武将をしっかり強化し、攻め方を考えないとむずかしいだろう。

食わず嫌いの人にこそ遊んで欲しい

リアルタイムストラテジー系のゲームは認知度こそ高まってきたものの、食わず嫌いの人がまだまだ多いのも現実。しかし、本作は親しみやすくカッコいいキャラクターを入り口に、誰もが楽しめるシンプルなゲーム性に仕上がっている。また、これまでの対人戦中心のリアルタイムストラテジーとは違い、ソロプレイモードがひとつの遊び方として確立されているのも嬉しいところ。マップには高低差や通行できない川などのギミックもあり、ステージに応じて、どこから攻めるか、戦力を分散させるか、それとも一極集中かといった戦略を練る楽しさをひとりでも存分に味わえる。

現状、ややUIに改善してもらいたい点はあるが、トータルで見ると遊びやすく取っ付きやすいストラテジーとして十分にオススメできるタイトル。さらにブラッシュアップされることを期待して本サービス版を待とう。あ、事前登録でカッコいい信長（若バージョン）がもらえるのでお忘れなく！

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