『チェンクロ』衝撃発表の詳細ほかセガネットワークス発表会の情報まとめ

2014-04-25 02:38 投稿

各タイトルとも力入ってます

2014年4月24日、恵比寿ガーデンルームでセガネットワークスの新作発表会が行われた。発表会の模様と合わせて、各タイトルの最新情報をお伝えしよう。

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情報が公開されたのは、『ぷよぷよ!!クエスト』、『サカつくシュート!』、『トキノラビリンス』、『アンジュ・ヴィエルジュ ~第2風紀委員 ガールズバトル~』、『チェインクロニクル ~絆の新大陸~』、『チェインクロニクルV』の6タイトル。

ちなみに、当日は『ぷよぷよ!!クエスト』CM完成披露会も開かれたが、披露会の様子はこちらで紹介している。興味のある方はチェックしてみよう。

『ぷよクエ』応援ソングのMVを公開! 制作秘話も披露

『ぷよぷよ!!クエスト』は、『ぷよぷよ』をモチーフにしたパズルゲームだ。『ぷよクエ』のプレゼンターは、CM披露会にも登場した高大輔プロデューサーが担当。高氏は、『ぷよクエ』の応援ソングとしてCMに使われている、ダンスミュージックプロジェクトVIVIVIDの新曲『AGE OF FUN feat.Vell,ayaka』のMV(ショートバージョン)を公開した。

▲vivividのジャケット。

MVの内容は、真っ白い衣装に身を包んだ女の子たちが、赤や青、緑などの粉が入ったカラーボールをぶつけ合うというもの。高氏によると、「このコラボMVは、“カラーファイト”という架空の競技を行っているというシチュエーションで撮影していて、女の子たちは『ぷよぷよ』の5色を表した赤、緑、青、黄、紫のカラーボールをぶつけ合っています」とのこと。

ちなみに、高氏も審判役としてMVに出演していた。

▲審判役としてMVに出演した、セガネットワークスの高大輔プロデューサー。動画を見る際は、高氏の熱演にも注目!

MVの再生が終わると、ステージにはMVに出演したモデルのゆらさん、るうこさん、マチルダさんが登場。

撮影は茨城県のサバイバルゲームの会場で行われたそうで、衣装が薄くて寒かったものの、3人とも「すごく楽しかった」そうだ。高氏は、「僕も女の子にボールをぶつけられたかったのに、僕だけ男のスタッフにぶつけられたんですよ(笑)」とぼやく一幕も。また、「審判の方ですかって女の子が声をかけてくれるのに、うまく返せなくて……」と思い出を語ってくれた。

▲MVに出演したモデルの女の子たち。左からゆらさん、るうこさん、マチルダさん。

ちなみに、MVのフルバーションは5月頭、楽曲は5月7日に配信される予定とのこと。ショートバージョンのMVはすでに公開されているので、興味のある方は下記をチェックしてほしい。

【動画情報】
<AGE OFFUNミュージックビデオ>
・『AGE OFFUNfeat.Vell,ayaka』Music Videoダイジェスト篇

『サカつくシュート!』は6月&7月のアップデートが明らかに!

続いては、『サカつくシュート!』のコーナーがスタート。本作は、人気シミュレーションゲーム『サカつく』シリーズ初のスマホアプリ。1000人を超える、世界中の実名選手を集めて、最強のクラブを目指すのが目的だ。

プレゼンターは、本作のプロデューサーを務めるセガネットワークスの中村泰良氏が担当。中村氏は、実施された大規模アップデートの情報に加え、今後実装される新要素の内容を紹介した。

▲『サカつくシュート!!』の中村泰良プロデューサー。

大規模アップデートで実装された“新リーグ”は、リーグ戦をもっと手軽にプレイできるようにしたもの。試合制限がなくなったり、プレイヤーの好きなタイミングで試合が行えるようになっている。

5月には、期間限定でランキング戦が開催されるほか、新リーグの賞品としてもらえるメダルを集めると、さまざまなアイテムや選手と交換できる要素も実装される予定だ。

さらに、6月には“代表戦”と、7月には“スキル継承”の要素が実装予定とのこと。「世界最大のサッカーイベントに合わせて、『サカつくシュート!!』の頂点を決める代表戦の実装を考えております。そして7月には、選手と選手を合成することによって、スキルをふたつ持った選手を作れるようにします」とのこと。

中村氏は、「『サカつくシュート!!』をもっともっとおもしろくしていくので、よろしくお願いします!」とのコメントで発表を締めくくった。

▲代表戦の期間は4日間。地方戦いから勝ち上がり、頂点を目指す。試合はオートで行われるので、より強い選手を育てる必要がある。
▲これまで所持できるスキルはひとつだったが、スキル継承が実装されれば、ふたつのスキルを所持できる!

『トキノラビリンス』はゲームシステムとモンスターのイラストを紹介!

『サカつくシュート!!』に続いて最新情報が発表されたのは、セガネットワークスとAppBankGamesがタッグを組んだ、意欲作『トキノラビリンス』。本作のプロデューサーを担当する斉藤誠記氏がコメンテーターとして登壇し、本作のPVやプレイ動画を交えながら、ゲームの魅力を語ってくれた。

▲『トキラビ』の斉藤誠記プロデューサー。

『トキラビ』は、伝説の王国“ミストリア”を舞台にくり広げるダンジョン探索型RPG。プレイヤーは、錬金術の才能を持った少年となり、少女ソフィア、時の妖精・クインとともに、ダンジョンを探索していく。

斉藤氏によると、「ストーリーのほかに曜日クエストやレイドボス戦など、ユーザーの皆様が飽きないような要素を詰め込んでいます」とのこと。また、「仲間にしたモンスターは進化させることができ、進化することで能力はもちろん、見た目も変化していく」そうだ。

なお、本作はガチャなどに使える“賢者の石”が5個もらえる事前登録キャンペーンを行っている。興味のある方は、特設サイトで登録を行おう。

※特設サイトはこちら

▲モンスターの進化の一例。キュートなモンスターが、美しい姿へと変身する。
▲本作には、多種多彩なモンスターが登場。お気に入りのモンスター集めてパーティーを組もう。

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※【事前登録】マックスむらいも絶賛 錬金術を駆使して謎を追う『トキノラビリンス』

声優の相坂優歌さんも参加した『アンジュ・ヴィエルジュ ~第2風紀委員 ガールズバトル~』

『アンジュ・ヴィエルジュ ~第2風紀委員 ガールズバトル~』は、人気のトレーディングカードゲームをもとに作られた学園ガールズバトルRPG。著名なイラストレーターが描いたイラストは、人気声優が声を担当しており、さまざまなボイスを堪能できるのが特徴だ。

発表会では、引き続き斉藤プロデューサーがプレゼンターを担当。斉藤氏は、最初に「日向美海の総配信量が累計150万枚を突破した」ことを明かし、その記念として日向美海のSRカードを追加配信すると発表。また、今後の更新ポイントとして、“サークル合併”、“エクシーズリーグ戦”、“模擬戦”(PvPの要素)を挙げ、「さらなる認知度向上を目指します」と語った。

▲斉藤氏によると、「SRカードは、4月28日から開催するイベントで手に入れることができます」とのこと。

認知度向上の一環として当日公開されたのが、『アンジュ』のWebCM。このCMには、日向美海役の声優・相坂優歌さんが出演。相坂さんとカフェで向かい合っているという設定で、相坂さんが机越しにゲームの魅力を熱く語ってくれる。

WebCMの映像が終わると、ステージには相坂さんが登場。相坂さんは「初めてのCM撮影で、何度もセリフを噛んでしまいました」というエピソードを披露してくれた。

▲声優の相坂優歌さん。

【動画情報】
アンジュ・ヴィエルジュ ~第2風紀委員 ガーズバトル~ WebCM 相坂優歌篇


そのほかに、相坂さんがソフィーナ役の石原舞さんと組む声優ユニット“L.I.N.K.s”(リンクス)の活動内容や今後の目標などが語られた。石原さんは、「歌も歌わせていただきますが、L.I.N.K.sの知名度を上げて、活動の場を広げていきたいです」と豊富を語った。

また、L.I.N.K.sをいろいろな魅力が詰まったユニットにするべく、新メンバーを追加することが明らかに。新メンバーは、4月27日(日)の午後2時に、ニコニコ超会議3のKADOKAWAブースで実施される公開オーディションでお披露目され、ファンの投票によって選ばれるそうだ。

新メンバーに抜擢されると、“コードΩ00ユーフィリア”というキャラクターを演じるとのことなので、ファンの方は公開オーディションと5月末予定の結果発表をお楽しみに!

▲新メンバーが声を担当するコードΩ00ユーフィリア。斉藤氏によると、「彼女が持つ“時間跳躍”のエクシード(スキルのこと)をどのような形で実装するかは、今後考えていきます」とのこと。

『チェインクロニクル』は衝撃の重大発表が!

発表会のラストを飾ったのは、200名以上の仲間たちが壮大なストーリーを紡ぐ、チェインシナリオRPG『チェインクロニクル』。ステージには、本作のチーフプロデューサー・新小田裕二氏と、運営プロデューサー・中山哲郎氏がプレゼンターとして登場した。

▲左からチーフプロデューサーの新小田裕二氏、運営プロデューサーの中山哲郎氏。

『チェンクロ』のコーナーでは、最初に声優の内田真礼さんが出演するWebCM“チェインクロニクル 王道RPGチェンクロ”が初公開された。WebCMの内容は、先ほど紹介した相坂さんと同じ作りになっており、カフェで内田さんが『チェンクロ』の魅力を語るというもの。WebCMを見終わった新小田氏と中山氏は、「ただただ、かわいい!」と大絶賛だった。

【動画情報】
チェインクロニクル 王道RPGチェンクロ WebCM 内田真礼篇


WebCMの後に公開されたPVでは、数々の最新情報とともに、“絆の新大陸”というサブタイトルが入った、『チェンクロ』の新たなロゴが公開された。

このロゴについて聞かれた新小田氏は、「『チェンクロ』は、物語を大切にするゲームなので、ソーシャルゲームでエンディングを作るのは禁じ手でしたが、きっちり物語を完結させるために第一章を終わらせました。ただ、もっともっと続きを作りたいですし、ユーザーの期待に答えるために第二章を作りました!」と明かしてくれた。

第二章のポイントは“ストーリー”、“新たなバトルスタイル(職業)の追加”、“ミッションシステムの実装”の3つ。

中山氏は、「ストーリーを大量に追加しますので、ユーザーの方に喜んでもらえると思います。また、新たなバトルスタイルとして、素手で攻撃する格闘家(グラップラー)、さまざまな武器を駆使する銃使い(ガンナー)が登場します。これにより、新たな戦略やバトルの楽しみが生まれるんじゃないでしょうか。また、やり込み要素としてミッションシステムを実装します」と教えてくれた。

また、キャラクターではフィーナのお姉さんが登場するほか、主人公のビジュアルが大人っぽくなっているのもポイント。中山氏によると、「これまでは主人公を没個性にしていましたが、主人公を愛してくれるユーザーが多かったので、バージョンを変えました」とのこと。

▲公開された絆の新大陸のキービジュアル。

さらに、プレイステーション Vitaでサービスされる『チェインクロニクルV』の情報が公開された。

その後ステージには、新たに『チェンクロV』の開発プロデューサー・山田理一郎氏が参加。PS Vitaで『サムライ&ドラゴンズ』に携わっていたという山田氏は、『チェンクロ』がリリースされたとき、クオリティの高さに衝撃を受け、「『チェンクロ』をぜひ、PS Vitaでやらせてほしい」と言い続けてきたそうだ。

また、山田氏によると「『チェンクロV』は、作品の素晴らしいところを踏襲しつつ、PS Vitaを持っているコアなユーザーの方でも満足できる要素を追加していきます」とのこと。オリジナルのストーリやーキャラクターだけでなく、新たなゲームシステムも実装されるそうだ。ふたつの『チェンクロ』は、どちらも今年の夏に配信される予定。ぜひ期待して待ちたい。

▲『チェンクロV』の開発プロデューサー・山田理一郎氏。なお、運営プロデューサーは中山氏が務めるとのこと。
▲発表会で公開された『チェンクロV』のロゴ。

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