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【個人開発ゲームを斬る】『ローグライフ』1000回遊べるローグライクゲーム

2014-04-07 08:30 投稿

ないから作った

今回ご紹介させていただくゲームアプリは、

●チャレンジするたびにマップが変化するダンジョン
●冒険の途中で死んでしまうと、手に入れたアイテムがすべてなくなる
●お腹が減る

などが特徴の“ローグライクゲーム”と呼ばれるジャンルです。

もっとなじみ深い感じに書きますと、『トルネコの大冒険』や『風来のシレン』っぽく遊べる、そんなアプリです。

▲とりあえず迷宮
▲とりあえず探索

ゲームは町のシーンから始まります。
“鍛冶屋”や“預かり屋”など、気になるお店が並んでいますが、一度も冒険していない状態だとたいして何もできないので、まずは“迷宮=ダンジョン”へ。

迷宮は“探索モード”と、“試練モード”が用意されております。

いきなり“試練”は言葉の重み的に辛そうなので、探索モードにチャレンジ!

▲スタート
▲ゴール

フロア1Fのランダムな位置からスタート。
1マスずつ8方向に移動しながら、フロアのどこかにある“六芒星”を目指します。

六芒星に触れると、不思議なチカラで次のフロアへワープ。

探索したエリアがオートマッピングされますので、それを見ながら、フロア内を隅々まで探索しまくりましょう。

ターン制

▲バトル!
▲レベルアップ!

フロア内には、モンスターが徘徊しておりまして、あなたを見つけると、近づき攻撃してきます。
敵に隣接した位置で“攻撃ボタン”を押すと、装備している武器で攻撃することができ、モンスターの反撃は、装備している防具でダメージを減らすことができます。

文章で読むとアクションゲームっぽいですが、ゲーム内は“ターン制”になっておりまして、こちらが行動を起こさない限り、向こうも動きません。
“斜め移動”や、“その場で足踏み”などを利用して、うまくモンスターをおびき寄せ、先制攻撃!

モンスターを狩り続けると、レベルアップし、最大HPなどがアップ。
この先の強敵に備え、フロア内のモンスターはできるだけ狩ってから次のフロアへ向かいましょう。

▲卑怯もの?
▲これも戦略!

近接攻撃以外にも、“銃”などの武器を装備すると、遠距離攻撃を行うこともできます。
モンスターが近づいてくるまでに、ある程度ダメージを与えて、接したら近接でトドメ! というのが、基本的な攻略法です。

また、銃がない場合は、いらないアイテムを投げつけることも可能。
“最後のワルあがき感”がたまりませんが、諦めたらそこでローグライフ終了ですよ。

アイテム収集

▲アイテム回収
▲腹が減ってチカラがでないよ

装備品やアイテムは、フロア内にポロポロと落ちております。
所持数には限りがあるので、よりよい武具やアイテムを拾い集め、冒険を有利に進めましょう。

減ったHPは、歩いたりその場で地団駄踏むと回復しますが、行動すればするほど、“AP”という数値が減ります。
“お腹の減り具合”という表現が、いちばんわかりやすいかもしれません。
これが0になってしまうと、腹ペコでHPがドンドン減っていきますので、アイテムの“リンゴ”などを食べて、お腹を満たしましょう。

ギミック

▲真っ暗!
▲戦士の墓?

冒険の邪魔をするのはモンスターだけではありません。
フロア内に隠された“トラップ”や、さまざまな“施設”が、あなたの冒険を邪魔したり、うまくいけば手伝ってくれたりします。

▲レアっぽいモンスター
▲ぶっ飛ばされた!
▲無人露店で泥棒なう!
▲死神に囲まれた!

明らかにほかとは違う雰囲気のモンスターを攻撃し、フロアのどこかにぶっ飛ばされたり、そんなに欲しくもないのに、デキゴコロでつい高級なモノを盗んでしまい、“死神ガードマン”に追いかけられながら、六芒星に逃げ込んだり。

“死んだらすべてを失う”というリスクがわかっていながら、ギリギリにチャレンジしてしまうのが、『ローグライフ』のおもしろさ。

今回の記事では無謀なチャレンジをくり返した結果、一度も生還できず、“町のシステム”や“試練モード”などに触れることができませんでした。

かわりと言ってはなんですが、開発された“kan.kikuchi”さんに、イロイロ聞いてみました。

Q1.『ローグライフ』を作ろうと思ったキッカケは?

『Rogue Ninja』というゲームアプリで遊んでたときに、「ほかにローグライクでどんなのが出てるのかな~」とAppStoreを探したところ、ローグライクのアプリが思ったほどなく、とくに無料のものは数えるほどしかなかったので、「ないなら作るか~」といった具合です。

Q2.なければ作る! まさに“クリエイター”ですね! 制作期間はどんなもんですか?

制作期間は昨年の9月から翌年の3月ですが、途中違うアプリを作ったり、“修論”に集中してた期間があったりしたので、実際に作業したのは2ヵ月ほど(462時間51分05秒)になります。

Q3.当時は学生さんだったんですね! 苦労した点は?

苦労した点はなんと言っても“ゲームバランスの調整”です。
ローグライクゲームのキモと言えばゲームバランス。とくに“試練編”では最重要項目です。
迷宮の構成、モンスターの能力、モンスターの行動、イテムの効果、罠の効果、もろもろの確率などなど。
挙げたらキリがないさまざまな要素を、ときには計算、ときには決め打ちで決定しながら作りました……。

Q4.そんなにこだわった“試練編”をまったく紹介しなくてごめんなさい! こだわりポイントを教えてください!

いちばんは“敵キャラクター”です。最初の迷宮こそたいした攻撃をしてきませんが、後になるにつれてあの手この手でプレイヤーを妨害してきます(笑)。
あとは“隠し要素”です。裏技的なものではありませんが、いろいろと隠し要素を盛り込んでおります。
これらはあえて遊びかたには載せておらず、ぜひ発見して楽しんでいただけると嬉しいです。

Q5.隠し要素気になる! 制作するにあたり、『シレン』や『トルネコ』の影響を受けましたか?

じつは『シレン』も『トルネコ』もほとんどやったことがないんです(笑)。
その代わり、『チョコボの不思議なダンジョン2』というローグライクが好きで、こちらからはかなり影響を受けたと思います。

Q6.ジェネレーションギャップ! と書こうと思いましたが、リリース時期はそんなに離れてなかった! リリース後の反響は?

Twitterで制作していることをつぶやいていたので、リリースを楽しみにしていただいた方が多く、“ローグライク”というジャンルのファンの多さにあらためて驚かされました。
また、“リリース日が入社式”だったのですが、予定通りネタにできたのでかなり満足しています(笑)。

Q7.新社会人おめでとうございます! 最後に何かひと言!

社会人になっても、個人開発者“kan.kikuchi”として全力でゲームを作っていきますので、どうぞ見捨てないでください!!
あとTwitterアカウント(@Kan_Kikuchi)もよろしくです。(コッソリ)

追加情報によると、リリース時のバージョンではiOS7.0以上必要ですが、次回アップデートで6.0以上にも対応予定とのこと。

「対応してないよ!」という方は、バージョンアップされるまでのあいだ、kan.kikuchiさんのほかの“ドット絵RPG”で遊んでみてはいかがでしょうか!

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■あぷまがどっとねっと
(あぷまが)

「すべてのアプリにチャンスを!」との思いから、藤田武男氏が個人開発者が開発したアプリを中心に紹介している情報サイト。ほかでは見つからない“お宝アプリ”が“あぷまが”なら見つかるかも! ちなみにイラストは、あぷまがのマスコットキャラ、アイロニー。


※あぷまがへのアクセスはこちらから

ローグライフ

メーカー
kan.kikuchi
配信日
配信中
価格
無料
対応機種
iPhone、iPod touch、iPad、iOS 7.0 以上

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