『古の女神と宝石の射手』ノベルパート解説:「第二話 ティターン戦記 序幕」

2014-03-31 13:04 投稿

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前回の第一話の解説に続き、今回は「第二話 ティターン戦記 序幕」について紹介していく。

壮絶な戦争の幕開けは……

ティターン戦記は『古の女神と宝石の射手』の中でも本編として位置付けられており、序幕では、ギリシャ神話のティターン戦争をモチーフとした神々の王ゼウスと魔王クロノスの壮絶な戦争の幕開けが描かれる。この回では本作に登場する女神が総出演するため、ゲーム内のカード画像を見ながら登場人物を押さえていこう。

▲神々の王ゼウス
ゼウス神軍(オリュンポス神軍)総大将。

ティターン神軍 魔王クロノス
ゼウスを裏切り、ティターン戦争を引き起こした魔王。

▲ゼウス神軍 知恵の神メーティス
ゼウスの妻にして、元宰相。クロノスの裏切りによって窮地に追い込まれる。

▲ゼウス神軍 太陽神ヘリオス
親友メーティスを守るために、生きて帰ることはできない戦地へと進む道を選ぶ。

▲ティターン神軍 天空神ディオネ
ティターン神軍の将軍。クロノスとともに反乱を起こし、ヘリオスを狙う。

▲ティターン神軍 光明神ヒュペリオン
ティターン神軍最強の将軍。クロノスとともにメーティスの城を攻める。

▲ゼウス神軍 守護神アテナ
メーティスを守るために、ヒュペリオンに決死の戦いを挑む若き戦士。

裏切りからはじまる悲劇

「ティターン戦記 序幕」は、神々の王ゼウスが魔界タロタロスの制圧を将軍ヒュペリオンに指示するシーンから始まる。

しかし、タルタロスに向かったはずのヒュペリオンは、突如軍を引き返し、拠点となっていたメーティスの城を襲う。それはクロノスの叛乱のはじまりだった。

窮地に追い込まれたゼウス神軍は必死の防衛を試みるが、将たちはつぎつぎに命を落としていく。

ゼウス神軍はどうなってしまうのか、この先の展開はぜひゲームの中で確認していただきたい。

巧みに仕込まれたヒント

ティターン戦記の中で最大の謎として残るのが、魔王クロノスがなぜ戦争を起こしたのか、そしてクロノスの目的は何なのか、という点だ。これは本作のすべての登場人物に関わってくる大きな軸となる。

序幕において、謎を読み解くヒントとなるのが以下のシーンだ。

メーティスは何かを知っている。
クロノスに殺害される運命を受け入れたかのようなメーティスの表情は何を意味するのか。

また、先日追加された新カード「魔王クロノス」のフレーバーテキストからも謎の核心のヒントを得ることができる。

血塗られた歴史、忌まわしい記憶とは何か『記憶を持つ者』とは。
これらにぜひ注目していただきたい。

またゲーム内では、すでにティターン戦記第二幕の予告画像が公開されている。

予告画像を見る限り、序幕に登場したディオネ、ヒュペリオンが、ゼウス神軍の将軍ハーデス、ポセイドンと戦う展開が描かれるようだ。そして、クロノスが対峙する巨大な竜はゼウスの姿なのだろうか。

期待が高まる内容である。

次回のノベルパート解説では、「第三話 巨人神アトラス」を特集する。

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古の女神と宝石の射手

メーカー
コパン
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS 5.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み。Android 2.2 以上。

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