【ブレフロ活動日誌】Vol.016　解き放たれる刻

ドット絵のキャラクターがバトルをくり広げる人気RPG『ブレイブ フロンティア』。本作の記事担当者Kによるプレイ日記を不定期で更新中。

解き放たれる刻

エミリアさんは無事に★6に進化しました。
まさかギリギリで素材を集めたと思ったら今度はゼルが足りないとは、恐ろしい限りだ（自分がな）。

それから数日後――。

もう数週間前の話になりますが、待ちに待った絆パレードがやってきました。

「クックック、クカカココｗｗｗ　この日のために絆ポイントを溜めておいたのですよ。いまやクリスタルゴッドも登場し、ユニットたちを一段とレベルアップさせるための土壌が整いました。さあ、いまこそ溢れ出るのです！！　メタルたちよ！！！！」

私は溜めこんだ絆ポイントを使って、70回ほど一気に絆召喚を行いました。下の写真がその結果です。

ん？

皆さん、お気づきになりましたでしょうか。

そうエゼルさんが出たんです。私が六英雄の中で唯一持っていなかったエゼルさんが。

……。

………………。

……………………………………。

え？

そうなんです。
本当なら「ヒィィィィイイイイイイヤッハアアアアアアアア！！！！！！！！！！！」と大騒ぎしてもおかしくないところです。そうなんですよ!?

でも、ついちょっと前に、数日間かけてエミリアさんを育てて、「よーし、ようやく真の雷パーティーが完成じゃい！」とか思っていたところだったんですよね。

「このタイミングで出るとか……エゼルさん、エミリアさんに対する嫌がらせ？」と、ついひとりごちてしまいました。うれしいのに、これまで育ててきた道のりやエミリアさんのことを考えると、なんかスッキリしない（苦笑）。

とはいえ、ようやく出た念願のエゼルさん。
「タイプは何かな？」な～んてステータス画面を見てみると……。

アニマきたあああああ！！！！！！

タイプの中でもっとも勝ち組と言われているアニマ！　そしてつぎの瞬間、私はつぎのようなことを言っていたような気がします。
「ウホホ～イ♪　アニマ♪♪　もうこれ雷パのリーダー確定だろ♪♪♪」
いま思い返すと、もうこの瞬間にエミリアのことは頭からすっ飛んでいましたね（オイ）。

というわけで、瞬く間に強化育成選手となったアニマのエゼルは、絆パレードとメタパレで集めたメタルたちを使って一気にレベルアップ、進化させることになりました。

うりゃりゃりゃりゃああああああ！！！！！

一瞬、“雷の巨神が足りない事件”も起こったような気がしますが、
エミリアを育てたときの苦労がウソみたいなスピードで進化。

私の“★1→★6のレベル100になったユニット最速記録”は余裕で更新しました。いつかこんな日が訪れることを夢見て、雷のメタルゴッドとクリスタルゴッドとっておいてよかった（笑）。

これからは雷パーティのリーダーとしてがんばってもらいます。エミリアは……ブレイブバーストが単体攻撃なのがちょっとなぁ……＞＜

左手の思い出

1ヵ月以上にわたって開催された『エンペラーズ サガ』とのコラボももうすぐ終了ですね。“ゲートの狭間”で『ロマサガ』のメインテーマが聴けなくなるのはさみしい限りです。
別れを惜しみながら、コラボのラストを飾ったキャラクター、アルベルトについてちょっとだけ思い出話を。

スーパーファミコン版『ロマンシング サ・ガ』を遊んでいた当時、「このキャラがいちばん主人公っぽい」という単純すぎる理由でアルベルトを主人公に選んだ私、あのころ何も考えてなかったろ？　な？（怒）

当時の自分を責めても仕方ないので話を戻しますが、SFC版は“聞き腕”を設定できたので自分と同じ“右利き”にしました。

なあ当時の俺よ、なんでそうやってなんでもかんでも自分に当てはめて考える？　子どものときから自由な発想を持たないからつまんねえ大人になっちゃっただろ？

ハイ、昔の自分にダメ出しするの終了～。
そんでもって、右手を聞き腕にしたことが重大な過ちだったことにあとで気付いたんです。

物語を進めていくと“レフトハンドソード”という最強クラスの武器が手に入るのですが、その名の通り左利きでこそ真価を発揮する武器なのです。しかもアルベルトは左利きという設定で、左利きにしたほうがあらゆる面でメリットが……というお話でした。

でも、こんな涙なくして語れないエピソードがあったからこそ、いまもこうして『ロマサガ』という作品が記憶に深く刻まれているのだと思うのです。まあ、当時は数十時間進めちゃったデータとその事実が書かれた攻略本を目の前に、茫然としていましたね（笑）。

ちなみに、今回のコラボで最初にアルベルトが敵として出てきたときは

「右手に剣持ってるじゃん！」と思ったのですが……

入手するとしっかり左手に！
そしてその手に握られているのは、やはりレフトハンドソードなのでしょうか。

同じように思った『ロマサガ』ファンはけっこういるはず！（笑）

ぜひ、ほかのキャラも出して再コラボしてほしいですね！

それでは～

（END）

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