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【個人開発ゲームを斬る】『やっぱりあいつ勇者やめるって』ネタで終わらせない良質ドット絵脱出ゲーム

2014-03-03 08:30 投稿

やめたい

仕事やめたい。
やめたいのにやめられない。
やめさせてもらえない。

そんなブラックな何かに取り憑かれた、とある勇者の冒険譚。

▲勇者を…卒業します!
▲!?

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35万ダウンロードを突破した前作『あいつ勇者やめるって』の帰り道。

“やっと勇者ヤメられるわー”

とご機嫌な勇者様は、とある村の老人に、“勇者様! 村を救う為に井戸ダンジョンをクリアして!!”
という、無理難題を押し付けられ、井戸に放り込まれます。
ぶっちゃけ村がどうなろうが関係ないのですが、生きるために脱出だ!

地下30Fから

▲B30Fから
▲1Fまで

地下30階から地上1階を目指します。
1フロアごとにいろんな謎が用意されている、ステージクリア型の脱出ゲーム。

▲行きたいマスを
▲タップ!

“怪しいな〜なんかやだな〜”
と、感じた場所をタップすると、“ドット絵勇者”がチョコチョコチョコっとそこまで移動します。
ほとんどの脱出ゲームが、タップしてもリアクションは、“アイテム拡大”ぐらいなんですが、ちょっとした“動き”があるので、捜索作業も苦になりません。

▲階段が!
▲断捨離勇者

なんだかんだとフロア内を調べ謎を解くと、階段が現れて上の階へ!
その際、要らなそうなアイテムは“ポイ捨て”です。
もう2度と来ないとココロに決めているので、井戸がどうなろうが、知ったこっちゃありません。

ヒントばばぁ

▲ヒントばばぁ!
▲さっそく怒られた!

つぎのフロアにあるツボを調べると、“ヒントばばぁ”が登場。
前作でもおなじみのキャラクターでして、何をしていいか困ったときに相談すると、絶妙なヒントで勇者を導いてくれます。
ちなみに、このフロアですぐに相談すると、ちょっとした“ヤリコミ要素”があることに気づきます。

本格的謎解きへ

▲愚痴1
▲愚痴2

フロアからフロアへの移動の際に、勇者が思わずこぼす“愚痴”が、謎解きで疲れたあなたの脳みそを癒してくれます。
ホントに勇者やめたいんだなーと。
今の自分の状況と勇者の姿を重ね、思わず涙する人もいるかもしれません。

▲かいしんのいちげき?
▲ちいさなメダル?

誰もが知っている“国民的RPG”のパロディが、あなたのニヤニヤを誘います。
残念ながら“パフパフ”はないようです。

▲変な銅像が最初の難関
▲でっかいツボの中には?

単なるネタアプリではありません。
地下20階あたりから、いよいよ本格的な謎解きが勇者の行く手を阻みます。

知恵熱が出てきましたので、このアプリを開発された“ハッピーホッピーハッピー”の企画担当“エニム・ゥー”さんにイロイロ聞いてみました。

Q1.『やっぱりあいつ勇者やめるって』を作ろうと思ったキッカケは?

前作『あいつ勇者やめるって』を企画・開発していたあたりから、“つづきを作れたらいいなー”と考えていたので、きっかけらしいきっかけはあまり覚えていません……。
“よし、作るぞ!”と決めたのは、今年に入って前作の人気が出て、“続編希望”というレビューをたくさんいただいたときです。

脱出ゲームのタイプとして、前作のようなひとつの長い脱出ゲームのタイプと、今作のようなステージクリア型で様々なステージが出てくるものとがあって、どちらが好まれるのか、どちらがより長く遊んでもらえるのか、というあたりが気になったので、今回はステージクリア型を作ってみました。

最初は『続・あいつ勇者やめるって』というタイトルを考えていたんですが、ステージ型になって前作とは違う部分もあるし、“続”と付いていると、前作を遊ばないとダメな雰囲気が醸し出されるかもしれないと思い、『やっぱり〜』というタイトルになりました。

Q2.“1聞くと100答えてくれる”感じの人ですね! 制作期間と苦労した点は?

今年の1月中旬くらいから作り始めたので、約1ヵ月弱といったところです。

苦労した点は、企画担当の私からすると、各ステージで異なるネタを絞り出すのがなかなかに大変でした。
前作で“ボリュームがもう少しほしい”、というご意見をいただいていたので、ステージ型にすることで、全体的なボリューム感を出そうとがんばったのですが、そうすると1ステージの構成をあまり大きくできないので、そこが体感として満足感を得てもらえるかが不安でした。
プログラマー、デザイナーともに、作業がたっぷりで大変だったんじゃないかと思います。

とくに、1Fとエンディングがアニメーション満載で、時間との激しい戦いがあったことが予想されます。
あとは前作でAndroid版の一部の端末で文字が表示されないという不具合があり、前作・今作ともにその修正とテストというのが重くのしかかっておりました……。

Q3.ゲーム内容はともかく、コメントはボリューム満点です! 前作と比べて“ココがパワーアップした!”という点は?

ボ、ボ、ボ、ボリュームがアップしました!
2倍くらいを目指しましたが、1.5倍くらいのボリュームアップ感を感じてもらえるといいんですが……。

“ネコちゃん”もパワーアップして新たな動きをするところが見られるようになりました。
“ネコ好きエニム・ゥー”のお気に入りポイントです。

クレジット後のごにょごにょも前回よりもアニメーションがパワーアップし、前作とはまた違った衝撃があるのではないかと思いますので、ぜひ多くの方にここまで辿りついていただきたいです。

あとはiPhone版のみですがGameCenterに対応しました!
重箱の隅をつつくような達成項目(弊社エンジニアのスミス談)がちりばめられていますので、“2週目”のお楽しみにどうぞ!
それ以外にも前作より小ネタがパワーアップしています! これは自信を持って言えます!
“ヒントばばぁ”もヒントのクオリティはあまりパワーアップしてませんが、雑談はかなりパワーアップしているようです。

Q4.“ネコ好きエニム・ゥー”さんのことが気になってきました! 好きな脱出ゲーム、参考にした脱出ゲームはありますか?

『CUBIC ROOM』シリーズ、『マヂヤミ彼女』、『garden』、他には『霊のいる部屋』などを作られている“noprops”さんのシリーズなど、ひねりのある謎が織り込まれた脱出ゲームが好きですし、参考になります。
今回はステージ型を作るにあたり、『DOOORS』シリーズも大変参考にさせていただきました!
あとは“リアル脱出ゲーム”も好きで、結構な回数参加している気がします……。

Q5.気が早いのですが、なんとなく続編があるような感じの終わりかたですが、つぎはあるんですか?

かなりの確率であると思います(笑)。
続編以外にも他の登場人物にスポットを当てたゲームも作ってみたいと思ったり、いろいろ考えています!

Q6.つぎはリアル脱出ですね! 最後に何かひと言お願いします!

脱出ゲーム『やっぱりあいつ勇者やめるって』をプレイしていただいた方、本当にありがとうございます!
“続編希望”という声が本当に原動力になっています!
今度とも勇者と“ハッピーホッピーハッピー”をどうぞよろしくおねがいします。
ありがとうございました!

タイトルだけ見ると“ネタアプリ”っぽいんですが、その中身は、笑いアリ、唸る謎アリ、真面目と不真面目の緩急を絶妙に使い分けた、良質な脱出ゲームに仕上がっております。

“謎解きは苦手”と言う方は、下記の攻略記事を見ながらぜひ遊んでみてください!

※【ネタバレ攻略】『やっぱりあいつ勇者やめるってよ』脱出攻略まとめ(あぷまが)

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■あぷまがどっとねっと
(あぷまが)

「すべてのアプリにチャンスを!」との思いから、藤田武男氏が個人開発者が開発したアプリを中心に紹介している情報サイト。ほかでは見つからない“お宝アプリ”が“あぷまが”なら見つかるかも! ちなみにイラストは、あぷまがのマスコットキャラ、アイロニー。


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脱出ゲーム「やっぱりあいつ勇者やめるって」

メーカー
HappyHoppyHappy
配信日
配信中
価格
無料
対応機種
iPhone、iPod touch、iPad、iOS 6.0 以上、Android 4.0 以上

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