【プレイ指南・その1】指先で感じる直感パズル『古の女神と宝石の射手』（動画あり）

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古代ギリシャ神話を駆ける神々の叙事詩

ひと足お先に配信されたiPhone版が好評で、Android版が待ち望まれていたコパンが放つパズルゲーム『古の女神と宝石の射手』が間もなく配信。キャラクターには個々に壮大なストーリーが設定され、クエストパートをクリアーするたびに開かれていく、これまでにないカード型パズルゲームだ。

また、注目すべきは小説のような大ボリュームで描くストーリーパート。第１話”ふたご座の姉妹”は、死の運命を背負った姉カストールと、その姉を愛する妹ポルクスの物語。懸命に生きる姉妹を描く挿絵によって、プレイヤーはこの世界へと引き込まれていくはずだ。

それではさっそく今作の仕組みと攻略のコツ、壮大なストーリーパートについて解説していくぞ。

宝石でつなぐ連鎖の攻防

毎ターンごとに与えられる５つの宝石を、画面上に群がる同色に向けて飛ばして打ち消すパズルパート。１個目の宝石を飛ばすと３秒のカウントダウンが始まり、制限時間内に成功したコンボと、消した宝石の数に応じて相手にダメージを与えることができる。

１）攻撃対象
２）デッキ
３）消す対象の宝石
４）手持ちの宝石
５）制限時間
６）爆弾

４）の宝石は矢印をタップすることで順番を入れ替えることが可能。もしも手持ちの宝石がどれにも対応できない場合、６）の爆弾と入れ替えて飛ばすとぶつけた宝石を消すこともできるのだ。

また、３）のなかにある渦巻き柄の宝石に、こちらの宝石を当てるとそのラインまでのものがすべて消滅。邪魔な宝石を消して新たなものが画面上から押し出されてくる。

『古の女神と宝石の射手』のプレイ動画はこちら

カードの特性を活かしたチーム編成

今作に登場するカードには、通常スキルとリーダースキルの２種類がある。たとえばこちら、”悪の神アーテ”、”音色の神オルフェウス”を見てみよう。

上段にある”風の裁き（左）”、”回復の慈雨（右）”が通常スキルに該当。チームに編成していればどんな配置でも発動することができる。

一方、下段にある”風の盾（左）”、”宝石の揺らぎ（右）”はリーダースキルで、文字どおりリーダーに設定したときにのみ発動させることができる特殊なもの。もちろん、カードのなかにはリーダースキルを持たないものもいる。絵柄やレアリティを優先してリーダーを決めず、しっかりカードの性能を見極めたチーム編成が勝利の鍵なのだ。

小説仕立てで語られる神々のものがたり

ホーム画面にある”神々のものがたり”を選ぶと、シナリオ目次が展開。各話を観覧することができる。今現在、開放されているのは第２話”ティターン戦記・序章”までだが、全71ページで描かれる第１話、そして今作の柱にある大戦”ティターン戦争”のはじまりを知ることができる第２話は50ページと、どちらも読み応えは抜群だ。

先行してiPhone版がリリースされていたが、ストーリーはまだ始まったばかりの『古の女神と宝石の射手』。出遅れちゃったなんてことはまったくなし。フレンドの力を借りてともに戦うことはあっても、古参のユーザーと対戦することはないのだから。

基本無料だし、課金せずとも十分楽しめる良作なので、Androidユーザーは是非ともチェックしよう。

次回のプレイ指南では、実戦を交えたマップ攻略をお届けする。

P.N.深津庵

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