『三国志乱舞』動画でお届け！　三国志乱舞の開発スタッフ陣とレイドボスで遊ぶ大会

2013-12-13 19:30 投稿

動画でお届け！　三国志乱舞の開発スタッフ陣とレイドボスで遊ぶ大会

前回の宣言通り！　今回は、スクウェア・エニックスさんにお邪魔してきました。『三国志乱舞』を作った張本人と三国志乱舞で遊びたい。その夢がようやく叶うことになったのです！　こうして12月某日、岩崎はスクウェア・エニックスさんの門を叩きました。

今回のために、プロデューサーの長谷川さんをはじめ、各部署から大勢のスタッフさんが集まってくれました。お会いしてみて驚いたのですが、皆さん開発者だというのに、同時に『三国志乱舞』のヘビープレイヤーでもあったのです！　スクエニの中の人が「こないだガチャでLEが出たんですよ～！」なんて言っているのを聞くと、意外であるとともに、「ああ……同じプレイヤーなんだなぁ」と嬉しくなったりもしますね。

それではさっそく『第一回　三国志乱舞の開発スタッフ陣とレイドボスで遊ぶ大会』の模様を、動画でお送りします。

まずはウォーミングアップ……のつもりだったのに

▲とりあえず岩崎の実力を知っていただくために、スクエニスタッフ陣が見守る中、ひとりでレイドボスに挑むことになりました！　もちろん、オチはあります……。

獅子搏兎――それが軍場における礼儀である

▲岩崎が気持ちよくレイドボスをやっつける動画をお楽しみください。

スタッフ始動！　いきなりレイドボスがずらり

▲さて、いよいよスクエニスタッフさんに本気を出していただくときがきましたよ。「レイドボスを出してください！」とお願いしたところ、あっという間に高レベルのレイドボスがたくさん出現しちゃいました！

最終決戦！　死闘、声援……罰ゲーム？

▲スタッフさんたちとボコボコにしたレイドボスに、ついにトドメを刺すときがきました。のしかかるプレッシャー、いきなり言い渡された罰ゲームの存在、ギリギリの展開……。岩崎は嫌な汗をかきました。

スタッフさんたちとたっぷり遊んで大満足！　協力して強敵のHPを削いでいく楽しさも、改めて知ることができました。今回、スタッフさんたちとお話をしながら戦う中で、レイドボスに対する効果的な戦い方も見えてきました。必殺技は、攻撃系がよろしいかと思います。レイドボスの前列に対する攻撃はかなり強力ですので、攻撃力をアップさせてじっくり叩く……という戦い方より、どーんとダメージを与えるほうがよいかと。レイドボスの弱点属性の攻撃系必殺技は必ず持っていってください。
もう一点。これは運の要素が大きく作用しますが……仲間がやられて後列がいなくなった後も、レイドボスは後列をターゲットにした攻撃を繰り出してきます。この場合、既に後列はいませんから、誰もダメージを受けません！　残り１～２体になっても、あきらめずに戦えば、運が良ければかなり粘れるはずです。

前回のレイドボス期間中に参加できなかった方も、この動画を見て気持ちを高めていてください。今月中に……レイドボスはもう一度開催されます！

息抜きコーナー　今日の武将

岩崎が、個人的に気に入っている武将について勝手に解説する一人語りコーナー。今回は、ゲストとしては初の日本人となる、卑弥呼さん。教科書にも載っているので皆様もご存じの人物ではありますが、今回は“三国志”的な見方で、卑弥呼さんのことを語っていきましょう。

卑弥呼



▲かわいらしくセクシーに描かれた卑弥呼さん。このお姿なら、美貌で国を支配できちゃいますね。
卑弥呼さんは、『魏志倭人伝』に登場します。魏呉蜀が天下を奪い合って戦っていたころ、日本は弥生時代でした。さて、卑弥呼さんは、屈強な男の人たちも膝を折った女王さまです。妖術すら扱えた……なんていう言い伝えもあります。三国志乱舞の卑弥呼のカードにも「呪術で一国を支配する女王だぞ」って書かれてますよね。美しくて妖術が使える……。卑弥呼こそ、魔法少女の先駆けなのかもしれません。一国を支配するほどの力があったのです。変身くらいできたかもしれませんよ。卑弥呼は、魏に対して使者を送ります。その頃の魏は、曹丕の息子である、二代目皇帝曹叡さんがおさめていました。こうして親交を持ち、卑弥呼さんは晴れて『親魏倭王』の称号を贈られたのです。つまるところ卑弥呼さんは、魏に対して忠誠を誓ったことになります。このことからも、卑弥呼は日本の人ではありますが、立派な三国志の登場人物ということですね！そもそも卑弥呼さんについて書かれている『魏志倭人伝』も三国志の一部ですから、ちゃんと登場して存在を示しています。ところで、三国志よりも少し前の時代のことですが、漢から贈られた金印は田んぼから、そして孫堅が見つけた玉璽は井戸の中から見つかったといいます。卑弥呼さんが受け取ったとされる親魏倭王の金印は、まだ未発見なのだとか。ひょっとしたら、お近くに埋まっているかもしれませんよ（笑）。見つけた方はぜひ、天下を目指して立ち上がってくださいませ。
高橋アートディレクターのイラスト制作秘話卑弥呼は邪馬台国を背景に宙を待っているイメージです。絵師様には“和”の衣装、装飾を意識していただきつつ、鬼道を使う巫女（シャーマン）と、邪馬台国女王の気高い女性の両立という難しいお願いをしたのですが、見事に叶った作品を描いていただけました。肩が出るようにアレンジされた振袖衣装が特徴で、豪華版では、さらに露出アップします！（豪華版の赤フンは私高橋が強く押した部分だったりします！）