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山寺宏一の起用理由も…『ボーイフレンド(仮)』プロデューサーに直撃(前編) 

2013-12-05 16:00 投稿

配信開始直前インタビュー(ほぼノーカット)

サイバーエージェントの声が出る学園恋愛カードゲーム『ガールフレンド(仮)(以下、GF(仮))』は、登場キャラクターすべてに有名女性声優のボイスがつくことで大きな話題を呼び、いまでは会員数340万人を突破。そんな本作の乙女向け版となる、豪華な男性声優陣を迎えた『ボーイフレンド(仮)(以下、BF(仮))』が2013年12月中旬にはリリースされるということで、ファミ通App編集部はさっそくサイバーエージェントの乙女の花園に潜入を試みた。そこで、『BF(仮)』の開発を務めるプロデューサーのS(♀)さん、声優陣のキャスティング監修を担当するM(♀)さんに開発の経緯について伺ってきた。

 あの声優のキャスティング裏話も…『ボーイフレンド(仮)』プロデューサーに直撃(後編)

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乙女系に本格着手した理由とは?

――まず始めに『BF(仮)』の企画が発足した経緯について教えてください。
S:もともとは『GF(仮)』が人気が出たこともあり、「男の子版も作ったらどうか?」という話が社内で持ち上がったところからスタートしたのがきっかけです。ですが、男性と女性では人気の表れかたが違って、女性はかっこいい男の子のイラストがあるだけではダメなんです。女性は、シチュエーションとセリフでキャラクターにハマりこんでいくのではないかな、と思ったので、企画を練るにあたってはそれを重視して作りました。

――『GF(仮)』の4割が女性ユーザーということですが、女性ユーザーから「男性声優を起用したものを出してほしい」という声があったんですか?
M:Twitterやブログを見ていると、ユーザーのそういう熱い意見を多々見かけました。私自身も機会があれば男性版は作ってみたいと思っていましたし、会社の方針も一致したので、すべてのニーズが揃った中での企画発足となりました。

――プロデューサーご自身は『テニスの王子様』と『少女革命ウテナ』が大好きということですが、『BF(仮)』のプロデューサーに抜擢されたときはどう思いましたか?
S:二次元が好きなので、単純にやる気に満ち溢れています。社内でも、「あの子はちょっとオタクだよね」、「二次元が好きな子だよね」と言われていたことからも、私にこのプロジェクトの話が来たという感じだと思います。

――なるほど。では、プロデューサーの方は『GF(仮)』から引き続いて……というわけではないんですね。では、『BF(仮)』の開発チームは、新しく発足されたんですか?
M:はい、そうです。私は『GF(仮)』の声優キャスティングと兼任していますが、あとはまったく新しいメンバーです。

――スタッフ陣も二次元好きなメンバーが集まっているんですか?
M:基本的には乙女系や男の子がたくさん出てくるアニメが好きなスタッフがメンバーとして集まっています。なのでほとんどが女性です。女の子たちが集まって乙女ゲームを作っているようなイメージです。

――女の園という感じですね(笑)。スタッフはだいたい何人くらいいるんですか?
S:50人近くいます。いまはリリース目前ということもあり、ほかのチームからも開発スタッフとしてヘルプで入ってもらっています。いまは半分くらいが女性スタッフですが、ヘルプスタッフが入る前は6〜7割が女性スタッフでした。
M:弊社でゲームを作る場合は、ディベロッパーやデザイナー等ほとんどが男性スタッフで構成されているんです。なので、『BF(仮)』のチーム構成はAmebaでは珍しいんです。まさに、本気で乙女ゲームを作る体勢で作っています、という感じです。

――『BF(仮)』は事前登録がすでに始まっていますが、現在の登録数を教えてください! (2013年11月28日時点)
S:いまは10万件くらいです。サービス提供開始までには、15万件くらいの登録数になるのではと思っています。

――15万件ですか!? すごく好調なスタートですね。登録数や、話題の勢いとしては『GF(仮)』のときとくらべてどうでしょうか?
M:明らかに差があります。Twitterで『BF(仮)』の出演声優第一弾を発表したときのツイートが、8000後半くらいまでリツイートされ、2〜3日の間に拡散していきました。『GF(仮)』のときのツイートもそれなりに拡散はしたんですが、『BF(仮)』のほうが拡散する速度と数が明らかに違いましたね。『GF(仮)』のときは、“Amebaと言えばピグやブログ”というイメージが強かったので、ユーザーの中に「何でAmebaが声優なの?」という反発や疑問がありました。ですが、今回は『GF(仮)』という下地があるので、その分期待されてることがとてもありがたい限りです。

――期待というと、『GF(仮)』のときのようなアニメーションCMも期待している方が多いと思いますが、今後予定はありますか?
S年末年始に『GF(仮)』の新CMを全国に放送予定です。そのCMの中で、ちょろっと『BF(仮)』が入る予定です。アニメーションのようには動きませんが、有名声優のひと言ボイスが流れます。

乙女ゲームでは超レアなあの方の起用理由を直撃

――現時点で発表されている声優陣の起用理由について教えてください。
M:『GF(仮)』では“声優図鑑”のようなものを目指し、できるだけ多くの女性声優さんに出演していただきました。今回もキャラクター数はかなり多くなることが決まっていたので、現在女の子たちに注目されている旬の方から、大御所までの男性声優に広くお声掛けをさせていただきました。さらに、ほかの乙女ゲームと差別化をするためのプラスアルファの要素として、山寺宏一さんを起用させていただきました。『GF(仮)』の場合は井上喜久子さんに生徒会長で出演していただいたので、男性声優の場合は“乙女ゲームにあまり出演していない方”、“声に絶対的に魅力がある方”という理由で選んだところ、何人か候補がありまして、今回は山寺さんにぜひお声掛けさせていただこうということになりました。清水の舞台から飛び降りるつもりで、「受けていただけないでしょうか?」とご連絡をしたところ、快くお引き受けいただき本作への出演が決定しました。

――そうなんですか! 山寺さんが演じるキャラクターとても気になります! いったいどのようなキャラクター何ですか!?
M:まだビジュアルは発表されていませんが、少しだけヒントを(笑)。そのキャラは……生物の先生です! さらに、もうひとつおまけで、年齢は30代後半から40代前半くらいですよ。

――あ、あ、ありがとうございます!! 今日はこれだけでお話を伺いに来た甲斐がありました。ただそこで気になるのが、『GF(仮)』のときは演じる声優に合わせてキャラクターの性格などを設定されていましたが、今回もそのようにキャラクター設定を行っているのでしょうか?
M:今回は『GF(仮)』とは違い、おもに声優さんの声からイメージしてキャラクターを起こしています。『GF(仮)』のように、声優さんの特性や趣味からイメージしたわけではありません。

――『BF(仮)』のキャラクターには、福山潤さん演じる西園寺蓮や、代永翼さん演じる桜沢瑠風など『萌えガチャ男子』というアプリにも登場するキャラクターもいますが、性格設定などは引き継いでいるんですか?
S:性格は引き継がれています。ですが、『BF(仮)』の世界観は『萌えガチャ男子』とは別の舞台ですので、『萌えガチャ』から『BF(仮)』の世界に引っ越してきて生きている、というイメージです。

――『GF(仮)』でキャラクターが着ている制服は、『萌えガチャ』の制服がベースになっていたんですよね? でしたら、『BF(仮)』も?
M:『BF(仮)』では、『萌えガチャ男子』とはまったく違うデザインで、制服を起こしていただいていますね。

――男子学生の制服といえば学ランという選択肢もありますが、『BF(仮)』でブレザーなのはなぜでしょう?
S:社内の女性陣にアンケートを取ってみたところ、ブレザーが圧勝で……。あと、学ランだと制服のアレンジがむずかしいという理由もあります。ブレザーですとネクタイなどでアレンジできるんですが、学ランですと襟元を開けるか閉めるかという変化しかつけられなかったので……。

(後編へ続く……)

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ボーイフレンド(仮)

ジャンル
カードゲーム
メーカー
サイバーエージェント
配信日
2013年12月中旬予定
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
スマートフォン

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