【動画あり】記者が注目したいドコモ最新端末は……このふたつ!

2013-10-10 20:53 投稿

完全に個人的な選出です

2013年10月10日、NTTドコモの冬春端末の発表会が都内で開催。そこで発表された16機種の中から、発表会を取材をした記者が気になった2端末をピックアップして紹介する。

GALAXY Note 3 SC-01F
2013年10月17日発売予定

専用のスタイラスペンを搭載した”ノート”としての機能を追求した大画面スマートフォンシリーズの最新モデル。ディスプレイサイズは5.7インチと、昨今の大画面スマホとくらべてもひと際デカい。ほかのGALAXYシリーズと同様に有機ELを搭載しており、液晶の表現は鮮やか。Android 4.3を採用し、CPUはクアッドコアで2.3GHzのMSM8974。ワンセグ、おサイフケータイなど機能は盛りだくさんだ。

注目したいのは、やはりSペンを使った独特の機能。ペン先を画面に近づけるとポイントが表示され、ペンについたボタンを押すことでランチャーメニューが展開。とくに、手書きメモをさまざまに活用できる”アクションメモ”機能が熱い。そんな一連の動作を動画に収めてきたので、まずはこちらをどうぞ。

アクションメモのほか、大画面を活用したマルチウインドウにも注目。ふたつのアプリケーションを同時に展開して、それぞれ操作できるというのは、iPhoneはもちろん、Android端末でもなかなかないものだ。実際に触ってみてもSペンの書き味は非常に滑らか。端末の大きさはふつうの電話としては少し使いにくいのではないかと感じたが、通信機能を備えたデバイスとしては、前述したようなほかにはない使いかたが楽しめる。クアッドコア搭載なので、複数アプリの同時起動もストレスは感じなかったし、バッテリーも3200mAhの大容量なので大画面でもバッテリー面に不安はなさそう。

▲note 3だけでなく、GALAXYシリーズと連携可能な時計”GALAXY Gear”も出展されていた。スマホの着信・メッセージなどの各種通知を受けることができるというもの。

AQUOS PHONE ZETA SH-01F
2013年11月上旬発売予定

ベタで申し訳ないが、AQUOS PHONEの最新モデルも外せない。何と言っても進化したIGZO液晶の採用が最大のトピックス。「そもそもIGZOって何なのよ?」という方に簡単に説明すると、超省電力の液晶ディスプレイのことだと思ってくれればオッケーだ。なぜ省電力かというと、通常の液晶よりも少ない光量で同じ明るさを得ることができることや、静止画の状態のときに画面のリフレッシュを行わないことなどで、その効果を実現している。

▲このパネルを元に記者がかなりざっくりと説明してみたが、間違っていたらスミマセン。

着信音の音量を触るだけで小さくできるグリップマジック機能もおもしろい。この部分を触っていれば、画面の自動回転がされないという機能もあり、ストレスを感じさせない便利な機能だ。使いどころはおもに寝転がってスマホをいじるときになりそうだが(笑)。

IGZO液晶によるバッテリー効率のアップ、4バンドLTEへの対応など、今回の新端末がテーマとしている部分にがっつり対応しているのが、このAQUOS PHONE ZETA。フラッグシップモデルの何恥じない実力を兼ね備えているので、機種変選択肢の最上位に据えてもいいだろう。あ、ドラゴンクエストスマートフォンは本モデルが元となっているので、そちらの発売を待つ(12月上旬発売予定)というのもひとつの手だ。

※画像満載! 限定30000台のドラゴンクエストスマホをベタベタになるくらい触ってきた

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