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世にも不思議なボール型デジタルトイ“Sphero(スフィロ)”が日本販売開始! てか何それ??

2013-09-26 22:31 投稿

未来感たっぷりのおもしろデバイス

2013年9月26日、スマートフォン対応デバイス“Sphero2.0(スフィロ2.0)”の発表会が都内で行われた。“スフィロ”はアメリカの Orbotixが製造・販売を行っているボール型のデバイス。スマートフォンとはBluetoothで接続し、アプリを使ってデバイスを操作することができるというもの。これまで販売はアメリカのみとなっており、噂を聞きつけても触れる機会が限られていたというのが正直なところ。このたび日本での発表会が行われるということで、その模様と“スフィロ2.0”の魅力をお届けしよう。

イベントの進行を務めたOrbotixの共同創業者にしてCTO(最高技術責任者)であるイアン・バーンスティン氏は、イベントの開催にあたって「僕は日本のロボットが大好きなのですが、今回小さなロボットのスフィロを日本に連れてこれて非常に満足しています」と喜びの言葉を述べた。

イベントは日本ではまだ馴染みのないOrbotixという会社の説明から始まった。イアン氏の言葉をもとにOrbotixの歩みを紹介しよう。Orbotixは、イアン氏と共同創業者のアダム・ウィルソン氏のふたりで立ちあげたデバイスメーカー。イアン氏はハードウェアを担当し、アダム氏はソフトウェア担当として、設立当初はスマートフォンを使って家電を制御したり、施錠をしたりといったシンプルな製品を主に開発していた。

その後、ロボットを作りたいという情熱から開発したプロトタイプモデルをテックスターズというスタートアッププログラムのなかで300人の前でプレゼンし、見事100万ドルの投資を得ることができたそうだ。その出資をもとにエンジニアを増強し、2011年のCESで“スフィロ”のプロトタイプを発表。年末には販売をスタートし、2012年の年末までには生産分をすべて完売させたということだ。

▲左がイアン・バーンスティン氏、右がアダム・ウィルソン氏。

話題性だけでなく、高い技術で開発された“スフィロ”は発売以降順風満帆でここまできたと言っていい。しかし、いったいどうやってこんな不思議なものを思いついたのだろうか。

「スマートフォンで制御する何かを作りたかったんです。無線で操作するヘリや車であったり。でもそれはもう存在していました。そこでボールというものを思い浮かべて、ボールは真っ白で、なんでもできる可能性を感じたんです。自分で手に持って遊ぶことも、ヴァーチャルな世界で楽しさを見出すこともできる」(イアン)

 

水上走行もオッケー

そうして生み出された“スフィロ”。見た目はボールそのままだが、中身はハイテクの塊なのだそう。加速度計とジャイロが3基、底面には非接触型の充電システム、行動を制御する複雑なコンピューターが搭載されている。非常にデリケートな機械だが、それを包むボディーは高密度のポリカーボネイトでできていて、かなりの衝撃に耐えられる。……と言うやいなや手にしたスフィロをポイッと放り投げるイアン氏。ドンっという大きめの音を立てて床に落ちるスフィロは、何事もなかったかのように動作していた。また、驚くことに防水仕様となっており、水上走行も可能となっている。また、3時間の充電で1時間の連続走行ができるとのことで、バッテリーを気にすることなく遊びまくれそうだ。

そして冒頭でもお伝えしたが、スフィロの制御・操作はスマートフォンのアプリで行う。アプリは単なる操作用のアプリから、ゲーム要素やARを使ったものまでなんと25タイトルが用意されている。また、スフィロは16言語でAPIを公開しており、 Orbotixはアプリの自由な開発を推奨しているとのことなので、これからまだまだ多くのアプリの配信が予想される。

■日本語化されているアプリ(一部)
『Sphero』
https://itunes.apple.com/jp/app/sphero/id468699619?mt=8

『ドロー&ドライブ』
https://itunes.apple.com/jp/app/doro-doraibu/id481029316?mt=8

『Sharky the Beaver for iPhone and iPod』
https://itunes.apple.com/us/app/sharky-beaver-for-iphone-ipod/id578983310?mt=8

発売日は今日! さっそく動かしてみた!

気になる“スフィロ2.0”の発売日だが、なんと日本では9月26日、つまり本日から発売がスタートするのだ。店頭ではApple Storeでのみ入手可能で、オンラインではAmazonとApple Storeが対応している。編集部でさっそく手に入れた“スフィロ”を動かしてみたので、その不思議な動きをとくとご覧あれ。

 
▲操作の前に携帯端末とのペアリングを行い、アプリを立ちあげたらジャイロセンサーの調整が必要になる。いずれもアプリの指示に沿っていけばいいだけなので、詰まることはないはず。
 
▲これが操作画面。基本的にはヴァーチャルパッドの操作だけでスフィロを操ることができる。


一度端末と同期してしまえば、あとはアプリを立ち上げればそれでオッケー。肝心の操作感だが、非常に良好。急激なカーブは構造上難しいが、基本的にはヴァーチャルパッドのスライド方向にダイレクトに反応してくれる。スルスルと蛇のように動く様子は不思議で新鮮。これはいいオモチャ!

最後に、どうしても記者がどうしても気になっていた質問をイアン氏にぶつけてみた。

「日本の有名なロボットアニメに、スフィロによく似た緑色のマスコットロボが登場するんですが、御存知ですか? 2文字のシンプルなやつ。もしかして“スフィロ”はそれにインスパイアされて作られたんじゃ……?」

「知ってるけど違うよ。僕が好きなロボットはホンダのASIMOやソニーのAIBOなんだ」

だそうです。

 
▲飛びはね始めたらアレに間違いないけど、いまのところ縦横無尽に走るのみ。

Sphero2.0(スフィロ2.0)
サイズ:直径74ミリ
重量:168グラム
最高速度:秒速2メートル
通信可能距離:最大30メートル
対応端末:iPhone3GS以降、iPod touch第3世代以降、iPad、Bluetoothとタッチスクリーン搭載のAndroid端末
価格:14800円[税込]
発売日:2013年9月26日
9月26日の店頭販売はApple Storeのみ
オンラインではAmazon、Apple Store、SoftBank SELECTION
10月4日からソフトバンク銀座、表参道でも店頭販売開始
※Apple Storeでは限定モデルも販売

※Amazonでの購入はこちらから
※Apple Storeでの購入はこちら
※SoftBank SELECTIONでの購入はこちらから

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