【パズドラファン感謝祭】ナンバー1『パズドラ』プレイヤーが決定!! “パズドラジャパンカップ”準決勝~決勝

2013-04-29 23:43 投稿

●パズドラジャパンカップで最強のプレイヤーが決定!!

2013年4月29日、東京ドームシティで開催されたガンホー・オンライン・エンターテイメント主催のイベント“パズドラファン感謝祭2013”。会場内のステージイベントとして行われた、『パズドラ』のゲーム大会“パズドラジャパンカップ”準決勝、決勝戦のリポートをお届け!

“パズドラファン感謝祭”では、日本一のパズドラーを決める“パズドラジャパンカップ”が開催された。まず、会場では2回の予選会が行われ、第1次予選、第2次予選それぞれでスコアの高いプレイヤーが残っていき、その中の11名が準決勝まで進めるという仕組み。それに、“パズドラゲスト対決”でもっとも高いスコアを出したエルモア名人を加えて、12名で決勝進出の席を争うことになる。準決勝は4名3組で行い、各組でもっともスコアが高かった1名ずつ、計3名が決勝戦に残れるというルール。準決勝の進出者全員が“パズドラ特製名刺”、優勝者にはさらに『パズドラ』のゲーム内のクレジットに名前が連なるという栄誉ある賞が与えられる。まずは準決勝の様子からお届けする。

●準決勝第1試合は、アベレージ20000オーバーの強者が揃う

準決勝第1試合の出場選手は以下の通り。

ショータ (第1次予選スコア23899、第2次予選スコア22774)
もみぽ  (第1次予選スコア22180、第2次予選スコア23923)
Shuhei sank(第1次予選スコア23613、第2次予選スコア20679)
LUKA   (第1次予選スコア21913、第2次予選スコア23013)

いずれも、第1次、第2次ともに20000オーバーのスコアで突破してきた実力者たち。ゲームがスタートすると、全員ほぼ横並びで1階を一撃で突破。2回はもみぽ氏、LUKA氏がやや先行するが、4回ではショータ氏が追い抜き、そのままショータ氏がひと足早くクリアーし、決勝進出を決めた。スコアは24091で、準決勝という舞台でありながら24000オーバーのハイスコアをくり出した。2位のLUKA氏も23051という高いスコアを出したが、ショータ氏に一歩及ばなかった形だ。

【お詫びと訂正】
記事中に間違いがありました。当初、“もみぽ氏が2位”という記述がございましたが、2位はLUKA氏となります。読者並びに関係各位にご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、訂正させていただきます。

▲強豪プレイヤーを見事破ったショータ氏。彼の活躍に、なぜか会場は奇妙な一体感に包まれていた。

●準決勝第2試合、10代前半の若者たちがバトル!

準決勝第2試合の出場選手は以下の通り。

ルキア    (第1次予選スコア17896、第2次予選スコア20573)
セッキー   (第1次予選スコア19363、第2次予選スコア21363)
アメーバ night(第1次予選スコア21350、第2次予選スコア21386)
バギー    (第1次予選スコア22910、第2次予選スコア24193)

第2次予選スコア24193と、準決勝進出者の中でナンバー1のスコアを出しているバギー氏ほか、まだあどけなさが残る少年たちによる熱い戦いとなった。試合はほぼ横並び状態で始まる。2階、3階、4階とセッキー氏が先行するが、最後はアメーバ night氏がまくって先に撃破し、セッキー氏、バギー氏が続く形に。アメーバ nigh氏が21366、セッキー氏が20383、バギー氏が19699、ルキア氏が15865と接戦となったが、一歩リードしたアメーバ night氏が決勝に進出。

▲実力伯仲の中、安定したスコアを記録したアメーバ night氏。10代前半の若者対決に観戦者たちも息を呑んだ。

●準決勝第3試合、ゲスト対決枠で上がってきたエルモア名人に少年たちが挑む!

準決勝第3試合の出場選手は以下の通り。

だっしー  (第1次予選スコア23146、第2次予選スコア19473)
エルモア名人(ゲスト対決スコア24130)
リク    (第1次予選スコア23090、第2次予選スコア23159)
Raimu    (第1次予選スコア24153、第2次予選スコア20613)

ゲスト対決で脅威の24130を叩き出したマックスむらいチームのエルモア名人はここに参戦。2回戦同様、かなり若い少年たちばかりで、年配の風格を漂わせつつ確かな実力を持っているエルモア名人に少年たちはどこまで迫れるのかに注目が集まった。1階では、リク氏が少々出遅れるがほか3名はワンパンで突破。2~4階も同様の展開で、エルモア名人、リク氏、Raimu氏の誰が勝つのか? という流れと思われたが、意外や意外、リク氏がすさまじいスピードで追い上げていたらしく、リク氏がいちばんでクリアー。この展開には司会のギンナナ金成氏、マックスむらい氏も度肝を抜かれたようで「いつのまにそんなに進んでいたの?」と驚きの声を隠せなかった。結果、24116というすばらしいスコアを出したリク氏が決勝進出、エルモア名人は22868、Raimu氏は21396、だっしー氏は20343と全員2万オーバーのスコアというハイレベルな争いに。

▲準決勝最年少ながら、他の追随を許さないハイスコアで決勝進出を決めたリク氏。無口だが内に秘めた闘志はすさまじい!

●平均年齢13.3歳!! 少年たちによる決勝戦

決勝に上がったのはショータ氏(15歳)、アメーバ night氏(13歳)、リク氏(12歳)と、若さがまぶしい少年たち3名。決勝では、それぞれ3回プレイし、3回の合計スコアがいちばん高かったプレイヤーが優勝というルール。飛びぬけたスコアではなく、平均していいスコアを出せる高いパズル力が試されるルールだ。それぞれに、

ショータ氏「準決勝の後に、ツイッターのフォロワーが200人くらい増えました。フォローしてくれた人たちに恥じないようにがんばります!」

アメーバ night氏「ここまで来たら勝ちます!」

リク氏「がんばります」

と意気込みを語る。3人の少年たちはガッツリと握手をしてから、いよいよ決勝戦がスタートした。

▲優勝という目標に向かって、長い道のりを進んできた3人。ついに決着の時を迎える!

【決勝第1試合】
決勝戦第1試合は、まずリク氏がリード。1~3階までリク氏がトップで抜けていくが、4階でアメーバ night氏が先に突破していく。そしてそのまま5回もアメーバ night氏が1位でクリアー。続いてショータ氏、リク氏の順番となった。4階のアマテラスは体力がかなり多いので、単純に4色のコンボでは突破できないことがある。多めのコンボが決まれば一撃で倒せるので、いくつのコンボが出せたかで突破する時間に差が出てくる。5階のヨミはさらに体力が多く、長めのコンボが2回決まれば2撃で突破できたりもするが、短めのコンボだと3~4撃かかる場合も。決勝進出者の実力はかなり拮抗しているので、ドロップの初期配置、追加で振ってくるドロップの配置といった運の要素もかなり含まれているというわけだ。結果、アメーバ night氏24073、ショータ氏23733、リク氏20363となった。

【決勝第2試合】
決勝第2試合は、全員横並びで1階を突破する。2階ではショータ氏がコンボを何度かミスしてしまい、そのあいだにアメーバ night氏、リク氏が先行。そして4階では、アメーバ night氏が8コンボでアマテラスを一撃、リク氏も7コンボでアマテラスを一撃で撃破。両者ほぼ同時で5階に突入する。5階では、アメーバ night氏が4コンボ、8コンボの2撃でヨミを撃破し、驚異的なスピードでクリアー。ショータ氏は4コンボ、5コンボ、4コンボを決めるがヨミの体力がわずかに残り、もう一撃加えてクリアー。ショータ氏も順調にコンボを決めて続いてクリアー。アメーバ night氏は本大会初となる25000オーバーの25176というすばらしいスコアを決勝の舞台で叩き出した。この記録にはマックスむらい氏も「歴史的瞬間に立ち会えました! 目の前で25000以上のスコアが見られたのは初めてです」とひと言。会場も、25000オーバーのスコアを見たとき大きく沸きあがった。なお、リク氏は22966、ショータ氏は20113のスコアでクリアーしている。

【決勝第3試合】
決勝第3試合は、アメーバ night氏、リク氏の順に突破。一方でショータ氏は緊張ゆえかミスをして少々出遅れてしまう。2~3階はリク氏が先に突破し、アメーバ night氏がそれに続く形に。4回ではリク氏が8コンボで一撃、アメーバ night氏が9コンボで一撃で突破し、最終の5階へ。リク氏が3コンボ、4コンボ、6コンボを決め、一方でアメーバ night氏が5コンボ、5コンボ(3色)、6コンボで残り体力はどちらもほぼ同じ状態に。リク氏が5コンボ決め一瞬先に撃破、続いてアメーバ night氏も6コンボを決め、大きく変わらずにクリアー。一方、ショータ氏は緊張もあったのか、5階で何度かミスしてしまい、やや遅れてクリアー。結果は、リク氏23119、アメーバ night氏が23123、ショータ氏が14696となった。クリアタイムはリク氏のほうが4秒ほど早かったが、最大コンボがリク氏が8、アメーバ night氏が9だったため、スコアではアメーバ night氏のほうが上回った形。

3回戦を経て、結果は以下の通り。
1位 アメーバ night氏 72372
2位 リク氏      66448
3位 ショータ氏    58542

3試合とも1位のスコアを出したアメーバ night氏が、パズドラジャパンカップの初代優勝者となった。そして、山本大介プロデューサーから、トロフィーと賞品を授与。アメーバ night氏は「なんかすごすぎてよくわかんないです!」とよろこびの声を挙げた。試合を見ていた山本プロデューサーは、「裏で楽しんで見ていましたが、あまりにもハイレベルで、さっきの自分たちの試合が恥ずかしくなるくらいでした(笑)。大人も負けてられないです」とコメント。

▲若者たちの熱い戦いに、会場全体が興奮に包まれた。山本プロデューサーの口からは、早くも次回の感謝祭の展望も!?

最後はグランドフィナーレ。山本大介プロデューサーは、「社長からの許可は得ておりませんが、ぜひつぎの感謝祭を行いたいと思います!」とつぎの感謝祭を匂わせるコメントを。一方で森下社長も山本氏のコメントを受けて「初めての感謝祭でした。皆さまをお待たせすることもありまして、お詫び申し上げます。先ほど山本が申したように、次回第2回のイベントをぜひやりたいと思います。ここまできたらやるしかないでしょ。また皆さんに盛り上げてもらって、一段とパワーアップしたイベントをしたいです!」とコメント。非常に多くの『パズドラ』ファンが集まり、大いに盛り上がった大会となった。

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