『ダビオナ』やろうぜ! 第10回:12/29~30は大井競馬場へGO!

2012-12-28 17:00 投稿

セガネットワークスから配信中のiOS用競走馬育成レースゲーム『DERBY OWNERS CLUB(ダービーオーナーズクラブ』を楽しく遊ぶためのイロハを伝授。ついでに競馬にも詳しくなれちゃうお得なブログだよ! 恒例の週末レース予想も絶好調!

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●第10回:12/29~30は大井競馬場へGO!

ハイネ鳥居(以下、ハ):いよいよ2012年も締めくくり。12月29日(土)と30日(日)は大井競馬場でセガの2大競馬ゲーム『DOC』と『スターホース3』のコラボイベントが開催されます。

タッチ藤田(以下、タ):29日は国内競馬の最後のG1レース東京大賞典が開催されるからね。場内はたくさんのファンで賑わいそう。

:場内のセガ特設ブースではゲームのオリジナルグッズの抽選会や、『DOC』の親馬キングカメハメハのシリアルコード付きのカードが無料配布されます。早くいかないとなくなっちゃいそうですよね。ボクは朝イチで行きます!

:おいらも当日は東京大賞典の取材で現地に行っているから、セガのブースも覗いてみよう。

:さて、今回のblogはどんなテーマにしますか?

:そうだなぁ……。じゃあ、ちょうど今回の大井競馬場のイベントで配布される親馬カード「キングカメハメハ」について、ちょっと解説してみよう。

●キングカメハメハは優秀な能力を持った親馬

キングカメハメハはとにかく高いポテンシャルを秘めた「LE」ランクの親馬。
この「LE」ランクの親馬は、特別なイベントなどを除くとプレミアムガチャでしか手に入らない(通常の馬ガチャでは出てこない)うえ、そのプレミアムガチャでも2012年12月28日現在で8頭(父馬3頭、母馬5頭)しかラインナップされていていない。

▲「LE」の親馬はなかなか手に入らない貴重なものだ。

キングカメハメハは「馬総合能力」がマックスまで振り切っているのを見れば分かるとおり高い能力を持っている。「R」以上の母馬との配合でうまく能力を受け継ぐことができれば、いきなり短距離~中距離のG1で好勝負できそうな子が生まれることもある。そこからさらに2~3代ほど代重ねを進めれば、もしかしたら現在のハイネ君の6~7代重ねた馬の能力を追い抜くような強い馬も出るかもね(笑)。

ただ、パラメータはスタートが△で逃げ・先行にはやや不向き。かといって追込馬にするにも馬群突破が○、競り合いが△なのでこれもまた微妙……。さて、どう配合すればいいのだろうか?

▲スタートか競り合いのどちらかが○なら配合がやりやすいんだけどね。

そこで覚えておきたいのが、まれに発生する“パラメータ変更”だ。
かなり運の要素も絡むので完全に狙っていくのは難しいが、配合時に意識しておくとより強い馬の生産に役立つ場面もある。基本中の基本の部分を紹介するので、なんとなく頭の片隅に置いておこう。

たくさん配合を試していると、ごくたまに父馬・母馬のどちらとも異なるパラメータの産駒が誕生することがある。それが“パラメータ変更”、通称“パラ変”だ。
下の画像を見てもらいたい。

▲上から3頭目のスティーブヴァイという馬のパラメータに注目!

この上から3頭目のスティーブヴァイという馬が、パラ変が起こった例。父ガンスリンガーと母スカイスクレイパーのどちらともパラメータが異なる。父ガンスリンガーと見比べると[瞬発力]が◎→○に、母スカイスクレイパーと見比べると[スタート]が△→×、[コーナー]が◎→○、[瞬発力]が△→○となっている。
見やすいように表にまとめてみた。

▲父・母とことなるパラメータを持った子。これが“パラ変”だ。

説明すると、このスティーブヴァイの場合は、ベースとしては父ガンスリンガーのパラメータを受け継いでいるが、母スカイスクレイパーの[瞬発力]が△だったため、父の[瞬発力]◎がひとつダウンして○になった……ということ。

“パラ変”の基本的な考え方は、以下のような感じ。

【1】父のパラメータがベースになる

【2】母の最も良いパラメータが、父の同じ箇所のパラメータを引き上げる

【3】母の最も悪いパラメータが、父の同じ箇所のパラメータを引き下げる

もしくは

【1】母のパラメータがベースになる

【2】父の最も良いパラメータが、母の同じ箇所のパラメータを引き上げる

【3】父の最も悪いパラメータが、母の同じ箇所のパラメータを引き下げる

※影響するのはあくまでも父の[スピード]なら母の[スピード]、母の[馬群突破]なら父の[馬群突破]のように、同じパラメータだった場合。父の[スピード]が母の[馬群突破]に影響するというようなことはない。

ではキングカメハメハに、この“パラ変”を期待するなら、どんなパラメータの母馬と配合すればいいのだろうか? もちろん、すでに説明したとおり、“パラ変”の発生は運の要素も強く含むので、試してもかならず成功するわけじゃない。あくまでも机上論になってしまうけど、配合を考えるトレーニングくらいのつもりで考えてみてほしい。

もういちどキングカメハメハのパラメータを見てみよう。

逃げ・先行の馬にしたいなら、とにもかくにも[スタート]の△を○にはしたい。そこで、配合相手の[スタート]は◎だといいね。代わりにどこかがダウンするとしたら[馬群突破]か[競り合い]かな。というわけで、下の表のような感じで狙うとよさそう。

▲父をベースに“パラ変”でアップするパラメータがピンク、ダウンするのがブルーの箇所。

母馬の◎と×の位置があっていれば、そのほかのパラメータはどこが○でも△でもOK。……と言いたいところだが、母のパラメータがベースになってしまったときに困るので、[コーナー][粘り強さ][瞬発力]はなるべく○に揃えておきたいところだ。

差し・追込の馬にしたいなら、母馬のパラメータは[スタート]が×、[競り合い]が◎のものを使おう。そうすれば、うまくいけば(パラメータの上から順に)×◎○○◎◎というような子が誕生する可能性がある。

 

:というわけで、今回は親馬キングカメハメハのカードから“パラ変”まで広げて説明してみた。おいらも、まだ『DOC』の配合理論のすべてが解明できているわけではないので、あくまでも今回は一例って感じになってしまったけど。

:なかなか難しそうですけど、この“パラ変”を上手にできるようになれば、◎◎××◎◎みたいなパラメータの馬も作れるようになりそうですね。

:そうだね、きっとできるようになると思うよ。頑張って配合の練習をしてみよう。

:では……明日の12月29日(土曜日)はキングカメハメハのカードをゲットするために大井競馬場へ!! そして、1年の締めくくりの東京大賞典の馬券を買って観戦しないと! 寒そうだから厚着していかないとなあ……。

:おいらは競馬雑誌サラブレとして取材なので、温かい記者席で観戦するよ。

:ず、ずるいですよ!! ボクも記者席に入れてくださいよ!

:ダメダメ。……あ、おいらの代わりにレースのリポート記事を書くなら入れてあげるよ?

:無理ですよ、そんなの(泣)。

:ちなみに、明後日の12月30日(日曜日)には、『DOC』の冠レースが開催されるんだよね。

第11レースの「SEGA ダービーオーナーズクラブ杯」ですね!! このレースも現地で観戦しないといけませんね! どんなレースになるのか楽しみです!

 

●今日の競馬用語

【大井競馬場】
東京都品川区にある地方競馬の競馬場。「東京シティ競馬(TCK)」の愛称で親しまれている。開場は1950年で、60年以上の歴史を誇る。コースは1周ダート1600mの左回り、直線距離は386m(外回りコース)となっている。日没後のコースを照明で照らすナイター競馬が有名だが、競馬の法律に「レースの開催は日の出から日没まで」という規則があったため、大井競馬ではナイターを実現するためにその法律を変えるところからスタートしたという裏話がある。東京大賞典は、年末に開催される大井競馬場の名物的レース。近年の勝ち馬にはブルーコンコルド、ヴァーミリアン、カネヒキリ、サクセスブロッケン、スマートファルコンといった中央ダート界のスターホースたちが名を連ねており、地方勢の優勝は2005年のアジュディミツオーまで遡らないとない。さて今年はどんなレースになるのか!?

【東京大賞典】

タッチ藤田:ワンダーアキュート、ローマンレジェンド
素直に人気サイドのワンダーアキュートとローマンレジェンドの1、2着固定。ワンダーアキュートはJBC1着→ジャパンCダート2着と、この秋はとても充実していて勢いがある。ローマンレジェンドは前走ジャパンCで4着に敗れたけど、その前は6連勝を挙げていた実力馬。例年、東京大賞典は上位人気馬で決着しているので、まず間違いないハズ。その2頭から3着にナムラタイタン、エスポワールシチー、トランセンドという3連単で勝負。

ハイネ鳥居:ローマンレジェンド、ハタノヴァンクール、フリオーソ
2012年にジェンティルドンナで牝馬三冠+ジャパンC、ディープブリランテで日本ダービーを勝つなど大活躍した岩田騎手が、このレースも勝って有終の美を飾ると思います。ズバリ、ローマンレジェンドが勝ちます! あとは、こちらもゴールドシップで牡馬の二冠+有馬記念と活躍した内田騎手のハタノヴァンクール。あとはこれが引退レースになる地方の雄・フリオーソの頑張りに期待します!

 

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DERBY OWNERS CLUB(ダービーオーナーズクラブ)

メーカー
セガネットワークス
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iPhone4、iPhone4S、iPad2、新型iPad

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