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iTunesが選んだ今年のベストゲーム『レイマン ジャングル ラン』は本当に“ベスト”だった

2012-12-20 14:49 投稿

●さて、今年の顔ぶれは……?

今年も、iTunes選定の音楽やアプリや映画のベストタイトルが、“iTunes Best of 2012”として発表された。そのなかでゲーム系の顔ぶれはこちら。

iPhone ベストゲーム
レイマン ジャングル ラン
メーカー:Ubisoft
価格:250円[税込]

iPhone グッドゲーム
OLO game
メーカー:Sennep
価格:170円[税込]

iPad ベストゲーム
The Room
メーカー:Fireproof Games
価格:170円[税込]

iPad グッドゲーム
Sky Gamblers : Air Supremacy
メーカー:Namco Networks America Inc. Games
価格:250円[税込]

並べてみて「?」と記者は思った。

「iPhoneベストゲームの『レイマン ジャングル ラン』って何だ……?」

ためしにファミ通Appのサイト内で検索してみたところ……、なんとセール情報しかヒットしない! これはマズイ、ということで緊急レビューを試みてみた。

●“ベスト”にふさわしい爽快アクション

ゲーム紹介のまえに、「正直“レイマン”って何?」と思ってしまった人、いませんか? 記者はふつうにそう思ったので調べてみたところ、“レイマン”はユービーアイソフトのマスコットキャラクター。90年代から現在に至るまでレイマンの登場するさまざまなゲームが発売されてきたようで、2012年には『レイマン オリジン』というアクションゲームがプレイステーション3などで発売されており、日本では少しなじみが薄いかもしれないが、由緒正しきキャラクターなのだ。

と、すっきりしたところで改めて。本作は強制スクロールにジャンプやパンチなどのアクションを組み合わせてゴールを目指すアクションゲーム。とはいえ、ゲームオーバーにはよっぽどのことがないかぎりなりにくく、ゴールまで辿り着くのは比較的容易。『アングリーバード』や『カットザ・ロープ』などと同じで、いわゆる“パーフェクト”を狙うというやり込み要素を楽しめるゲームだ。

▲日本語ローカライズもされているので、ゲーム進行で困ることはなし。

ゲームのルールは非常にシンプルで、画面をタップすると自動でレイマンが走りだすので、プレイヤーは適宜画面をタップしてジャンプなどの操作を行なって、ステージ内の“ラム”を集めながらゴールに向かうというものだ。前述した通り、“ラム”をすべて集めなくてもゴールすればクリアーとなるが、パーフェクトを達成すると“がいこつのは”と呼ばれる赤い宝石が手に入り、これをひとつのワールドで5つ集めるとエクストラステージである“ゾンビのくに”が解放される。“ゾンビのくに”は通常のステージと趣が異なり、ミスったら終わりの超絶難度のステージとなっている。

▲通常ステージは明るくポップな印象そのままに、クリアーだけなら誰でもできるゆるーいゲーム性。

▲その反面、ゾンビのくにのクリアーは初見では不可能なくらい難しい。スタートからゴールまですべてのアクションのタイミングを覚えきらないとミスって死ぬだけ。

ステージ数は、“ジャンプ”、“とぶ”、”かべはしり”、“パンチ”の4つのワールドにそれぞれ9ステージ+“ゾンビのくに”の計10ステージ。ステージが進むごとにレイマンのアクションも増えていく。ステージ数が少なめに感じるかもしれないが、各ステージをやり込んでいくことを考えると、実際はかなりのボリュームと言っていい。

また、映像の素晴らしさは言わずもがな。Retina対応はもちろん、iPhone 5以降の4インチディスプレイにも対応。高精細なディスプレイで表情豊かに走り回るレイマンを見ているだけで楽しめるはず。軽快なサウンドも魅力のひとつ。ハワイをイメージしてしまう南国チックなBGMは、ゲームと同様に中毒性が高く、プレイ中についつい口ずさんでしまう。ぜひともイヤホンを着用して、音量大きめでプレイすることをおすすめする。

●複数の要素が絡み合うことが重要

と、ゲームの説明をツラツラと書いてみたものの、これらの特徴はほかのゲームにもあるもので、本作オリジナルの要素に関しては特筆すべき点はとくにない。ではなぜこれが“ベスト”なのか? 結局は“プレイ感のよさ”、のひと言に尽きると思う。操作性、ビジュアル、音楽、ゲームシステム、これらすべてが絶妙に絡み合い、何度もプレイしたくなってしまうのだ。また、この手のゲームの場合、とにかくサクサクであることが重要なのだが、その点はばっちりクリアーしている。クリアー後であれ、ゲーム中であれ、画面左上の戻る矢印をタップすればすぐさまステージをリスタートできる。

そして絶妙なゲームバランス。なぜ何度もプレイしたくなるのかと考えると、失敗したことの悔しさからというよりは、どうにかして成功したいという思いからなのではないだろうか。「つぎは成功したい」「つ、つぎこそはっ!!!!」という欲求が生まれてくるのは、“成功できそう”だからであり、あまりにも高すぎる壁は“あきらめ”にも繋がりかねない。実際、目に見えるグラフィックなどよりも膨大な時間が、ステージ構成やキャラクターの判定、操作感などのゲームバランスの調整に費やされたはずだ。

そんなゲームが250円[税込]で配信されているという事実も大きなメリットなのだと最後に強く言っておきたい。長く遊べる良作がこの価格である。「買ってあげようじゃないの」という気持ちにどうかなってもらいたい!

というわけで、『レイマン ジャングル ラン』はApp編集部的にも今年の“ベストゲーム”のひとつにふさわしいと、ここで断言したいと思う。ワールドが進むごとに段階的に増えていくアクションの習得は、極めて非常に自然に行われるし、クリアーからパーフェクトクリアーまでの難度の幅が広く、カジュアルゲーマーでもガチゲーマーでも楽しめる。なお、2012年12月20日現在、85円[税込]で購入できるセールを実施中。ここまでくれば「買ってあげようじゃないの」という気持ちになったでしょ!(笑)

レイマン ジャングル ラン

メーカー
Ubisoft
配信日
配信中
価格
250円[税込]
対応機種
iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 5.1 以降が必要 iPhone 5 用に最適化済み
備考
2012年12月21日現在、85円[税込]で購入可能

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