【TGS2012】9月21日配信iPhoneアプリ『レイトンブラザーズ・ミステリールーム』を先行体験

2012-09-20 15:39 投稿

●レイトン教授の息子アルフェンディの推理が冴えわたる!

レベルファイブブースでは、2012年9月21日から配信されるiPhoneアプリ『レイトンブラザーズ・ミステリールーム』がプレイアブル出展。ここではそのプレイリポートをお届けする。

本作は、レイトン教授の息子である天才事件分析官アルフェンディ・レイトンと見習い分析官のルーシー・クレイラが、数々の難事件に挑む推理アドベンチャーゲーム。1話ごとに異なる事件が起こり、アプリ内には全5話を収録。6話以降も発売を予定している。TGSで遊べるのは、序盤の2話。第1話では、リゾートホテルで起きた殺人事件の謎を解明していくことになる。殺されたのは、恋人とホテルに長期滞在していた女性パティ。サンドイッチの中に手が挟まった状態で発見された。なぜサンドイッチに手がはさまっていたのか、その答えを知ることが事件解決の最大の手がかりとなる。

 

▲本作の特徴はいきなり直感で犯人を推理すること。容疑者の中から怪しい人物を選ぼう。もし、犯人を間違えても、アルフェンディが助言してくれる。アルフェンディによるとパティを殺害したのは97.6%の確率である人物だという。本作では、残り2.4%を埋めるために事件現場を調べて犯人が犯人たる根拠を見つけていく。

事件現場は3Dで再現されており、画面をフリックすることで360度回転し、全体像を確認することができる。調べられる場所は黄色い円でマークされ、マークをタップすると、その部分がクローズアップ。拡大縮小して 事件解決の手がかりを見つけていく。怪しい場所がはじめからマークされているので、推理ゲームが苦手な人でも、気軽に楽しめるのが魅力。まずは遺体から調べるのが調査のセオリーだ。

▲事件現場を再現できるシステムを使って、実際に現場に行かずに検証を行う。

▲遺体付近。画面下のカメラマークをスライドすると新たな証拠が見つかるかも?

▲サンドイッチにはさまれたパティの手。ほかの具もサンドされているが、これにはどんな意味が?

事件現場は、何度か調べることになるのだが、操作性が非常に良好でストレスは一切なし。集めたヒントは証拠カードとしてストックされ、いつでも確認できる。この証拠カードが非常に重要。事件解決の新たな証拠が見つかると、前に獲得した証拠カードが更新されることもあり、推理の根拠となるものだ。

▲証拠カードには物的証拠だけでなく、容疑者たちの証言も。明らかに矛盾した証言をしているのは誰だ!?

犯人を推理し、それを示す確かな証拠を集めると、いよいよ犯人との対決。対決は会話形式で進み、随所に登場する選択肢から正しいものを選んで、犯人を追いつめていく。犯人の心理状態は、ハートの形をした石で示されており、正しい選択肢を選ぶと石が欠けていく。そして、完全に石が砕けると真っ赤なハートが現れ、とどめの一撃となる選択肢を選ぶとハートが石化してくだけ散る。すると、いよいよ犯人が事件の動機を吐露するという流れだ。

▲正しい選択肢を選ぶとキャラクターのカットイン演出が挿入されることも。一気に犯人を追いつめるさまは爽快!

最初に容疑者の中から犯人を特定して、その根拠を事件現場から探って犯人へと結び付けていくという、いつもの『レイトン教授』シリーズとはひと味違った謎解きを楽しめる本作。配信は9月21日。iPhone5の発売を記念して、通常価格1200円[税込]のところ、特別価格800円[税込]で販売されるとのこと。『レイトン教授』ファンはもちろん、推理ゲーム好きも要チェックの1本だ。

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