【注目アプリレビュー】きみのiPhoneをアームターミナルに換えて――新世紀末の黙示録『真・女神転生II』

2012-09-06 15:45 投稿

●カタストロフのカタルシスをきみに

昨今では、携帯ゲーム機を中心に『デビルサマナー』シリーズや『ペルソナ』シリーズのリリースが続くアトラスだが、その原点といえば泣く子も黙る『真・女神転生』シリーズ(以下『メガテン』)である。マニアックなイメージのせいかこの本流に手を出さずにいた人も多いと思うが、iPhone用アプリとして移植された『真・女神転生II』、および前作『真・女神転生』は、これまで『メガテン』に触れてこなかった人にも気軽に遊んでもらえるきっかけとなるのではないだろうか。そんな『メガテン』初心者のために、『真・女神転生II』の魅力を改めてご紹介したい。

『真・女神転生II』のここが
・神話/宗教が入り交じった独創的な世界観
・プレイヤーの選択次第で変化する物語とバッドエンドのないストーリー
・何周でも遊べるほどに盛り込まれたやりこみ要素と隠し要素
・携帯端末用に2WAY表示(縦:片手持ち/横:両手持ち)が可能な画面とインターフェイス
ここが×
・シビアなゲームバランス
こんな人にオススメ
・古き良きサイバーパンクテイストが好きな人
・世界の神話や宗教に興味がある人
・“合体”に関して異常に執着がある人
・常に終末感を味わっていたいメガテニスト

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・『真・女神転生』がiPhoneにキター! 悪魔合体で強力な仲魔を作ろうぜ!

▲画面表示方式を縦/横に切り替えられるのはiPhone版ならではの機能。こちらは縦表示で画面の上半分がスクリーン、下半分が操作用バーチャルパッドになる。片手でも操作しやすくなっており、移動中やふとした瞬間にもスマートにプレイできそうだ。▲横表示の場合は画面全体がスクリーンとなり、半透明化したバーチャルパッドがスクリーン下部に重なった状態になる。端末を両手で持ち、じっくり腰をすえてプレイしたい場合はこちらの表示形式がオススメ。

なお本作は、前作『真・女神転生』とストーリーが直接つながっていないので、前作未プレイでも問題なく楽しめる。しかし、前作であった事件の影響や痕跡がゲーム内で見られるため、プレイしておくとニヤリとできるかもしれない。また内容はゲームボーイアドバンス版を基にしており、“A-MODE DDS(キャラクターたちのサイドストーリーや悪魔辞典等を閲覧することができる機能)”と“ハロウィンシステム(前作『真・女神転生』が使用端末にインストールされていると、本作内で特別な悪魔が登場するようになる機能)”が搭載されている。

■『真・女神転生』シリーズとは
真・女神転生』シリーズは、これまで日本、海外を通じて全シリーズ累計800万本が販売された人気RPG。神と悪魔、秩序と混沌、一神教と多神教などといった壮大な概念/価値観の対立から語られる物語は、単純な善悪の図式が成り立たない独特の世界観を築き上げ、多くのユーザーを虜にしてきた。ハードコアなファン(メガテニストともいわれる)が多いことでも有名で、原作の発売から20年近く経つ今でも変わらずに愛され続けている。1992年にアトラスより発売された『真・女神転生』以降、『真・女神転生II』、『真・女神転生if…』、『真・女神転生III-NOCTURNE』とシリーズ化され、『デビルサマナー』シリーズや『ペルソナ』シリーズなどの派生作品も生み出されている。

●TOKYOミレニアムに救世主降臨
前作『真・女神転生』では現代の東京が舞台となり、日常に突如現われた悪魔(『メガテン』では人間以外の存在を総じて“悪魔”と呼ぶ)たちとの戦いや共生、主人公の行動により変わっていく人類と世界の在り方が描かれた。本作は、前作から数十年後の東京であり、救世主を待ち望む“メシア教”信奉者が統治する“TOKYOミレニアム”が舞台となる。ゲームでは主人公が己の宿命に目覚めて行く様子が描かれるが、その行動はプレイヤーが選び、主人公と世界の行く末を自身の手で決めていくのだ。

▲TOKYOミレニアムの一角、“ヴァルハラ”と呼ばれるコロシアムの闘士“ホーク”として物語が始まる。とりあえずはこの既視感のあるトレーナーに従い、レベル上げに励もう。街中のVRトレーナーでイベントを見たら、お金をかけずに街の外で戦うといい。
 ▲屋外のフィールドは俯瞰2Dマップで表示される。2Dといっても大きな建物の陰は通行可能で、隠れた通路や街もあるので注意が必要だ。画面下のインジ ケーターは敵との遭遇率により青から赤へと変化するので、戦闘を望む/望まないにかかわらずインジケーターの変化には気を配った方がいいだろう。
 ▲口は達者な最初のボス、レッド・ベアー。レベルが10前後あり、道中で装備を拾っていればまず負けることはない。不安であればフィールドマップ上で遭遇する地霊“ノッカー”や妖精“ハイピクシー”を“仲魔(仲間の悪魔)”にしておけば安心だ。
 ▲主人公が記憶喪失の間につけられた“ホーク”という名前はしばらく固定だが、物語を進めていく過程で任意の名前に変更可能。自分がいつも主人公につけ ているおなじみの名前がある人は大事にとっておこう。サブキャラの名前をつけてから主人公の名前をつけるという流れはあまり見ないので、筆者も初回プレイ 時に切ない目にあった覚えがある。

序盤、コロシアムでのイベント後あたりから、物語の展開に大きくかかわる選択肢が出始める。『メガテン』には“ロウ/カオス”といった“属性”と呼ばれる概念が存在し、物語の中でどういう選択をしたかによって主人公の“属性”に偏りが生じ、後の物語の展開が変わるのだ。最初はあまり気にせずにプレイすればいいのだが、自分の人間性が試されているような選択肢が出てきたら少し考えてみてもいいかもしれない。

●ロウとカオス、それぞれの正義
真・女神転生』シリーズには“LAW(ロウ)”、“CHAOS(カオス)”という信条、思想のような概念と、“LIGHT(ライト)”、“DARK(ダーク)”という性格を表す概念があり、これらをあわせて“属性”という。どの属性にも偏りなく中庸である場合は“NEUTRAL(ニュートラル)”となる。人間にも悪魔にもそれぞれの属性があり、ステータス画面では“NEUTRAL/LAW(N/L)”や“DARK/CHAOS(D/C)”など、“性格/信条”の形式で表される。それぞれの特徴は以下の通り。

LAW(ロウ):法や秩序を重んじ整然と管理された世界を望む
CHAOS(カオス):自由で混沌とした弱肉強食の世界を望む
LIGHT(ライト):開放的で善行を行う
DARK(ダーク):ジャアクで破壊的
NEUTRAL(ニュートラル):どの属性にも大きく偏らず中庸である
※“LIGHT/DARK”属性は生まれつきの性格なので変化しない
※人間は“LIGHT/DARK”軸には偏りがなく常に“NEUTRAL”である

▲屍鬼ワーカホリックは“DARK/NEUTRAL”、つまりネガティブでハンパなヤツ。日本人のほとんどは仕事中毒らしいので、つまり「屍鬼の国、日本。」ということに……。

本作に登場するすべての悪魔(種族により分類される)は属性に従って行動し、“LAW”と“CHAOS”は信条的に対立しているため、それぞれの勢力間で常に争っている。主人公の属性が“LAW”か“CHAOS”どちらかに偏っている場合、対立する属性の悪魔や勢力とは敵対関係となり交渉や使役が難しくなる。“NEUTRAL”は中庸であるため属性による制限なく行動が可能だが、実は物語の後半で一番いばらの道を行くことになる。

▲主人公が現在どの属性に偏っているかは、フィールドマップ上で大まかに確認することができる。主人公の位置を表す人型アイコンが右回りなら“LAW”、左回りなら“CHAOS”、左右に揺れているなら“NEUTRAL”となり、“LAW”や“CHAOS”の場合はその回転が速いほど偏りが大きい。

この『メガテン』の核ともいえる“属性”。主人公の属性は“NEUTRAL”から始まり、物語上で発生する大きな選択をした時と“LAW”と“CHAOS”それぞれの信条に沿った行動をとると偏りが生じる。下記は属性に偏りが出る行動の一例で、この行動を繰り返すことで属性を調整することも可能だ。

悪魔との会話で“LAW”、“CHAOS”よりの受け答えをする(受け答えが平和的/建設的なら“LAW”、利己的/破壊的なら“CHAOS”に偏る)
悪魔合体により“LAW”、“CHAOS”属性の悪魔を誕生させる(誕生させた悪魔の“LAW”、“CHAOS”属性側に偏る)
COMP(仲魔を管理する端末)から仲魔をLEAVE(解放)する(LEAVE時に仲魔が生きてれば少し、死んでいればかなり偏る)
メシア教会、ガイア教会で各サービスを利用する(メシア教会=“LAW”、ガイア教会=“CHAOS”で各サービスを実行するごとに偏る)

▲“CHAOS”に偏る行動の中では、死んでしまった仲魔を蘇生せずにLEAVEすることが一番重く判定される。仲魔を使い捨ての道具として扱っているあたりがまさに外道といったところか。ガイア(教団)が俺にもっと輝けと囁いている……。

●地獄の沙汰も交渉次第
主人公の携帯するアームターミナル(COMP)にインストールされた悪魔召喚プログラムでは、データ化した悪魔の管理と召喚/帰還、そして悪魔との会話が可能である。悪魔と遭遇した際に“TALK”コマンドを実行すると、以下の流れで悪魔会話が行われる。

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(1)エンカウント後、“TALK”を実行して話しかける相手を選択

(2)話しかけるスタンスを“友好的/威圧的”のどちらかから選ぶ

(3)相手の反応に対する選択肢が出るので選ぶ

(4)相手の機嫌が良くなる、機嫌を損ねる、会話が成立しないなどの反応がある

(5-○)機嫌が良い場合:仲魔になってもらうための交渉、アイテム/MAG/マッカが欲しいなどの要求・脅迫に進む
(5-×)機嫌を損ねた場合:イラつく相手に対する行動を選択し、機嫌をとって(4)に戻る、またはさらに怒らせて戦闘に突入する

(6-○)仲魔交渉の場合:交渉成立するまで相手の要求に対する承諾/拒否を繰り返す(ここで機嫌を損ねるとまた交渉前の(4)に戻る)
(6-×)各種要求の場合:すんなりと要求に答えてもらえる、または機嫌を損ねる(ここで機嫌を損ねるとまた交渉前の(4)に戻る)

(7)交渉が成立してダンジョン、フィールドに戻る
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▲ヒーホー! 現実では人との対話が苦手な筆者も悪魔が相手なら饒舌だ。クチがうまければそれだけで生存率が上がるという、一種の社会勉強にもなりそうなシステムである。まぁ上司に向かって“威圧的”に会話とか無理だけど。

上記は基本的な悪魔会話の流れになるが、相手悪魔の性格やこちらとの属性相性、主人公のパラメータや月齢まで関連して会話の流れが変わってくるので、どの悪魔にも有効な会話パターンというのはほぼ存在しない。以前同じ相手に通用したパターンも毎回通用するとは限らないので臨機応変に会話の流れをつかむことが大切だ。そのほかに悪魔会話でまず注意すべき点を以下に挙げておこう。

・主人公よりもレベルが高い悪魔は仲魔交渉が成立しない(交渉自体は可能だが徒労に終わる)
・対立する“LAW”、“CHAOS”属性の悪魔とは仲魔交渉が成立しない(交渉自体は可能だが徒労に終わる)
・“DARK”属性の悪魔は基本的に話が通じないか、交渉しても仲魔にはできない
・すでに仲魔にしている悪魔に話しかけた場合、アイテム/MAG/マッカなどをもらって戦闘終了となる
・画面左上に表示されている月齢が満月(FULL MOON)の時は全ての悪魔が興奮状態で“TALK”が行えない

このように悪魔会話はさまざまな要素が絡み合っており、一筋縄ではいかないシステムになっている。しかし多種多様な性格、口調、年齢性別の悪魔たちと会話するのは非常に楽しいので、エンカウントしたらまず“TALK”してみよう。

▲月齢が満月(FULL MOON)の時は悪魔会話が不可能なので戦うor逃げるのふたつにひとつ。逃げられるかどうかは主人公のパラメータ“速”が大きくかかわっているので優先的に上げておこう。レベルアップ時のパラメータ割り振りで“速”を優先的にあげるのは『メガテン』では鉄則だ。

●禁忌の秘法“悪魔合体”
ゲーム中のさまざまな場所に点在する“邪教の館”では、悪魔どうしを合体させて新たな悪魔を生み出すことができる。今では多くのゲームで当たり前のようにモンスター合成というシステムがあるが、この“悪魔合体”はその先駆けである。多くのメガテニストたちが途方もない時間を費やしたであろうこの背徳的システム“悪魔合体”の内容を紹介しよう。

▲“邪教”とは一体何なのか、なぜ無料でサービスを提供しているのか知る由もないが、『メガテン』になくてはならない施設であり、合体愛好家たちの憩いの場である。中二病をこじらせた筆者もこの背徳感に酔い、ごりっぱな内装とパイプオルガン風BGMに心躍らせたものだ。

基本的な合体の種類と特徴は下記の通りで、合体法則を理解すれば任意の種族/レベルの悪魔を誕生させることも可能である。悪魔会話では仲魔にならない“DARK”悪魔も合体で誕生させれば使役することができるなど、悪魔合体には多くの利点があるのでどんどん合体させよう。

・2身合体:2体の悪魔を合体させてより高位の悪魔を誕生させる。結果は素材となる悪魔2体の種族とレベルにより決定される。
・3身合体:3体の悪魔を合体させて2身合体よりも高位の悪魔を誕生させる。結果は素材となる悪魔3体の種族とレベルにより決定される。
・剣合体:“練気の剣”などの合体可能な剣と特定の悪魔を合体させてより強い剣を作る。結果は素材となる剣と悪魔で決まる。

2身/3身合体において素材となる悪魔が特定の種類や組み合わせである場合、通常の合体法則とは異なる悪魔を誕生させることができる。大種族合体、同種族合体、精霊合体、DARK合体、人間合体など、特殊な合体法則は枚挙にいとまがないので詳しくは割愛させてもらうが、本当に奥が深いシステムである。

▲序盤の超お役立ち悪魔で ある聖獣ヘケト。ダンジョンの入り口まで戻る魔法“トラエスト”、前回セーブした場所にワープできる“トラポート”などの移動魔法がかなり便利なのだ。合 体でしか作り出せず、“魔獣ケットシー×妖精ハイピクシー=聖獣ヘケト”と序盤に仲魔にできる素材で作成可能だ。
 ▲人間(メシアン、ガイアーズ)を合体素材にするとかシャレにならないことを平気でする我らがヒーロー。人間と悪魔を合体させた場合、双方のレベルと素材 悪魔の属性から決まる範囲内で不特定の悪魔が誕生する。素材になる人間には申し訳ないが、選択するたびに変わる結果が気になってついつい決定とキャンセル を繰り返してしまう。

また前作『真・女神転生』にはなかった要素として、素材悪魔が所持する魔法を合体後の悪魔に継承可能になっている。継承可能な魔法はある程度決まっており、継承される優先順位は攻撃魔法>回復&補助魔法となっている。悪魔と魔法にも相性が存在するため、どうしても継承できない魔法はあきらめるしかない。

▲補助系魔法であるタルカジャ(攻撃力強化)、ラクカジャ(防御力強化)を継承させてみた。『メガテン』は伝統的に強化魔法を使いまくるゲームであるため、カジャ系魔法はできるだけ揃えておきたい。特にボス戦はカジャ系魔法の有無で難易度が劇的に変わってくるのだ。

最後に“合体事故”について説明しておこう。とても低確率だが悪魔合体は失敗することがあり、当初誕生する予定だった悪魔とは別の悪魔が誕生することがある。この合体事故によって誕生する悪魔は主人公のレベル±大幅な振り幅の悪魔からランダムで選出され、主人公のレベルに関係なく召喚/使役できる。良い結果ばかりとは限らないが、とてもレアな合体事故はメガテニスト垂涎の的なのだ。

●アームターミナルにインストールする準備は整ったか
本作『真・女神転生II』の世界観とシステムを紹介してきたが、この独特の雰囲気を感じ取っていただけただろうか。ここまではシステムの中でも要となるものを紹介してきたが、このほかにも集めて嬉しい“宝石”の効果やとてつもなく恐ろしい“魔人”たち、クリア後の隠しダンジョンであるファンには嬉しいあの場所など、まだまだお楽しみ要素は満載だ。

▲魔法の箱はやみくもに開けても中身が空っぽだが、月齢が満月のときに開けると“宝石”を入手できる。また宝石入手時、運がいいと不思議の国のあの子に会えるかも……。宝石は物語後半でアイテムや精霊と交換できるほか、同種を9個集めると主人公のパラメータがアップするのだ。月齢とリンクした配置物はほかにもあるので、満月や新月のときは怪しげな場所に行ってみよう。

原作が20年近く昔に発売されたものであるため本作も当時のシビアなゲームバランスであることは否めず、オカルト/宗教色の強い物語も人を選ぶかもしれないが、終末感あふれる『メガテン』の世界が少しでも気になったなら、ぜひ一度は触れてみてほしい。1990年代、まさに世紀末の多宗教・多文化国家である日本でしか生まれ得なかったであろう『真・女神転生』、『真・女神転生II』のようなゲームはもう二度と出ないだろうから。そしてプレイしてもらえればきっと、『メガテン』という大いなる深淵に惹きこまれるはずだ。

▲筆者の個人的な話になるが、初めてプレイしたメガテンが実はこの『真・女神転生II』で、当時小学生だった自分にはかなりヘヴィ&ハードコアなゲームだった。レベルを上げただけではクリアできず、無知は罪だと思い知らされた最初のゲームだ。そして今回、そのころから変わらないひとつの真理「セーブはこまめに」ということを再認識した。三途の川はもう見たくない……。

さて、『メガテン』初心者向けにご紹介してきたが、オールド・ワン(古きメガテニスト)へ向けても、正直このiPhone版は「買い」だと言いたい。理由としては、ゲーム専用機向けでは現時点で最新の移植作であるゲームボーイアドバンス版(一部で価格が高騰していることもあり手に入りにくい)そのままの内容と、表示切り替え可能で精細な画面、携帯性に関しては言わずもがなといったところ。iPhoneがアームターミナルへと成り代わり、場所を選ばず悪魔合体に勤しめるなんて夢のようなアプリだ。価格は据え置き1200円とお手ごろなので、ニンテンドー3DSで発売予定の待望のシリーズ続編『真・女神転生IV』に向け、リハビリ『メガテン』としてプレイしてみてはいかがだろうか。(ちんぴら)

 

※Android版の配信もはじまりました。

真・女神転生II

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配信中
価格
1200円[税込]
対応機種
iPhone、iPod touch および iPad 互換iOS 4.3 以降が必要

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