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【大塚角満の熱血パズドラ部!】第4回『無課金プレイでどこまでも』

2012-04-25 09:00 投稿

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●無課金プレイでどこまでも

最初のパートナー選びで、俺は属性の“プレシィ”を選択した。ナゼか昔から、こういったゲームでは水属性を選ぶクセがあるので、今回もまったく迷わなかった。そして、1回だけサービスで引けたレアガチャでは“エンジェル”をゲット。激レアなうえに見た目も派手なお姉さんではあったが、俺は心からは喜べない。ひとり、iPhoneの画面を眺めながら静かにつぶやく。

「……うーん、こんな華奢な女の子が、まともに戦えるのかなぁ……」

俺は昔から、アクションゲームのプレイヤーキャラ選択で“パワー系”と“技巧派”のふたつがあったら迷わずパワー系を選び、アクションRPGの職業選択に“脳筋ファイター”と“ひ弱な魔術師”があったら、1も2もなく脳筋を選んできた男である。なのでここでも、キレイな女の子よりは筋肉ムキムキの体力バカが欲しかった。

「回復ぅ!? なぁ~にをヌルいことをッ!! 臆したかッ!! 男は攻撃あるのみッ!! うりゃりゃりゃりゃあああ!!!」

とわめいて突入する範馬勇次郎のようなキャラを手に入れたかった。しかも、エンジェルの属性は“”。ゲームを始めたばかりの俺にとって、この光属性もイマイチ頼りなかった。

というのも『パズル&ドラゴンズ』に存在する5つの属性は、それぞれがジャンケンのような関係にあるから。具体的には、

火 に強い)
木 に強い)
水 に強い)

光 に強い)
 (に強い)

このような関係性にあり、光属性は闇属性と打ち消し合う存在として成り立っているのである。なんとなく、光と闇は特殊な属性な気がして「俺に使いこなせるんだろうか……」という心配が先に立つ。でも、引いちまったものはしかたがないので、俺はこのメンバーでゲームを始めることにした。かなりしぶしぶ……。

……でもこれがのちのち、「あのときエンジェルを引けたのは、我が『パズドラ』人生で最大の手柄だった!」と男は言ってはばからなくなるのだが、それはまだ先の話だ

俺は、手元にいたテキトーなモンスターでチームを作って旅に出ることにした。パーティーのメンツについては、もうちょっと人材が揃ってから考えればいいだろう。

相変わらず、連鎖を狙ってもことごとく「ド、レ~♪」の2回でピタリと止まった。たまに運よく「ド、レ、ミ~!」と3連鎖が決まることもあったが、そういうときはたいがい体力が風前の灯なレッドゴブリンが1匹いるだけ……なんていう空気を読まない状況ばかりで燃費の悪いことはなはだしい。

そんな、ヘタクソ極まりないプレイしかできない俺だったが、さすがに序盤のダンジョンはサクサクとこなすことができた。こういった“行きずり”のプレイヤーも、簡単ルールとパズルの爽快さで惹きつけてしまうあたりこそ、『パズドラ』の特筆すべき点なのかもしれない。

こうして、大きなトラブルもなく順調にダンジョンに潜り続けた俺だが、まもなく最初の分岐点に差し掛かる。ダンジョンでいくつかの卵を拾って帰還したとき、画面にいきなり「モンスターBOXがいっぱいです。モンスターを合成する? 売る? それとも、BOXを拡張する??」とメッセージが出て、初心者の俺に判断を求めてきやがったのだ。モンスターを溜め込んだところでどうしていいのかわからなかったが、せっかく拾ってきたものをあっさり手放すのももったいない気がする。かと言って、まるで戦略を持たないうちに“モンスターの合成”なんていう神の領域の実験(オーバーだな)をしてしまっていいものだろうか……。俺はすかさず、中目黒目黒に相談した。

「あのさー、モンスターBOXがいっぱいっていうメッセージが出ちゃったんだけど、どうしたらいいの?」

すぐに目黒から、つぎのような返信が。

「合成してもいいですけど、とりあえずはモンスターBOXを拡張したほうがいいっすよ! 俺はガンガン大きくしています!」

なるほど。確かに、先立つもの(モンスターのことね)をたくさん所有していないと、のちに合成やら進化やらをさせるときに不都合が出てくるのだろう。初心者でも、それくらいのことはわかった。なので、俺は目黒に言った。

「了解。やっぱり、モンスターBOXはそれなりの容量がないとツラくなるよな。さっそくそれを選ぶことにしよう」

しかし、ここで目黒が「あ」と言い、続けてこんなことを付け足してきた。

「ただし! モンスターBOXの拡張には“魔法石”っていうアイテムが必要です。大塚さんはゲームを始めて間もないので、デフォでいくつか所有していると思います。でも魔法石は本来、使い切ったら課金して買わないといけないアイテムなんですよ」

おお……。そういうことか。さすがソーシャルゲーム。

聞けば魔法石は非常に重要なアイテムで、ダンジョンで斃れたときのコンティニューで1個消費するし(コンティニューしないと、そのダンジョンで手に入れたものはすべてなかったことになる)、スタミナ(ダンジョンに潜るために必要。ダンジョンにより、消費するスタミナが違う)を全快したいと思ったら、魔法石を1個使う必要がある。また、レアなモンスターが手に入る確率がある“レアガチャ”を回すには、魔法石を5個払わなければならない。地獄の沙汰も金次第……ではないが、『パズドラ』のゲーム性やらビジネスモデルを根底で支える存在が、この魔法石ってわけだ。

俺は迷った。序盤のいまでこそ魔法石は潤沢にあるが、モンスターBOXの拡張やコンティニューで湯水のように使っていたら、すぐに底をついてしまうに違いない。でも……。俺は再度、目黒に言った。

「魔法石が重要なアイテムだということはわかった。でもなくなったら、課金して買えばいいんだよね? ま、それくらいの出費だったら……」

そこまで言いかけたところで目黒が「ちょっと!」と俺を制し、続けてまったく予期していなかった提案をしてきた。

「課金をするのは簡単です。でも、『パズドラ』は課金をしなくてもモンスターは育てられるし、ランクがあがっても戦っていけるゲームデザインなんですよ! 実際、俺の知り合いで無課金のまま神の一員(ランク100前後の天上人のこと)になった方もおられます。なので大塚さん、せっかくなので無課金でやりましょうよwww」

ま、マジで……? いまはぜんぜん問題ないけど、そのうちに壁にぶち当たるのでは…………。

心配でオロオロする俺に、目黒はさらに追い打ちをかけた。

「ついでに、攻略サイトやwikiみたいなものも見ずにやりましょうねw 必要なことは、俺が教えてあげますからww」

ええええええ!! 課金はまだしも、情報がないのは心配すぎる!! しかも唯一の情報源が目黒ってのが、なによりも不安過ぎる!!! こいつは始めてから3日目の俺に、「モンスターのMAXレベルって、どこかに表示されているんですか?」と逆に聞いてきやがった男なのだ!(MAXレベルはモンスター情報にしっかりと書かれている) 俺のパズドラ人生、暗闇すぎる!!!

というわけで、俺の“無課金”、“無情報”プレイが始まりました。乞うご期待……?

 

大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通、ファミ通コンテンツ企画部副編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズが2作品ある。現在、ファミ通.com上でブログ“大塚角満のゲームを読む”、“『ドラゴンズドグマ』で暮らす”、アメーバブログで“大塚角満のブログ”などを連載中
※ゲームを“読む!”はこちら
※大塚角満のブログ (Ameba)

 

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パズル&ドラゴンズ

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG/パズル
メーカーガンホー・オンライン・エンターテイメント
公式サイトhttps://pad.gungho.jp/
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